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シンザン記念2018の予想です。
シンザン記念2018の出走馬は、アーモンドアイ、ファストアプローチ、プリュス、スターリーステージ、カシアスなど11頭。京都競馬場芝1600mで行われる3歳限定のG3戦です。
土日とも本命馬は来ても相手が来ないという繰り返し…。正月からいきなり試練ですが、長い長い1年の出だしだといい聞かしてまた明日から前向きに頑張ります。月曜日は月曜日でプラスになればいいくらいの気持ちでいきます。
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シンザン記念2018の予想です
メンバーを見渡すと逃げ、先行勢が手薄な組み合わせ。逃げるのはマイネルエメ。前走こうやまき賞では前半800mを13.5-12.4-13.1-12.7と歩いているようなラップを刻んだ馬。今回も競いかけてくる馬がいなければ、超スローペースになるだろう。ペースが遅過ぎることで直線入り口では馬群が一団になりそう。京都芝は例年通りに内が有利だが、立ち回り力よりも加速力が要求されるレースになるのではないか。
本命はアーモンドアイの決め手を信頼
新馬、未勝利と牝馬らしく強烈な決め手を発揮している馬。前走の未勝利は中団追走から馬なりのまま先頭に立つと、最後は流しながらのゴール。1頭だけ別次元の末脚でまさに圧巻のパフォーマンスだった。レースセンスはないが、11頭立ての少頭数ならレースセンスのなさがマイナスになることはないはず。上位人気のファストアプローチ、カシアスは決め手に欠けるので、加速力勝負なら本馬が直線一気を決めると見た。
相手は休養を挟んで馬が変わったプリュス
新馬は1番人気7着と期待を裏切る走りだったが、約5ヶ月の休み明けで挑んだ未勝利がタイムランクBの好内容。直線では馬群の間をスルスルと上り、最後は余力を残しながらのゴールだった。ヴィクトワールピサ産駒だが、牝馬らしくスッと動けるタイプ。加速力勝負ならこのメンバーでも通用していいのではないか。
3番手はカフジバンガード
前走こうやまき賞は超スローペースの中、差し切り勝ち。今回も当時と同じマイネルエメが主導権を奪いそうで、似たような流れになるなら当然有力だろう。父ハービンジャーは15年2着ロードフェリーチェ、17年3着ペルシアンナイトを輩出。シンザン記念とは相性がいい。
ファストアプローチは朝日杯FSの走りを見る限り、1600mは短いはず。血統の字面通り、典型的な持続力型なので、スローペースからの加速力勝負は向いていないはず。ただほかの馬が弱過ぎるので、不得意な条件でも馬券圏内には食い込んでくるかもしれない。
カシアスはファストアプローチと逆で1600mはやや長い印象。11頭立ての少頭数とはいえ大外枠も割引で、マイナス要素の方が大きい。ただほかの馬が弱過ぎるので、不得意な条件でも押さえておいたほうがいいか。
ブランモンストルは未勝利が相手関係に恵まれたとはいえ、完勝といえる走り。先行力があり、追ってからもしっかりと伸びるので、ある程度の位置で流れに乗れれば、チャンスはあるか。
ツヅミモンは新馬が特にインパクトがある走りではなかったが、ブランモンストル同様に先行できるのは魅力。ファストアプローチやカシアスが適性外で飛んでしまえば、自ずと本馬にもチャンスが巡ってくるか。
最後にスターリーステージ。逃げれば面白そうだが、音無調教師は「好位か中団くらいで、差すレースができれば。」と述べており、控える形になりそう。全兄ミッキーアイル同様にスピードの持続力だけがウリなので、控えたら伸びずに終わるだろう。確率は低そうだが、川田騎手が万が一にも逃げた時のために押さえておく。
シンザン記念2018の印です
◎③アーモンドアイ
○⑧プリュス
▲⑨カフジバンガード
△②ファストアプローチ
△⑪カシアス
△⑥ブランモンストル
×⑦ツヅミモン
×①スターリーステージ
以上、シンザン記念2018の予想でした。