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スプリングステークス2018の予想考察です。
スプリングステークス2018の出走馬は、ステルヴィオ、サトノソルタス、ゴーフォザサミット、ルーカス、ハッピーグリンなど。中山競馬場芝1800mで行われる3歳限定のG2戦。上位3着うまでに皐月賞への優先出走権が与えられるトライアル競走です。
先週は久しぶりに土日ともに連勝!
先週から予想プロセスを変えたわけではありませんが、最終的にどの馬を買うべきかを完全なアナログではなく、自分がどれくらいの好走確率を想定し、それにオッズがどの程度ついているかを数字に落として考えるようにしました。
分かりやすくいうと、想定する勝率が50%の馬が単勝2倍と、勝率25%の馬が単勝10倍なら、後者の単勝10倍の馬により重い印を打つようにしたということです。
好調な時はアナログでもなんとなくできているのかもしれませんが、ここ最近スランプが長引いていたので、実際に数字に落とし込んで印を打つようにしました。自分自身、2月の時よりもより自信を持って印を打つことができたと感じたので、今週も同じプロセスで予想していきます。早くも週末が楽しみです。
最後に先週に配信した勝負レースの一部をご紹介。
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≪中山3レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑭グラスレオ(5番人気1着)
○①タイセイゴーディー
▲⑩ヴォルフスブルク(4番人気2着)
△⑧キミワテンマ
△⑦コスモビッグハート(6番人気3着)
△⑬コケット
×⑯パンテラ
×⑫ゴールドエントリー
×⑪スターオンザヒル
×⑨トリニティハート
ここは単勝10倍前後に落ち着くならグラスレオを買いたい。初ダートの前走はスタート後に行き場を失くしたことで控えざるをえず、直線では進路を変更するロスもあった。それでも勝ち馬から1.4秒差。ダートに適性があるのは間違いない。芝スタートで上手く行き脚さえつけば、一変があってもいいはずだ。
相手は人気でもタイセイゴーディー。中山ダート1200mでは常に安定した走りを見せており、4走前の内容から砂を被ってもOKなタイプ。1~3枠の馬が追走するので精いっぱいになりそうなので、1枠1番でも位置を取りやすいはずだ。
ヴォルフスブルクは中山ダート1200mなら前走のようなことはないだろう。
馬券は3連複で1列目にグラスレオ、2列目にタイセイゴーディー、ヴォルフスブルク、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がタイセイゴーディー、3列目がゴールドエントリーまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲ー○▲△△△××××(15点)…本線は2列目がタイセイゴーディー、3列目がゴールドエントリーまで
≪中山5レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎②ジャディード(7番人気3着)
○⑧ウインレーヴドール(2番人気2着)
▲④トランスパレント
△⑦エストスペリオル(1番人気1着)
△⑪トイトイブルース
△⑬デルマウオッカ
×⑩ソリフロール
×③トーセンヴァロン
×①カグヤヒメ
×⑫グレンフィナン
×⑯スタートアップ
ここは人気薄だが、ジャディードが普通に能力上位のはず。新馬のノーブルカリス組は、2、3、5着馬が次走でも3着以内に好走しており、上位勢は意外とレベルが高かったレース。その中で本馬は出遅れてレースの流れに乗れず、ラスト100mくらいでようやくエンジンがかかったような走りだった。それでも大きく負けていないので、現状の未勝利なら即通用するはずだ。内枠は微妙だが、持久力戦になりやすい中山芝2200m自体は歓迎だろう。
相手はトラストケンシン組で厳しい展開だったウインレーヴドール、トランスパレントが有力か。
馬券は3連複で1列目にジャディード、2列目にウインレーヴドール、トランスパレント、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線はデルマウオッカまで。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲ー○▲△△△×××××(17点)…本線はデルマウオッカまで
馬連:◎ー○▲(2点)
馬単:◎→○▲(2点)
≪中山6レース 3歳500万下 勝負度D(自信度★★★★☆ 妙味度★☆☆☆☆)≫
◎①コスモインザハート<次走注目>(3番人気1着)
○⑨ネプチュナイト(2番人気2着)
▲⑦ヴェロニカグレース(1番人気3着)
△②スターフィールド
ここは50%ぐらいの確率で印上位3頭で決まるはず。
本命は次走注目馬のコスモインザハート。前走つばき賞は淀みのない流れの中、前々で立ち回り、直線では伸びないラチ沿いへ。展開は完全に1~3着馬に向いており、負けるべくして負けた一戦だった。1枠1番は嫌だが、前に行く馬が全くいないので、いくら消極的な柴田大知騎手とはいえ、ある程度の位置を取ってくれるか。正直、この枠、このメンバーで控えるのは騎手失格レベルだろう。
相手は前走で本命に推したネプチュナイト。元々、2走前に「距離伸びて買い」と次走注目馬として書いていたが、距離延長が期待を大幅に上回るパフォーマンス。やや不器用な面があるので大外枠はむしろプラス。鞍上も悪くない。
3番手はヴェロニカグレース。前走500万下は勝ち馬がオウケンムーンでは相手が悪かっただけ。能力的にはコスモインザハート、ネプチュナイトと差はないはずで、戸崎騎手が溜め殺しさえしなければ、馬券圏内には加わってくるはず。今のタフな馬場自体は合っている。
馬券は3連複でコスモインザハート、ネプチュナイトから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。印上位3頭の1点くらいの気持ちで買いたい。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲△ー○▲△(3点)…印上位3頭の1点くらいの気持ちで
≪阪神5レース 3歳500万下 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑦ロードエース<次走注目>(3番人気1着)
○⑥ニシノダンテ
▲⑤タガノアム(6番人気2着)
△⑪タガノプレトリア(2番人気3着)
△⑩ガウル
△④ラフィングマッチ
×⑧モアイ
×⑫コウエイアンカ
ここは12頭立ての少頭数だが、前に行きたい馬がズラッとそろった感じ。特に減量騎手が騎乗するアウトバーン、ニシノダンテ、ペガッソ、ガウルは徹底先行しそうで、ハイペースは避けられないだろう。
本命は次走注目馬のロードエースに出番が回ってきそう。前走は完全な前残り決着の中、後方から差を詰めての7着。レースセンスのなさは気になるものの、今回は黙っていても展開が向きそうな上、前走から距離短縮、頭数減、鞍上強化と歓迎すべき材料もある。そもそも新馬ではペルペトゥオ(次走未勝利をタイムランクAで勝ち、続く500万下で3着に好走)を下している馬。能力はこのクラスでも足りるだろう。
このレースは相手が非常に難解。2列目は無理に絞れず、手広く流すのが吉か。
相手筆頭は新人騎手騎乗のニシノダンテが普通に能力上位の可能性あり。初ダートの未勝利でラフィングマッチに5馬身差をつけて勝利した馬。前走ヤマボウシ賞は内枠でチグハグな競馬になったが、最後までしっかりと伸びており、スムーズに走れていれば、もっと上の着順だっただろう。近走着順と騎手で嫌われているが、このクラスなら足りるはず。西村騎手が上手く乗れば、初勝利まであってもいい。
タガノアムは混戦に強そうなタイプ。逃げ、先行勢が多い中、控えて競馬が出来るのは強みだ。
タガノプレトリアは堅実な走りを続けているが、今回はコース替わりがカギ。過去2回の阪神コースでの走りがやや物足りなく、平坦巧者の可能性はある。
馬券は3連複で1列目にロードエース、2列目にラフィングマッチまでを置き、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド5点でもOK)。本線はラフィングマッチまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲△△△ー○▲△△△××(20点)…本線はラフィングマッチまで
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人気馬に本命を打たないと決めているわけではありませんが、先週はより妙味を追求できた予想ができたかなと思います。
今週もガンガン攻めていい結果を残したいですね。スプリンターズステークス&阪神大賞典週は毎年相性がいい気がします。
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スプリングステークス2018の予想のポイント
その1.機動力が問われるレース
始めに過去5年のスプリングステークス3着以内馬から見ていきましょう。
◆過去5年のスプリングステークス3着以内馬(13~17年)
3着以内馬をざっと見渡して思うのは“機動力が問われるレース”ということです。
私なりの機動力をもう少しわかりやすい言葉で説明すると、
・コーナーでスピードを落とさずに回れること
・加速態勢に入ってからすぐに動けること
です。
昨年の勝ち馬ウインブライトなんかまさにそのイメージですよね。中山ではそもそも機動力が求められやすいのですが、スプリングステークスではよりその傾向が強い印象を受けます。
これはおそらくスプリングステークスが皐月賞への優先出走権がかかったトライアル競走であるため、早め早めにレースが動き出すことが多く、3~4コーナーでスピードを落とさずに回れるか、一気に加速態勢に入れるかがより重要になっているのでしょう。
大切なのは“立ち回り力”と混同しないこと。
立ち回り力は前々で立ち回れるレースセンスのことを指し、スプリングステークスは前述の通り、レースが早め早めに動き出すため、前に行くアドバンテージはそれほどありません。実際、過去5年で馬券に絡んだ先行馬は、13年1着ロゴタイプ、15年1着キタサンブラック、16年2着マイネルハニーのみ。ロゴタイプとキタサンブラックはのちにG1を制し、マイネルハニーも同年のうちに重賞制覇。先行馬はむしろ本当に能力がないと残れません。
スプリングステークス2018の予想オッズ
予想オッズも書いていきます。
人気 | 馬名 | 単勝オッズ |
---|---|---|
1 | ステルヴィオ | 2.9 |
2 | サトノソルタス | 3.4 |
3 | ルーカス | 4.8 |
4 | ゴーフォザサミット | 5.4 |
5 | エポカドーロ | 10.2 |
6 | カフジバンガード | 17.6 |
7 | ハッピーグリン | 19.5 |
8 | ビッグスモーキー | 24.2 |
9 | マイネルファンロン | 30.0 |
10 | ライトカラカゼ | 33.8 |
1番人気はステルヴィオ。近2走で負けたのはダノンプレミアムのみ。そのダノンプレミアムは弥生賞を順当に勝ち上がりましたし、近2走の敗戦はむしろポジティブに捉えられるでしょうか。鞍上も主戦のルメール騎手に戻り、1番人気に推されるでしょう。単勝は2倍台後半と見ます。
2番人気はサトノソルタス。こちらにデムーロ騎手かルメール騎手が騎乗するなら1番人気に推されたと思いますが、今回は石橋脩騎手に乗り替わりので、さすがに1番人気に推されることはないはず。ただキャリア1戦のみで共同通信杯2着は評価されそうですし、単勝は3倍台前半くらいでしょうか。
3番人気はルーカス。ホープフルステークスでは6着に敗れましたが、ブランド力がある馬にデムーロ騎手が騎乗するとなれば、1戦の敗戦だけで人気を落とすことはなさそう。単勝は4倍台後半と予想します。
以下、ゴーフォザサミット、エポカドーロ、カフジバンガード、ハッピーグリン、ビッグスモーキー、マイネルファンロン、ライトカラカゼらが続く気がします。上位4頭がやや抜けると思います。
スプリングステークス2018のイチオシ馬は…
スプリングステークスは以下の通り、過去3年連続で勝負度高めで的中しているレース。
●17年
勝負度B
1着◎ウインブライト(5番人気)
2着○アウトライアーズ(2番人気)
3着×プラチナヴォイス(6番人気)
●16年
勝負度B
1着▲マウントロブソン(4番人気)
2着○マイネルハニー(5番人気)
3着◎ロードクエスト(1番人気)
●15年
勝負度C
1着○キタサンブラック(5番人気)
2着◎リアルスティール(1番人気)
3着▲ダノンプラチナ(2番人気)
昨年はウインズ汐留まで行き、追加馬券まで買いに行ったんですよね。
あれから1年。相性のいいレースなだけに今年もブチかましたいところ。
ただ今年のスプルリングステークスは例年以上に混戦ムード。最後は冷静に好走確率とオッズを比べて妙味のある馬を買っていこうと思いますが、おそらく人気薄でチャンスがあると思うのは、
ハッピーグリン
です。
コスモス賞では3~4コーナーを馬なりのまま進出し(しかもステルヴィオより早めに動いて差のない競馬)、前走セントポーリア賞では外から一気に突き抜けて弥生賞4着リビーリング以下に完勝。あの2戦を見る限り、機動力に非常に長けており、スプリングステークスは間違いなく合っているでしょう。適性面では文句なし。あとはJRA勢との力関係だけですね。そこはこれからゆっくりと考えたいと思います。
以上、スプリングステークス2018の予想考察でした。