七夕賞2018の予想です。
七夕賞2018の出走馬は、サーブルオール、プラチナムバレット、キンショーユキヒメ、マイネルサージュ、マイネルフロストなど12頭。福島競馬場芝2000mで行われるハンデ・G3戦です。
7月8日(日)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。
土曜日は中京7レースの◎スマートイレブン(13番人気4着)が痛かったですね。穴馬の4着は萎えますが、1年間競馬をやっていれば、狙った穴馬がハナ差で3着に粘ることもよくあること。今回はタイミングが合わなかっただけと割り切ってまた明日にいきたいと思います(・ω・)ノ
以下、土曜日に当たったレースの一部です。
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≪函館8レース 500万下 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑨ブレッシングテレサ(5番人気1着)
○⑪ルーズベルトゲーム
▲⑧イイゾ
△⑯スリーランディア(6番人気2着)
△⑭シアン
△①トワイライトライフ(1番人気3着)
×②グリエルマ
×⑤コーラルリーフ
×⑮エイシンエレガンス
×⑫メジャータイフーン
本命は良血ブレッシングテレサが2勝目を挙げると見た。前走はまともに追えたのがラスト1ハロン。その時点で先頭だったアポロリュウセイとは5馬身以上の差が開いていたが、追い出されるとグングンと加速して3/4馬身差でゴール。仕掛けがもうワンテンポ速ければ、間違いなく差し切っていたはずで、実質的な勝ち馬と判断していいだろう。脚質的に力を出し切れるかがカギも、この枠なら流れに乗りやすいはずだ。
相手はブレッシングテレサの差しが決まるなら同脚質で近い枠を引いたルーズベルトゲームも上位争いしているか。あとは前走1年ぶりで勝ち上がったイイゾ、外から末脚を伸ばせそうなスリーランディア、シアンも面白そう。
馬券は3連複で1列目にブレッシングテレサ、2列目にルーズベルトゲーム、イイゾ、スリーランディア、シアン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。混戦+道悪なので無理に絞らず、高めが来たらラッキーくらいの気持ちで買いたい。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲△△(スリーランディア、シアン)-○▲△△△××××(26点)
≪福島2レース 未勝利 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑪コパノステラート(7番人気1着)
○⑩リンガスビンゴ(2番人気2着)
▲④トラソニャータ
△⑭イサベルローズ
△③ゴロンドリーナ
△⑬ケイツーリラ(6番人気3着)
×⑫ラヴァクール
×①タイセイステラ
本命はコパノステラート。戦績にムラはあるものの、新馬ではハヤブサマカオーの2着に入り、3戦目の未勝利ではミックベンハーの2着に好走したことがある馬。戦ってきた相手を考えれば、現在の未勝利なら能力上位のはず。休み明けと近走成績で人気を落とすのであれば、今回こそ狙い目なのではないか。揉まれ弱い面があるので、被されない外目を枠を引けたのはプラスだろう。
相手はコース替わりがカギも能力上位のリンガスビンゴ、初ダートの前走が好内容だったトラソニャータが有力か。
馬券は馬連&馬単でコパノステラートから印を打った馬へ流したい。本線はゴロンドリーナまで。
【参考買い目】
馬連:◎ー○▲△△△××(7点)…本線はゴロンドリーナまで
馬単:◎→○▲△△△××(7点)…同上
≪福島7レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑪ダウンタウンキラリ(4番人気3着)
○⑬ファーベライト(1番人気2着)
▲③レジェンドソウル(2番人気1着)
△②ラヴァーズインメイ
△⑮ハガキノハナ
△⑦モシモ
×⑧デルマコニャック
×⑨ニシノシノブ
×①パストゥール
本命はダウンタウンキラリ。近走は結果こそ出ていないものの、言い訳の利く敗戦ばかりで、3走前はタイムランクAのレース、2走前は完全な差し、追い込み決着、前走は直線で前が壁になる不利…と不運続き。現在の未勝利なら能力上位のはずで、外目からスムーズな先行策さえ打てれば、一変してもいいだろう。血統的に道悪はプラスに働きそうだ。
相手は未勝利勝ちまであと一歩の競馬が続いているファーベライト。コース替わりにさえ戸惑わなければ、上位争いには食い込んでくるだろう。
馬券は3連複でダウンタウンキラリ、ファーベライトから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。本線はデルマコニャックまで。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○ー▲△△△×××(7点)…本線はデルマコニャックまで
馬連:◎ー○(1点)
馬単:◎→○(1点)
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七夕賞2018の予想です
七夕賞は前傾ラップからの持久力勝負になりやすいレース。今年の出走馬を見ると、逃げ、先行勢は手薄だが、軽量50キロのパワーポケットが行くだけ行く形になりそう(マイネルミラノは近走の行きっぷりから逃げられないはず。仮に逃げるとすれば、かなり強引な逃げになる)。3~4コーナーでマイネルミラノ&マイネルフロストが動き、そのタイミングで後続勢もスパート。前半のペースがそこまで上がらなくても仕掛けどころは早くなり、今年も七夕賞らしい持久力勝負になるのではないか。
本命は舞台最適のマイネルサージュ
準オープンのオリオンステークスを制した時はオープンでの活躍が期待されたが、その後はまさかのスランプに。復調気配が見えたのは今年に入ってから。白富士ステークス以降の3戦は追い出されてからしっかりと反応できており、スランプを完全に脱した印象。特に前走福島民報杯では展開に恵まれたとはいえ、ダントツの上りをマークして差し切り勝ち。福島では4コーナーで馬なりのまま進出できているので、よほど福島との相性がいいのだろう。
先週のような時計の出る馬場なら軽視したかったが、日曜日は道悪で時計のかかる馬場が濃厚。本馬の持久力が存分に生きてくるレースになるだろう。鞍上の津村騎手が仕掛けどころさえ間違えなければ、上位争いには加わってくると見た。
相手は当初本命予定だったマイネルフロスト
前走エプソムカップは長期休養明け、不向きな追い比べの展開と本馬が力を発揮できるレースにならず。それでも勝ち馬サトノアーサーから0.9秒差。7歳になったが、能力はまだまだ健在と見ていいだろう。昨年の七夕賞ではハイペースの中、早めに動いて2着と中身の濃い競馬。マイネルサージュ同様、コース適性が非常に高く、今年も勝ち負けに加わってくるだろう。
3番手は堅実に走りそうなサーブルオール
昇級初戦のエプソムカップでは4着と健闘。メンバーレベルが低かったので大して評価はできないものの、今回の七夕賞も低レベルなメンバー構成。斤量55キロなら能力は相対的に上位と見ていいだろう。芝1800m以上では大崩れしておらず、芝2000mは【2.1.0.0】。この距離が一番合っている。欠点という欠点が少ないので、堅実に走ってきそうだ。
キンショーユキヒメは2走前に福島で行われた福島牝馬ステークスを勝利。前走マーメイドステークスは4コーナーで馬群の後ろに入ってしまい、追い出しが遅れての敗戦。人気を裏切る形になったが、決して悲観する内容ではない。持久力勝負には強いので、七夕賞らしい流れになれば、本馬の良さが生きてくる。
レイホーロマンスも前走マーメイドステークスは消化不良の競馬。キンショーユキヒメ同様、4コーナーで馬群の後ろに入ってしまい、位置を押し上げられず。直線に入ってからは大外に持ち出すしかなく、直線はこの馬なりに伸びていたが、勝負どころのロスが最後まで響いてしまった。バテずに長くいい脚を使えるので、七夕賞向き。見直しの余地はある。
プラチナムバレットは実績上位も、長期休養明け後の3戦がいまひとつでまだ本調子に戻っていない様子。やや不器用な面があるマンハッタンカフェ産駒で、頭数は少ないが、1枠1番は決して歓迎ではないだろう。
マイネルミラノはテンにいけなくなっているのが痛い。近走で逃げられたのはアメリカジョッキークラブカップだが、誰も行く気を見せていないにも関わらず、1コーナーまで手綱をごしごしと動かしてようやく先頭に立てたような競馬。今回はマイネルフロスト、メドウラーク、パワーポケットが位置を取ってくるので、本馬はその3頭を見る形になるのではないか。能力が衰えているのもあるが、自分の競馬に持ち込むのが難しそう。ただ鞍上の田辺騎手は怖いので押さえる。
ワンブレスアウェイは前走マーメイドステークスがやや上手く行き過ぎた感。それでもスランプを脱したようなので、引き続きの好走があってもいい。
最後にバーディーイーグル。常識的に厳しい気はするが、近2走はそこまで負けておらず、前走エプソムカップでは4着サーブルオールから0.5秒差。斤量差が開くなら馬券圏内に加わっても不思議ではないだろう。ブライアンズタイム産駒なので道悪だと少し怖い。
七夕賞2018の印です
◎⑤マイネルサージュ
○③マイネルフロスト
▲⑥サーブルオール
△②キンショーユキヒメ
△⑩レイホーロマンス
△①プラチナムバレット
×⑪マイネルミラノ
×⑦ワンブレスアウェイ
×⑨バーディーイーグル
以上、七夕賞2018の予想でした。