シリウスステークス2021の予想です。
シリウスステークス2021の出走馬は、ゴッドセレクション、ブルベアイリーデ、ハヤヤッコ、ダノンスプレンダー、サンライズホープなど16頭。中京ダート1900mで行われるハンデ・Ｇ３戦です。
10月２日（土）の平場の勝負レースはこちらから。
平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。
シリウスステークス2021の予想です
シリウスステークスは例年、地方ダートグレードの白山大賞典や日本テレビ盃と開催時期が被っているため、メンバーレベルがそこまで高くなりにくいレース。今年の出走馬を見ても、ピークを過ぎた馬や、秋のＧ１戦線に乗れるか怪しい馬が多く、ハンデ戦を加味しても波乱含みの一戦と言っていいだろう。
本命はサンライズホープの巻き返しに期待したい
デビュー以来、一度も上り最速をマークしたことがなく、古馬になってからは上り３位以内さえマークしたことがないように、前に行ってしぶとさを発揮するのが本馬の真骨頂。その意味で前走プロキオンステークスは勝ち馬がレコード駆けしたように短距離並みのスピードが求められたレースで（２、３着馬はダート1200m以下で勝利経験があった）、負けるべくして負けた一戦だった。
今回はタフな中京ダート1900m。良馬場開催が濃厚ということを考えても、本馬のスタミナ、しぶとさが存分に発揮されそうで、２走前の中京ダート1800mで行われた三宮ステークスのように前に行ってそのまま押し切るシーンが見られるのではないか。本馬より外に番手を取りたい馬が見当たらないので、逃げるリアンヴェリテの外目２番手or単独２番手でレースを支配できそうな気もする。
相手は内枠なら本命に推したかったサクラアリュール
近走は馬券圏内から遠ざかっているものの、平安ステークスと三宮ステークスは完全な前残り決着になってしまい、前走マリーンステークスはコース形態が合わず、いずれも力を発揮できずの敗戦だった。典型的なスタミナ型の差し馬で、昨年のシリウスステークスで２着に好走しているように、良馬場の中京ダート1900mはベスト条件。馬群を苦にしないタイプでもあるので、直線で内からじわじわと伸びてくるシーンは十分に想像がつく。ただそのような競馬をするにはやはり内枠がベストなので、やや外目の枠に入った分、本命には推し切れなかった。
３番手はウェスタールンドが怖い
長期休養明け後の２戦は馬券圏外に敗れているが、どちらも上り２位以内でまとめており、能力がまだ衰えたわけではないはず。スタミナが問われる中京ダート1900mに変わって、上りがかかれば、差し届く可能性は十分にある。
ケイティブレイブは長期休養明けの前走エルムステークスがさすがＧ１馬と思わせる走り。まだまだ走れそうで、このメンバーなら上位争いに加わってもいいだろう。
サンデーウィザードはハマり待ちも、どこかでいかにも一撃がありそう。昨年のシリウスステークスでもダントツの上りをマークしており、前が崩れる展開になれば、浮上しても驚けない。
ブルベアイリーデは距離延長で臨んだ前走ＢＳＮ賞を完勝。今回も内枠を引き、前走の再現に持ち込めそうだが、人気を考えると、積極的には買いたくない。
アナザートゥルースは前走アンタレスステークスでまさかの大敗も、レース後に熱中症になったようで、体調が万全ではなかったのだろう。キョウエイトゥルースの仔は、サウンドトゥルーのように息の長い活躍をするので、まだまだ侮れない。
最後にアシャカトブ。長期休養明けの前走ＢＳＮ賞が案外も、馬体重が大きく増えていたことを考えても、本調子ではなかったのだろう。地力はあるので、ひと叩きされて状態が上向いていれば、巻き返しがあってもいい。
シリウスステークス2021の印です
◎⑧サンライズホープ
○⑫サクラアリュール
▲⑪ウェスタールンド
△⑨ケイティブレイブ
△⑯サンデーウィザード
△②ブルベアイリーデ
×⑦アナザートゥルース
×⑬アシャカトブ
以上、シリウスステークス2021の予想でした。
