七夕賞2025の予想です。
七夕賞2025の出走馬は、コスモフリーゲン、マテンロウオリオン、シリウスコルト、シルトホルン、ドゥラドーレスなど15頭。福島芝2000mで行われるハンデ・G3戦です。
7月13日(日)の予想(七夕賞、巴賞ほか)はこちらからご覧ください。
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七夕賞2025の予想です
今年の七夕賞はメンバーを見渡す限り、是が非でも逃げたい馬が見当たらず、ペースが落ち着きそうな組み合わせ。おそらくコスモフリーゲンが内から逃げ、外からシリウスコルト、ショウナンマグマが追いかける展開か。基本は内、前有利になると考えたい。
本命はマテンロウオリオンの一撃に期待する
3歳時にNHKマイルカップで2着に好走して以降、その後は【0.0.0.23】と一度も馬券に絡んでいないが、4走前の小倉大賞典では直線で前が詰まる不利を受けながら勝ち馬ロングランから0.3秒差の6着、3走前のダービー卿チャレンジトロフィーは大外から上り最速の脚を繰り出して4着に入っており、完全に萎んでしまったわけではないだろう。前走しさらぎステークスも直線で大外を回りながらじわじわと伸び、3着馬とはわずか0.1秒差だった。現状、マイルではスピード不足の印象を受けるので、コーナー4回の小回り戦の方が合いそう。距離延長で挑んだ小倉大賞典、新潟大賞典では楽に先行策を打てるほどのスタートを決めており、このメンバー、枠順ならコスモフリーゲンの真後ろの位置を取れるのではないか。鞍上も内でロスなく立ち回ってのイン突きは得意。
相手はコスモフリーゲン
2走前のスピカステークス、前走サンシャインステークスともに展開に恵まれているのは確かも、今回も展開の恩恵を受けそうな雰囲気。まだキャリア8戦で、今回が長期休養明け3戦目。馬自身の上積みもあるのではないか。
3番手はパラレルヴィジョンがやや不気味
近走は不運が続いており、前走新潟大賞典は2番ゲートから直線で伸びない内を通って伸び切れず。3走前の中山金杯では斤量58キロを背負いながら3着馬とは0.1秒差。このメンバーなら相対的に前目の位置を取れそうで、スムーズな追走さえ叶えば、一発があってもいいはずだ。
シルトホルンは前走ジューンステークスが控えて末脚を生かす競馬で勝利。自由自在に立ち回れるタイプで、コーナー4回の中距離戦なら大崩れなく走ってくるのではないか。
バラジは2走前の福島民報杯で勝ち馬シリウスコルトから0.1秒差の2着。ゴール前は勝ち馬を上回る脚色で伸びており、立ち回りひとつで逆転可能だった。ヴァンセンヌ×アラジという血統の字面通り、持続力戦でこそのタイプ。コース替わりで再びパフォーマンスを上げてくるだろう。
ドゥラドーレスは前走エプソムカップが展開の恩恵を受けての2着。2走前の小倉芝2000mで行われた小倉日経賞ではシルトホルンを下して勝利しており、コーナー4回の小回り戦にも対応できるが、頭数増、ペースが落ち着きそうな組み合わせで力を発揮できるかがカギになる。
ニシノレヴナントは前走目黒記念で大敗するも、終始前に壁を作れず、やや行きたがる素振りも見せており、自滅したようなレースだった。あたりの柔らかい田辺騎手に乗り替わるのはプラスだが、ここは溜める競馬に徹しても、展開に泣かされる可能性がありそう。
シリウスコルトはここに来て福島民報杯→新潟大賞典と連勝中も、どちらも展開の後押しがあった。近2走で勝利したゆえ、斤量はトップハンデの58.5キロ。ここは積極的に買うタイミングではないだろう。
リフレーミングは長期休養明けの前走中山記念で15着に終わるも、内からロスなく立ち回った馬が上位を占めており、4コーナー16番手から外々を回った本馬には不運なレースだった。今回は2勝を挙げている福島芝2000m。叩き2走目、条件好転で巻き返しがあってもいい。
七夕賞2025の印です
◎④マテンロウオリオン
〇②コスモフリーゲン
▲⑪パラレルヴィジョン
△⑫シルトホルン
△⑭バラジ
△⑮ドゥラドーレス
×⑨ニシノレヴナント
×⑧シリウスコルト
×⑤リフレーミング
以上、七夕賞2025の予想でした。