サマーチャンピオン2025の予想です。

サマーチャンピオン2025の出走馬は、JRAからハッピーマン、エンペラーワケア、エイシンワンド、クロジシジョー、ヤマニンチェルキが出走。地方勢は、ジュゲムーン(高知)、アラジンバローズ、エコロクラージュ(以上、兵庫)が迎え撃ちます。佐賀競馬場1400mで行われるハンデ・JpnIII戦です。このレースは勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)を予定しています。

※メルマガ読者の方は月曜日に配信した「先週の重賞回顧」に掲載しております。

サマーチャンピオン2025の予想です

サマーチャンピオンは、佐賀1400mで行われるダートグレードのハンデ戦。

過去10年でJRA勢が8勝に対し、地方勢が2勝。JRA勢優位は揺るぎないものの、地方勢の台頭もしばしばあるレースと言っていいだろう。

ただし、今年は例年以上にJRA勢が強力で、JRA勢中心のレースになるのではないか。それでは予想にいきましょう。本命は…

ここより下は有料記事です(アフター5スター賞、ゴールドジュニアと合わせて900円です)。

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ハッピーマンから入りたい

前走兵庫チャンピオンシップは逃げたリリーフィールドを競い落すも、その後ろで待機していたマテンロウコマンドに交わされての2着。今年に入ってから結果は出なかったものの、距離短縮で変わり身を見せた一戦だった。今回は相手関係がさらに強化されるものの、メンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が手薄なので、本馬が内から主導権を奪いそう。マイペースの逃げに持ち込めれば、そのまましぶとく粘り込んでもいいだろう。

相手はエンペラーワケアが強い

コーナー4回のコースは決してベストではないものの、それでも黒船賞3着、さきたま杯3着と善戦。ここは内からハッピーマンを追いかける展開になりそうで、ハッピーマンが粘り込むなら本馬もその近くにいるのではないか。内でロスなく立ち回った2頭の立ち回り決着に期待したい。

3番手は末脚堅実なクロジシジョー

差し脚質ながら大崩れなく走れるのが武器。コーナー4回のダート1400m戦は初めてになるが、レースセンスの良さを考えると、同コースでも力を発揮できそう。内、前有利のレースになっても、立ち回りの上手さで馬券圏内なら届いてもいいか。

エコロクラージュは今年の黒船賞で3着エンペラーワケアから0.5秒差の6着。今回は対エンペラーワケアで斤量6キロ差があり、着順が入れ替わったも何ら驚けないだろう。このメンバー、枠順の並びなら相対的に前目のポジションを取れるかもしれない。

アラジンバローズは前走オグリキャップ記念でまさかの敗戦も、上り36.9秒でまとめており、逃げ、先行勢に楽をさせ過ぎたのが敗因だろう。ここは展開が向くかが微妙も、2走前の黒船賞ではエンペラーワケアに先着を果たしており、能力的には見劣りしないはず。

ジュゲムーンは前走黒潮菊花賞でまさかの敗戦も、勝ち馬とは距離適性の差が出たか。今回は相手が一段と強化されるものの、距離短縮自体はプラス。昨年の全日本2歳優駿では2着ハッピーマンから0.3秒差の5着に入っており、このメンバーに入っても決してノーチャンスではない。

ヤマニンチェルキは前走北海道スプリントカップでダートグレード初勝利を挙げるも、出遅れ後からのリカバリーが上手くいき、コース、枠順ともに味方した印象。スピードの乗りがやや遅いので、佐賀1400mへのコース替わりは決して歓迎とは言えず、今回は積極的に買うタイミングではないだろう。

サマーチャンピオン2025の印です

◎①ハッピーマン
〇②エンペラーワケア
▲⑤クロジシジョー
△⑧エコロクラージュ
△⑦アラジンバローズ
△④ジュゲムーン
×⑨ヤマニンチェルキ

3番エイシンワンド…初ダートなので何とも言えないが、近走の走りを見ると、そもそもピークを過ぎた可能性が高い。

6番ニシノリンダ…ここに来て重賞含む3連勝中も、ダートグレードではさすがに荷が重いだろう。

10番テイエムフォンテ…昨年のサマーチャンピオンは12頭立ての10着に敗退。今年も苦戦必至なのでは。

サマーチャンピオン2025の買い目です

ここは◎ハッピーマン〇エンペラーワケアから印を打った馬に流します。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)

馬券は3連複でハッピーマン、エンペラーワケアから印を打った馬に流します。

以上、サマーチャンピオン2025の予想でした。