宝塚記念2023の予想です。

宝塚記念2023の出走馬は、イクイノックス、ジャスティンパレス、ジェラルディーナ、アスクビクターモアなど17頭。阪神芝2200mで行われるG1戦です。

6月25日(日)の平場、特別戦の勝負レース(宝塚記念、大沼ステークスほか)はこちらから。

今週も土曜日は大きくプラスで終了。以下の3レースを仕留められたのが大きかったです。

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≪東京8レース 東京ジャンプステークス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎④メイショウアルト(4番人気2着
○③エイシンクリック
▲⑩ホッコーメヴィウス
△②トライフォーリアル(3番人気3着
△⑤ロードアクア
△⑨ジューンベロシティ(6番人気1着
×⑧マイネルヴァッサー

東京ジャンプステークスは、障害重賞の中でも差しが決まりやすいレース。

昨年こそケイティクレバー、ホッコーメヴィウスの行った行ったで決まったものの、21年は4コーナー4番手以下の馬たちが1~3着を独占し、20年は道中で10番手以下にいたラヴアンドポップとマンノグランプリが1、3着に入っており、最後の長い直線で二転三転が起こりやすい。

今年はホッコーメヴィウスを筆頭に、コウユーヌレエフ、ザメイダン、ジューンベロシティ、ロードアクアと前々で立ち回りたい馬がズラリ。レース傾向通り、直線でしっかりとひと脚を使えそうな馬を狙いたい。

本命はメイショウアルトの末脚に期待したい。平地では結果を残せなかったが、障害に転向してから素質開花。直線で追われてから長くいい脚を使えるのがウリで、差し比べになりやすい東京ジャンプステークスに向いているタイプだろう。これまで障害で馬券圏外に敗れたのは右回りコースのみ。左回りコースでは【2.0.2.0】と崩れておらず、東京の障害コースなら大崩れなく走ってくるのではないか。

相手はエイシンクリック。昨年の東京ジャンプステークスでは行った行った決着の中、中団からしぶとく脚を伸ばして3着に好走。今年は昨年以上に差しが決まりそうなので、当時先着を許したホッコーメヴィウスと着順が入れ替わる可能性は大いにありそう。前走ペガサスジャンプステークスは痛々しい落馬だったが、慣れない中山コースという影響もあったか。昨年に高いパフォーマンスを見せている同レースなら巻き返しがあってもいいだろう。

3番手は先行脚質もホッコーメヴィウスを信頼したい。これまで東京の障害重賞(東京ハイジャンプ、東京ジャンプステークス)では【0.4.0.0】とすべて2着に好走している実力馬。ハナに行っても控えてもレースを組み立てられるので、同型が多数いる組み合わせでも簡単には崩れないのではないか。今回は長期休養明けになるが、気性的に前向きな面があるので、初戦から走ってきそうな印象がある。

馬券は相手が非常に難解なので、複勝を押さえつつ、馬連&馬単(2着付け)で印を打った馬へ流したい。メイショウアルトは勝ち切るイメージがあまり湧かないので、馬単は2着付けで。

【参考買い目】

複勝:◎(1点)

馬連:◎ー○▲△△△×(6点)

馬単:○▲△△△×→◎(6点)

≪阪神7レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑮コパノパサディナ(1番人気1着
○④シャープソーン(2番人気2着
▲⑤ツークフォーゲル
△③エミサキホコル(3番人気3着
△①エムズマインド
△⑯ルクスレガート
×⑦ルショコラ
×⑬ナリタグローリアス
×⑪ベレン

中心はコパノパサディナ。前走サンライズフレイム組はメンバーレベルが相当高い一戦。今回は相手関係が大幅に楽になっており、捌きやすい枠順に入ったことを考えても好勝負必至と見ていいだろう。

相手にはシャープソーンを狙いたい。未勝利勝ち後は不運が続いており、3走前は圧勝したマホロバに4コーナーで交わされる展開、2走前はハイペースで飛ばしたスマートアイを外から追いかけて共倒れし、前走は前残り決着になったが、スタートで出遅れて流れに乗れず。ここはスタートさえ決まれば、スッとハナ主張が叶いそうな組み合わせなので、近走のうっ憤を晴らす走りが期待できるのではないか。

馬券はワイドでコパノパサディナ、シャープソーンを押さえつつ、3連複で印を打った馬へ流したい。本線はルショコラまで。

【参考買い目】

ワイド:◎ー○(1点)

3連複:◎ー○ー▲△△△×××(7点)…本線はルショコラまで

≪阪神11レース 天保山ステークス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑮ワルツフォーラン(8番人気2着
○⑭サトノテンペスト
▲⑫オーヴァーネクサス
△⑩ディアノイア
△⑧メイショウダジン(10番人気1着
△⑤ベルダーイメル(7番人気3着
×③レッドゲイル

ここはワルツフォーランの逃走劇に期待したい。長らく3勝クラスで足踏みが続いていたが、酒井騎手に乗り替わった3走前の播磨ステークスがハイペースで飛ばして押し切る強い内容。前走京都競馬場グランドオープン記念は内にいた人気のドンフランキーがハナを譲らず、力を発揮できずの敗戦。今回は内のロードシュトロームとの兼ね合いがカギも、酒井騎手なら押して押してハナを狙いにいってくれるだろう。行き切れば、ここは粘り込みのチャンスだ。

相手はサトノテンペストが有力も、オーヴァーネクサス以下も差はない。

馬券はワルツフォーランがピンかパーかのイメージなので、同馬から馬連&馬単で印を打った馬へ流したい。

【参考買い目】

馬連:◎ー○▲△△△×(6点)

馬単:◎→○▲△△△×(6点)

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最近は土曜日の貯金を日曜日に溶かしてしまうパターンが多いので、今週は日曜日にさらに上積みしたいですね。

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宝塚記念2023の予想です

宝塚記念は持久力勝負になりやすいレース。かつては不器用な馬の代名詞だったゴールドシップが同レースで連覇を達成。レースセンスや立ち回りだけで乗り切るのは難しい舞台で、スタミナや持続力が何よりも問われる。今年は有力各馬が差し、追い込みタイプなので、ペースはそこまで上がらないかもしれないが、例年通りバテずに伸び続けられそうな馬を狙いたい。

本命はカラテの一撃に期待したい

2走前の新潟大賞典で重賞3勝目をマーク。どうしても地味なイメージが付きまとうが、昨年の天皇賞(秋)、ジャパンカップでは決してベスト条件ではない中、勝ち馬から0.7秒差に留まっており、条件次第では一級線相手にも十分に通用するパフォーマンスを見せた。極端に速い上がりが要求されない阪神芝2200mは、東京芝2000mや2400mよりも適性があるはずで、何よりも単勝万馬券級の伏兵で買えるなら狙わない手はないだろう。

母系のゴールデンサッシュの系統と言えば、ショウナンパンドラ(ジャパンカップ1着、宝塚記念3着)、ステイゴールド(香港ヴァーズ1着、宝塚記念2着)、ドリームパスポート(ジャパンカップ2着)など。近走は2000m中心に使われているが、これくらいの距離の方がむしろ合っているのではないか。前走鳴尾記念は直線で前にスペースがなかったのでノーカウントでいい。

相手はイクイノックスが最有力

阪神芝2200mは決してベスト舞台ではないものの、昨年の有馬記念の勝ちっぷりを見る限り、タフなレースになってもパフォーマンスを落とすタイプではなく、コース替わりだけで難癖をつける必要はないだろう。前走ドバイシーマクラシックで負かしたのは、ウエストオーバー(次走コロネーションカップ2着)、モスターダフ(次走プリンスオブウェールズステークス1着)ら。紛れもなく世界トップレベルのパフォーマンスだった。阪神芝2200mはトリッキーな舞台ではあるが、能力的にはアタマふたつくらい抜けた存在だろう。

3番手はジャスティンパレスが侮れない

前走天皇賞(春)は1番ゲートからロスなく立ち回れたのが大きかったとは言え、本格化を改めて感じさせる走り。近2走は3000m超のレースを制しているが、ゴリゴリのスタミナタイプという印象はなく、阪神芝2200mでも持ち前の能力を発揮できるのではないか。コンタクトをしっかりと取れている鮫島克駿騎手への乗り替わりなら不安は特にない。

ジェラルディーナは昨年の阪神芝2200mで行われたエリザベス女王杯を制しているように同舞台への適性を証明済み。近2走は大阪杯が前残り決着で脚を余しての敗戦、前走クイーンエリザベス2世カップは海外遠征で馬体重を減らしており、決して力を発揮しての敗戦ではない。実績のある舞台に変わり、タフなレースになれば、昨年の有馬記念のように浮上してくるのではないか。

ディープボンドは昨年の宝塚記念で3着馬からタイム差なしの4着に健闘しており、この舞台でも馬券に絡むチャンスはありそう。前走天皇賞(春)の走りを見る限り、年齢による衰えはまだなく、前が少しでも残りやすい展開になれば、馬券圏内に食い込むチャンスはあるだろう。

ジオグリフは近走不振も、海外遠征が続いており、まだ見限るのは早計と言えそう。阪神芝2200mという舞台は悪くないはずで、ここまで人気を落とすなら押さえておいてもいいのではないか。

宝塚記念2023の印です

◎②カラテ
○⑤イクイノックス
▲⑨ジャスティンパレス
△⑪ジェラルディーナ
△⑩ディープボンド
△⑬ジオグリフ

以上、宝塚記念2023の予想でした。