ステイヤーズステークス2023の予想です。

ステイヤーズステークス2023の出走馬は、キングズレイン、マイネルウィルトス、テーオーロイヤル、アイアンバローズ、シルブロンなど16頭。中山芝3600mで行われるG2戦です。

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ステイヤーズステークス2023の予想です

ステイヤーズステークスは、中山芝3600mで行われる特殊条件。昨年はレーン騎手騎乗のシルヴァーソニックがイン強襲で勝利したものの、19~21年は逃げ馬が3年連続で3着以内に入っており、基本的には立ち回りが問われやすいレースと言っていいだろう。今年は人気を集めそうなのが差し、追い込み勢ばかりなので、前残りを狙うのが面白いのではないか。

本命は枠順が残念だが、初心貫徹でアフリカンゴールドから入りたい

22年京都記念を制して以降、【0.0.0.11】と苦戦が続いているものの、直近でハナ主張が叶った3戦(アルゼンチン共和国杯、京都大賞典、阪神大賞典)はすべて勝ち馬から0.4秒差以内に留まっており、馬自身がまだ終わったわけではないはず。特に阪神大賞典では格上のディープボンドのマークを受けながらも先着を許さず、ジャスティンパレス、ボルドグフーシュ、ブレークアップに次ぐ4着に健闘。相手関係は今回の方が明らかに楽になっており、マイペースの逃げを打てれば、ここは押し切りが期待できるのではないか。15番ゲートはマイナスだが、中山芝3600mは1コーナーまでの距離があるので、ハナ主張が叶うと判断したい。

相手はダンディズムが堅実に走ってきそう

ここに来て安定した走りを続けており、前走福島記念では2着に好走。差し馬ながら器用な一面があり、コーナーを計8回まわる中山芝3600mでも力を発揮できるのではないか。

3番手は3歳のキングズレイン

前走セントライト記念では5着に終わったが、勝ち馬レーベンスティール、2着ソールオリエンスに次ぐ上りをマークしており、及第点を与えられる走り。今回の低レベルな古馬相手なら能力的に見劣ることはないはずで、上位争いに加わってもいいだろう。ビュイック騎手が騎乗できるのは魅力。

マイネルウィルトスは前走アルゼンチン共和国杯で2着に好走。スタミナ豊富なタイプなので、距離自体に不安はないものの、トリッキーな中山芝3600mで脚を余すことなく乗れるかがカギになりそう。

シルブロンは今年のダイヤモンドカップ3着馬。自分でレースを組み立てられるタイプではないが、スタミナ豊富なイメージなので、差しが決まる展開になれば、浮上してもいいだろう。

テーオーロイヤルは長期休養明けの前走アルゼンチン共和国杯で10着に敗れたが、競馬の形としては悪くなかった。叩き2走目で上積みがあれば、巻き返してくるかもしれない。

セファーラジエルは前走アルゼンチン共和国杯で5着に健闘。前々で流れに乗れるのは強みで、アフリカンゴールドが逃げ粘る展開なら本馬にも好走のチャンスがありそう。

ステイヤーズステークス2023の印です

◎⑮アフリカンゴールド
○⑨ダンディズム
▲①キングズレイン
△⑤マイネルウィルトス
△⑩シルブロン
△⑪テーオーロイヤル
×⑫セファーラジエル

以上、ステイヤーズステークス2023の予想でした。