シリウスステークス2020の予想です。
シリウスステークス2020の出走馬は、カフェファラオ、ダノンスプレンダー、ダイメイコリーダ、アルドーレ、メイショウワザシなど16頭。中京競馬場ダート1900mで行われるハンデ・G3戦です。
10月3日(土)の平場の勝負レースはこちらから。
平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。
シリウスステークス2020の予想です
シリウスステークスは例年、地方ダートグレードの白山大賞典、日本テレビ盃と開催時期が被るため、メンバーが小粒になりやすいレース。今年もキャリア4戦でまだ底を見せていないカフェファラオを除けば、今秋のG1ではとても通用しそうにない馬ばかりで、低レベルな一戦と判断していい。そのカフェファラオもジャパンダートダービーで人気を大きく裏切ったように注文のつくタイプ。ここは波乱の余地が大いにあると見た。
本命はエイコーンの復活に期待したい
ハイライトはなんと言っても18年東京大賞典。3勝クラスの花園ステークスを勝ち上がったばかりの身ながら、直線では逃げるスーパーステションに並びかけて先頭に立ちかける場面。最後は実力馬に交わされたものの、それでもケイティブレイブ、サウンドトゥルーらのG1馬と差のない競馬に持ち込んでおり、19年は本馬にとって大きな飛躍になるだろうと予感させたレースだった。
◆18年東京大賞典の結果
結果的にその後は長期離脱を余儀なくされてしまい、19年は未出走のまま終了。今年に入ってからようやく復帰し、名鉄杯14着→阿蘇ステークス8着→BSN賞5着と苦戦が続いているものの、一戦毎に良化の兆しを見せているのもまた事実。状態がさらに上向いていれば、この低レベルなメンバーなら馬券圏内に届いても不思議ではないだろう。逃げ、先行勢がズラッと揃っているので、本馬が得意とする消耗戦にもなりそうだ。
相手はアルドーレを筆頭に挙げたい
未勝利勝ちからトントン拍子でオープン入りを果たし、その後は苦戦が続いていたが、前走阿蘇ステークスでオープン特別初勝利。今回は重賞になるが、メンバーレベルがグッと上がるわけではないので、引き続き有力と判断していいだろう。3勝クラス勝ちが中京ダート1900mだったのも魅力。
カフェファラオは力を出せるかどうか
現3歳世代のレベルが低いとはいえ、本馬は同世代のダート路線でトップクラスの能力を持っている馬。前走ジャパンダートダービーは初物尽くしで、一概に距離が敗因だったとは決めつけられない。被されない外枠を引けたのはプラスで、能力を出し切れるならあっさり勝利するシーンがあってもいい。
メイショウワザシは逃げ、先行勢がズラッと揃っているので、厳しい競馬にはなりそうだが、被されずに運べれば、とにかくしぶとい馬。この枠の並びなら思い切って行く可能性が高い。
サクラアリュールは前走三宮ステークスが案外も、4コーナー最後方では物理的に届かなくて仕方がない。今回は黙っていても展開が向きそうなので、巻き返しに注意が必要だろう。終いは確実に脚が使える。
ダノンスプレンダーは一見、地味なタイプだが、與杼特別、フィリピントロフィーともにかなり厳しい体勢から勝ち切っており、数字には表れない強さが垣間見えた。オープンクラス組のレベルが低いので、昇級しても即通用するだろう。
最後にエムオーグリッタ。以前は前に行って粘り込む一辺倒のスタイルだったが、近走のレースを見ると、馬群の後ろでも我慢が利くようになっており、成長が感じられる。3走前の名古屋城ステークスではグレートタイムに先着を果たしており、グレートタイムを買うくらいなら本馬の方を買いたい。鞍上も人気薄でこそ怖い。
シリウスステークス2020の印です
◎③エイコーン
〇④アルドーレ
▲⑮カフェファラオ
△⑥メイショウワザシ
△②サクラアリュール
△⑨ダノンスプレンダー
×⑦エムオーグリッタ
以上、シリウスステークス2020の予想でした。