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天皇賞(春)2020の予想です。

天皇賞(春)2020の出走馬は、フィエールマン、ユーキャンスマイル、キセキ、モズベッロなど14頭。京都競馬場芝3200mで行われるG1戦です。

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天皇賞(春)は昔から好きなレースの1つ。菊花賞もそうですが、道中に駆け引きがあったり、馬券を買っている側としては長い間、楽しめるのがいいですね。過去5年は、

19年◎ロードヴァンドール(7番人気12着)
18年◎ガンコ(3番人気14着)
17年◎ファタモルガーナ(16番人気7着)
16年◎カレンミロティック(13番人気2着
15年◎カレンミロティック(10番人気3着

とある意味、一貫して似たようなタイプを狙っている印象(笑)。今年も枠順を見た瞬間にほぼ決まった伏兵から攻めたいと思います。

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天皇賞(春)2020の予想です

長距離レースの相対的な価値がグッと下がっている昨今、天皇賞(春)は抜け穴G1と言ってもいいほどレースレベルが低下。昨年はG1馬1頭、今年もG1馬がフィエールマン、キセキのみで、もはや古き懐かし春の古馬頂上決戦という意味合いは完全に失っている。

今年は長距離G1で好走歴のあるフィエールマン、ユーキャンスマイル、キセキの三つ巴の様相を呈しているが、昨年の天皇賞(春)で上り馬グローリーヴェイズがフィエールマンを苦しめたように、今年もここで過去最高のパフォーマンスを発揮しそうな伏兵が1頭いる。

本命はモズベッロの激走に期待したい

前走日経賞ではミッキースワローの2着に敗れたものの、鞍上がレース後に「真っすぐ走っていれば、差し切っていた」と述べていたように、直線でまともに追えなかったのが敗因。今回は絶好の1枠1番を引き、終始ラチを頼って走れそう。直線で真一文字に駆け抜ければ、過去最高のパフォーマンスを見せてくれるだろう。京都芝は【3.1.0.1】と最も相性のいいコース。鞍上的にも内から虎視眈々と一撃を狙ってきそうで、池添騎手込みでとても楽しみだ。

相手はフィエールマンで仕方ない

伏兵の立場だった昨年の有馬記念で本命に打ち、惜しくも4着に敗れたが、逃げ、先行勢がすべて止まる中、早めに動いており、改めてポテンシャルの高さを示した。淀の長距離戦は18年菊花賞、19年天皇賞(春)と2戦2勝。大外枠に入ってしまったが、昨年も13頭立ての10番ゲートで、この頭数なら大きく割り引く必要はないだろう。昨年のグランプリ以来の実戦になるが、仕上がりは良さそうで、あまり崩れるイメージが湧かない。

3番手は充実してきたユーキャンスマイル

昨年の天皇賞(春)では勝ち馬フィエールマンから大きく離されての5着に敗れたが、その後に本格化の兆し。天皇賞(秋)、ジャパンカップではともに掲示板に入り、今ならフィエールマンとの差もそれほどないのではないか。主戦の岩田騎手が乗れないのは痛いが、成長した今なら昨年以上の着順が望めるのではないか。

キセキは前走阪神大賞典がスタートで大きく出遅れて終始チグハグな走りに。出遅れ癖が再発しているのは少し気になるものの、実績については説明するまでもなく、本来の力を出せれば、巻き返しの余地は大いにある。意外と武豊騎手とは手が合いそうだ。

最後にダンビュライト。G1ではワンパンチ足りない感があるものの、自分のスタイルを持っているのは大きな強み。同型のスティッフェリオは同じ音無厩舎所属なので、競い合うことはなさそうで、ノーマークで楽逃げを打てれば、粘り込むシーンがあっても驚けない。

天皇賞(春)2020の印です

◎①モズベッロ
○⑭フィエールマン
▲⑦ユーキャンスマイル
△⑧キセキ
△④ダンビュライト

以上、天皇賞(春)2020の予想でした。