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宝塚記念2018の予想です。
宝塚記念2018の出走馬は、サトノダイヤモンド、キセキ、パフォーマプロミス、ヴィブロス、サトノクラウン、ワーザーなど16頭。阪神競馬場芝2200mで行われるG1戦です。
6月24日(日)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。
土曜日は午前中の函館3レースに馬連4点で96.7倍が当たり、まずまずの折り返しもその後は徐々に失速。4着で外れたり、ヒモが抜けたりと先週に続いてどうも噛み合わない感じでしたが、メインが3つとも的中し、プラスで終えることができました(大沼ステークスは参考買い目ヒモ抜けですいません)。
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≪函館11レース 大沼ステークス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑩リーゼントロック(6番人気1着)
○⑦ヨシオ(1番人気1着)
▲⑪アングライフェン
△②ラストダンサー
△⑥マッチレスヒーロー
△⑤タガノエスプレッソ
×④タムロミラクル
×⑧ストロングバローズ
函館ダート1700mは圧倒的に逃げ、先行有利だが、ここはその逃げ、先行勢が手薄。前に行く2頭が最後まで止まらないレースになるのではないか。
本命はリーゼントロック。大型のダイワメジャー産駒らしく被されずにスムーズな先行策を打てるかがすべてで、今回は自分の形に持ち込めそう。2走前の総武ステークスでは逃げるドリームキラリを競い落として2着に好走。自分の力さえ発揮できれば、オープン特別なら能力上位の存在だろう。昨年の大沼ステークスでは5着に敗れたが、強力な先行馬テイエムジンソクに早めに動かれて厳しい競馬になっただけ。1000万下は同コースで勝利しており、コース適性は問題ない。ここは自分の競馬に徹すれば、自ずと結果はついてくるはずだ。
相手は単騎逃げの形に持ち込めそうなヨシオ。前走下総ステークスはハイペースで逃げて押し切り勝ち。オープンの総武ステークスの勝ち時計より速い時計をマークしており、昇級の壁はないと見てよさそう。なにより先行力、コースが大いに魅力だ。
3番手はアングライフェン。1番人気に推されるかもしれないが、脚質的にコース替わりはマイナス。函館ダート1700mが得意な北村友一騎手なので、後方そのままということはなさそうだが、早めに動けても2、3着止まりなのではないか。
馬券は3連複でリーゼントロック、ヨシオから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。リーゼントロックはもっと人気薄かと思いましたが、考えることは皆同じというか、ヨシオ、リーゼントロックの2頭絡みは普通に売れていますね…・。2列目を広げたかったですが、このオッズでは広げられないので、リーゼントロックとヨシオの行った行ったに賭けます。
【参考買い目】
3連複:◎ー○ー▲△△△××(6点)
≪東京11レース 夏至ステークス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑨レッドオルバース<次走注目>(3番人気2着)
○⑪ナムラミラクル(4番人気1着)
▲⑯スマートダンディー(1番人気3着)
△④スピーディクール
△③ベルウッドテラス
△⑩マイネルエスパス
×①ジュンスパーヒカル
×⑭パワーポケット
×⑥レッドライジェル
本命は人気でもレッドオルバース。前走薫風ステークスは差し、追い込み決着の中、早めに先頭に立ち過ぎてしまい、負けて強しの内容。やや詰めの甘い面はあるが、ここは相手関係に恵まれたので、馬券圏内には入ってくるはず。
相手はナムラミラクル。東京ダート1600mは【1.1.0.0】と得意舞台。前走に続いてレース運びのしやすそうな枠に入り、ここも堅実に走ってくるだろう。
馬券は3連複でレッドオルバース、ナムラミラクルから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。本線はスピーディクールまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー○ー▲△△△×××(7点)…本線はスピーディクールまで
≪阪神11レース 垂水ステークス 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑦レッドアンシェル(1番人気3着)
○④キョウヘイ(3番人気1着)
▲⑨ブラックスビーチ
△⑥レオナルド
△②エンヴァール(4番人気2着)
本命はレッドアンシェル。不器用なマンハッタンカフェ産駒らしく13頭立て以下【3.1.1.0】、14頭立て以上【0.0.0.4】で少頭数でこそのタイプ。今回は9頭立ての7番ゲートで本馬の能力がフルに発揮されるだろう。道悪も富士ステークスの内容から問題ないはず。
相手はさすがにキョウヘイが巻き返すか。惜敗続きだが、今回は降級戦+9頭立ての少頭数。道悪もプラスに働くはずで、ここは久しぶりに馬券圏内の好走が見られるだろう。過去2走で本命を打ち、あと一歩の競馬でもあるので、ここは最後のつもりで追いかける(妙味がなくなってしまったのが残念ですが)。
馬券は3連複でレッドアンシェル、キョウヘイから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー○ー▲△△(3点)
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特に東京メインの夏至ステークスが印上位3頭で決まってくれたのが大きかったです。
ただ午前中は次走注目馬(過去も含め)にめちゃくちゃ走られながら馬券を取れずというレースが多く見ていて辛かったので(13番人気1着フラワーストリーム、9番人気2着モルドワイン、5番人気1着ブライテストリングなど)、明日はスカッと勝ちたいところです。
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宝塚記念2018の予想です
国内でG1勝ちがあるのは、サトノダイヤモンド、サトノクラウン、ヴィブロス、キセキ。人気もその4頭が中心になっているが、4頭そろって近走不振でかつこれといった上り馬も見当たらず、どこからでも入れそうで、どこからでも入りづらいという一戦。当日の馬場もやや不透明で、難解極まりないが、シンプルに実績の割りに盲点になっている馬を狙っていきたい。
本命はサトノダイヤモンドの復活に期待する
海外遠征後の2戦は確かに物足りないが、金鯱賞は展開、大阪杯は鞍上の騎乗ミスが大きく、決して力を出し切っての敗戦ではないはず。大阪杯は鞍上の騎乗ミスを割り引いても物足りなく映ったが、高速馬場で1~4着に入ったのは芝1800m以下の重賞勝ち馬。マイル寄りの適性が問われてしまい、ズブくなっている現在のサトノダイヤモンドが好走できなかったのは仕方ない面がある。宝塚記念は瞬発力より持続力が問われるレース。大阪杯よりも力を発揮しやすい条件なので、さすがに巻き返してくるのではないか。逆にここで走れなければ、今後も厳しい戦いが続く。
相手はスマートレイアーの激走が怖い
今年は大阪杯9着、天皇賞(春)7着と着順だけ見ると振るわないが、大阪杯は向上面で位置を落としてしまい、天皇賞(春)は絶望的な16番ゲート。2戦ともに厳しい競馬になりながら大きく負けておらず、8歳でも衰えはまだないと見ていいだろう。昨年の香港カップではネオリアリズム、ステファノスと差のない競馬を見せた馬。当時くらいのパフォーマンスを発揮できれば、このメンバーなら上位争いしてもいいのではないか。以前ほど切れる脚が使えなくなっているので、持続力勝負になりやすい阪神芝2200mは向いている。
3番手はステファノスの人気がなさ過ぎる
過去にG1で5回も3着以内に好走したことがある実力馬。確かにピークを過ぎたのかもしれないが、近走で大きく崩れたのは、芝1600mの安田記念、極悪馬場の天皇賞(秋)、内と前だけで決まった新潟大賞典。3戦ともに力を発揮しての敗戦ではなく、昨年のオールカマー、香港カップの走りを見る限り、能力が大きく衰えたとは思えない。馬場が悪くなりそうなので、枠がマイナスに働くかもしれないが、ここまで舐められるなら押さえておいて損はない。
サトノクラウンは近走不振も、「タフな馬場」+「フレッシュな状態」なら走る番だろう。乗り難しい馬にテン乗りの石橋脩騎手は不安だが、堀厩舎の馬なら昔から間近に見てきたわけで、インタビューを聞いていても馬のことはよく理解していそう。昨年の天皇賞(秋)ではキタサンブラックと一騎打ちを演じた馬。能力通りに走れば、連覇を達成しても驚けない。
キセキは神戸新聞杯、菊花賞の走りを見る限り、決して弱い馬ではないが、日経賞で外枠から暴走してしまったのが少し心配。中間の調教もソフトな感じで、あの一戦を境に気難しい馬に変わってしまったかもしれない。どっちに転ぶかは50%50%な気がする。
ワーザーは能力、馬場適性ともに上位で、当初は本命も考えたが、調教後の馬体重が前走比で-19キロ。長距離輸送の影響はあったと考えたほうが良さそうで、ここまで減ってしまうと積極的に買う気にはなれない。
ダンビュライトは能力的にやや見劣るものの、阪神芝2200m自体は合っていそう。2走前の大阪杯はスピード勝負になって持ち味が生きず、前走クイーンエリザベス2世カップは馬体重が大幅減。近2走の敗因は明確で、得意条件に変わって巻き返してくるかもしれない。
ゼーヴィントは一度も強いと思ったことがないが、このメンバーなら通用しても不思議ではなさそう。前走目黒記念は戸崎騎手の騎乗ミスで負けただけ。ディープインパクト産駒ながら持続力が武器なので、阪神芝2200mは合っている。大外枠もプラスだろう。
ヴィブロスは実績上位も、阪神芝2200mで力を発揮できるかがカギ。芝1800~2000mで瞬発力が問われるレースの方が向いていそうで、阪神芝2200mだと思いのほか伸び切れない不安がある。
ミッキーロケットはいまひとつ掴みづらいが、条件的には天皇賞(春)よりも宝塚記念の方が向いているはず。日曜日もタフな馬場が維持されて持続力が問われる展開になれば、ノーチャンスとはいえないか。
パフォーマプロミスは格下感があるものの、今年の宝塚記念のメンバーレベルを考えると、勢いは無視できない。戸崎騎手ー藤原英厩舎のラインでもあり、安易に嫌わないほうがいいだろう。
ストロングタイタンは前走鳴尾記念がデムーロ騎手の好騎乗での勝利。即G1で通用するとはとても思えなかったが、上位人気勢が不発に終われば、相対的に着順を上げてくるかもしれない。
最後にアルバート。2走前の阪神大賞典は福永騎手が溜め過ぎての4着。早めに動けていれば、レインボーライン、サトノクロニクルとはもっと際どかったはずで、このメンバーなら能力的に大きく見劣ることはない。距離は確かに短いが、阪神芝2200mはスタミナが問われる舞台なので、距離だけでバッサリと切らないほうがいいだろう。
宝塚記念2018の印です
◎③サトノダイヤモンド
○⑭スマートレイアー
▲①ステファノス
△⑨サトノクラウン
△⑯キセキ
△⑬ワーザー
×⑧ダンビュライト
×⑮ゼーヴィント
×⑩ヴィブロス
×④ミッキーロケット
×⑦パフォーマプロミス
×⑤ストロングタイタン
×⑥アルバート
以上、宝塚記念2018の予想でした。