スパーキングサマーカップ2019(川崎)の予想です。

スパーキングサマーカップ2019の出走馬は、センチュリオン、トキノパイレーツ、トロヴァオ、ザイディックメア、ラーゴブルーなど14頭が出走。川崎競馬場1600mで行われるSIII戦。このレースは勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)を予定しています。

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お盆の地方重賞4連戦は、

●クラスターカップ
1着◎ヤマニンアンプリメ(2番人気)
2着×ヒロシゲゴールド(3番人気)
3着○コパノキッキング(1番人気)

※◎ヤマニンアンプリメのアタマ固定で的中するも締め切りに間に合わず

●サマーチャンピオン
1着△グランドボヌール(3番人気)
2着◎ヒザクリゲ(2番人気)
3着○シャインヴィットゥ(4番人気)

●黒潮盃
1着△リンノレジェンド(2番人気)
2着◎グリードパルフェ(1番人気)
3着△ホワイトヘッド(4番人気)

●ブリーダーズゴールドカップ
1着○アンデスクイーン(2番人気)
2着◎プリンシアコメータ(1番人気)
3着△ラインカリーナ(3番人気)

という結果でした。

全体的に安い配当が多かったものの、3/4的中とまずまずでした。

そろそろ大きいところもドカンと当てたいですね。

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スパーキングサマーカップ2019の予想と見解です

川崎マイラーズは逃げ、先行勢が圧倒的に強いレース。

過去5年の勝ち馬は、

18年ウェイトアンドシー(通過順1-1-1-1
17年ケイアイレオーネ(同1-1-1-1)
16年ブルーチッパー(同1-1-1-1
15年ブルーチッパー(同1-1-1-1
14年トーセンアレス(同6-6-4-2)

で逃げ馬が4連勝中。

14年トーセンアレスも4コーナーでは2番手に位置しており、勝ち馬はすべて4コーナー2番手以内に該当している。

ただし、今年はシュテルングランツ、ディアデルレイが徹底先行の構え。シュテルングランツは同厩舎のセンチュリオンをサポートするために逃げたいはずで、外枠を引いたディアデルレイも近2走の敗戦で今度は何が何でもハナを取りにいくだろう。

直後には積極性のある真島騎手のロイヤルパンプ、正攻法の競馬がウリのラーゴブルーまで待機しており、さらに断然人気のセンチュリオンも早めに進出するとすれば、レース傾向通りの前残りのレースにはならなそうだ。

今年は逃げ、先行勢には苦しい展開になると見て、「差しが決まる」ほうに賭けてみたい。それでは予想にいきましょう。本命は…

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能力最上位のセンチュリオンを信頼する

2走前の大井記念ではモジアナフレイバー(帝王賞5着)の2着に好走し、3着タービランスに6馬身もつけた馬。続く文月オープンではヤマノファイトに差されてしまったが、勝ち馬の目標になった分の敗戦と見てよく、決して悲観する内容ではない。マイルは久しぶりになるが、JRA時代は東京ダート1600mのオアシスステークスで2着に好走した実績があり、距離自体は問題ないはず。むしろ折り合いにやや不安があるので、マイルで淀みなく流れた方が集中して走れるのではないか。スムーズに運べそうな外枠を引けたのも大きく、ここは能力を素直に信頼していいだろう。

相手は「差しが決まる」ならトキノパイレーツが有力のはず

2走前に同舞台で行われた川崎マイラーズでは勝ち馬キャプテンキングから0.2秒差の4着に健闘。キャプテンキングは南関東マイル路線の最上位の存在で、その馬と僅差の競馬が出来たことは素直に評価していいだろう。前走スパーキングサマーチャレンジは物足りない走りだったものの、本番に向けて「余裕残しの仕上げだった」とのこと。実際に馬体重も過去最高を更新しており、いくらか重め残りだったのだろう。馬体重がキッチリと絞れて2走前のパフォーマンスを発揮できれば、ここは好勝負に持ち込めると見た。

3番手は前が崩れれば、ソッサスブレイにも出番がある

前走プラチナカップは距離が短く参考外の一戦(それでも上りはキタサンミカヅキと並んで3位タイだった)。2走前の皐月盃では1頭だけ抜けた上りをマークしてロイヤルパンプ(その後にサンタアニタトフィー4着)、ヒラボクプリンス(その後にプラチナカップ3着)、クレイジーアクセル(東京湾カップ1着)らを差し切っており、能力は重賞に入ってもヒケを取らないだろう。想定している通り前が激しく競い合ってくれれば、上位進出のチャンスはある。

ラーゴブルーは牡馬と久しぶりの対戦になるが、牝馬限定とはいえダートグレードを制しており、南関東同士なら牡馬混合重賞でも十分に通用するだろう。前走スパーキングレディーカップは休養明けの叩き2戦目で、馬体重が大幅に増加しており、いわゆる2走ボケだったのではないか。展開的には微妙だが、能力的には圏内だろう。

ザイディックメアは転入初戦のスパーキングサマーチャレンジでいきなり勝利。走破時計は大して速くないものの、まだまだ余裕がありそうな走りだった。内枠からどう捌くかがカギも、叩き2走目で上積みがあれば、重賞でも通用していい。

ロイヤルパンプは同型のシュテルングランツ、ディアデルレイの存在が厄介。控えれば控えたでセンチュリオンに外から早めにプレッシャーを受けそうで、難しい立ち回りを強いられそう。被されると良くないので早めに動けるかがカギになる。

トロヴァオは何度も書いているが、これまで南関東では1~4枠【3.3.2.3】、5~8枠【0.0.0.9】と両極端な成績を残している馬。今回は5枠8番。道中で前に壁を作れるかが重要なので、この枠なら上手く運べる可能性もあるが、難しい競馬にはなりそう。道中にフワッと乗って終いを生かす競馬が合っており、ガシガシ系の的場文男騎手だと馬が嫌気を差してしまいそうな気もする。

最後に人気が落ちてきたディアデルレイ。近2走は大敗しているものの、逃げられなかったのでノーカウントと捉えて良さそう。4走前の報知グランプリカップでは逃げて勝ち馬タービランスから0.4秒差の2着に好走しており、行き切れば、ガラリ一変があるかもしれない(ただ同型のシュテルングランツは同厩舎のセンチュリオンをサポートするため、徹底してハナを主張してきそう)。

スパーキングサマーカップ2019の印

◎⑪センチュリオン<堅軸>
○④トキノパイレーツ
▲⑦ソッサスブレイ
△③ラーゴブルー
△②ザイディックメア
△⑨ロイヤルパンプ
×⑧トロヴァオ
×⑬ディアデルレイ

スパーキングサマーカップ2019の予想ファイル

スパーキングサマーカップ2019の買い目

ここはオッズが思ったよりつきそうなので、○トキノパイレーツの馬体重が476キロ以下まで絞れれば、勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)のつもりで買います。最終の調教でしっかりと追っており、時期的にもおそらく絞れてくる可能性が高いかと思います。本日の1~6レースまでレース映像をチェックしましたが、差しも届いていますね。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲ー○▲△△△××(11点)

3連複で1列目にセンチュリオン、2列目にトキノパイレーツ、ソッサスブレイ、3列目に印を打った馬へ(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がトキノパイレーツ絡み、3列目がロイヤルパンプまでです。

馬連:◎ー○▲(2点)

馬連でセンチュリオンからトキノパイレーツ、ソッサスブレイへ。勝つのはセンチュリオンと見ているので、馬単もオッズ次第では押さえたいですね。

3連単:◎→○⇔▲△△△(8点)

3連単ボーナスを少点数で買うとすれば、センチュリオンが勝ち、トキノパイレーツが2、3着、相手に印本線のソッサスブレイ、ラーゴブルー、ザイディックメア、ロイヤルパンプまでが入る組み合わせですね。

以上、スパーキングサマーカップ2019の予想でした。