秋華賞2024の予想です。
秋華賞2024の出走馬は、ステレンボッシュ、チェルヴィニア、クイーンズウォーク、ミアネーロ、ランスオブクイーン、ボンドガールなど15頭。京都芝2000mで行われる3歳牝馬限定のG1戦です。
10月13日(日)の予想(秋華賞、オクトーバーステークスほか)はこちらから
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秋華賞2024の予想です
3歳牝馬三冠の最終戦として行われる秋華賞。
舞台がトリッキーな京都芝2000mのため、かつては波乱の連続だったが、近年は強い馬が強い競馬をする傾向。過去5年の3着以内馬15頭のうち12頭は4番人気以内で、過去2年は1~3番人気に推された馬がそのまま1~3着に入る結果だった。
今年は昨年のリバティアイランドのように抜けた馬は不在だが、オークス1、2着馬のチェルヴィニア、ステレンボッシュに加え、ローズステークス勝ち馬クイーンズウォークの三つ巴の様相。基本的には上位勢の取捨選択がカギを握るレースになるのではないか。
本命はチェルヴィニアの二冠制覇に期待したい
桜花賞では18番ゲート&テン乗りのムルザバエフ騎手騎乗で、ややかかり気味の追走になってしまい、力を発揮できず。オークスでは主戦のルメール騎手に戻り、前に壁を作って運ぶと、直線で外から鋭く伸びて勝利。ルメール騎手騎乗時は【3.1.0.0】と崩れておらず、ここも能力通りに走ってくれれば、二冠の可能性は大いにあるだろう。オークスで接戦を演じたステレンボッシュが14番ゲートに対し、本馬は5番ゲート。コースロスなく運べそうなのも魅力だ。
相手にはステレンボッシュを挙げたい
デビュー以来、【3.3.0.0】と一度も連対をハズしていない安定型。前走オークスでは勝ち馬チェルヴィニアと互角の競馬を演じており、チェルヴィニアを評価する以上、本馬にも重い印が必要だろう。外目の14番ゲートに入ってしまったのは割り引きも、レースセンスのいいタイプなので、鞍上が上手く誘導できれば、再度チェルヴィニアと接戦に持ち込めるのではないか。
3番手はクイーンズウォークが有力
春のクラシックは桜花賞8着、オークス4着と結果が出なかったものの、オークスは展開を考えると負けて強しの競馬。秋初戦のローズステークスは2番ゲートからロスなく立ち回れたとは言え、直線で力強く抜け出し、完勝と言える走りだった。ただ前走は直線で馬群がバラけやすい中京芝2000mゆえにスムーズに追い出しを開始できた印象。本質的に大型馬らしく器用さにやや欠ける面があるので、馬群が凝縮しやすい京都芝2000mだと踏み遅れて消化不良の競馬に終わる可能性が少しあるかもしれない。
ボンドガールは前走紫苑ステークスで3着に敗れたものの、直線で追い出しが遅れており、やや消化不良の競馬だった。2走前のクイーンステークスも決してスムーズなレース運びではなく、まだ上昇の余地を残しているのではないか。前が崩れる展開になれば、上位争いが狙えそうだ。
ランスオブクイーンは3走前のオークス5着が好内容。当時、差し、追い込み勢が上位独占しており、前々で流れに乗り、掲示板に入ったのは大いに評価していいだろう。前走夕月特別はやや案外の結果に終わったものの、前走の敗戦で人気が落ちるなら嫌う理由はないか。
クリスマスパレードは前走紫苑ステークスで重賞初制覇。中山では3戦3勝を挙げており、舞台適性が高かったのは間違いないものの、正攻法の競馬で押し切る強い内容だった。ここは逃げるセキトバイーストの直後で立ち回り、早めに抜け出すことができれば、上位勢を苦しめるシーンがあってもいいだろう。
コガネノソラは未勝利勝ち以降、5戦4勝でオークス以外のレースではすべて勝利。本質的に前走クイーンステークスのように時計のかかる馬場の方が合いそうだが、ペースが淀みなく流れての持久力戦になれば、ここでも好走のチャンスはあるのではないか。
秋華賞2024の印です
◎⑤チェルヴィニア
〇⑭ステレンボッシュ
▲③クイーンズウォーク
△⑩ボンドガール
△⑪ランスオブクイーン
△⑬クリスマスパレード
×⑧コガネノソラ
以上、秋華賞2024の予想でした。