おはようございます。本日の勝負度B以上は、東京10、京都2レースです。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日2月15日(土)09時10分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

2月15日(土)

東京の予想

≪東京1レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎②クラウンハート
〇①キャストロププ<次走注目>
▲⑯ミスティマウンテン
△③シルフラ<次走注目>
△⑭プリヤンカー

本命は安定感を買ってクラウンハート。休み明けの前走は直線で勝ち馬サトノシャムロックとの追い比べに持ち込んで2着。一度は前に出た場面があったものの、どうもフワッとする面があるようで、結果的に早めに仕掛け過ぎたか。差し脚質ながら安定感があるイメージで、東京ダート1400mでこのメンバーなら引き続き上位争いに加わってくるのではないか。

相手は次走注目馬のキャストロププ。休み明けの前走は終始内から4頭分ほど外を回っており、コースロスが響いての敗戦。近3走は12→14→16番ゲートと外枠ばかり引いてロスの多い競馬になっており、最内枠に入った今回はパフォーマンスを一気に上げてきてもいいだろう。前走並みのスタートを切れば、中団より前で運べそうだ。

穴ならミスティマウンテンがやや不気味。近2走ともにメンバーレベルが高く、またコーナー4回のコースが合っていなかった印象。ワンターンコースの大外枠は本馬にとって合いそうで、パフォーマンスを一気に上げてきても不思議ではないだろう。

次走注目馬のシルフラは、中山ダート1800mで行われた新馬が前半1000m通過63.9秒のハイペースの中、直線入口で先頭に立つ厳しい展開。行きっぷりよく先行していたのを見ると、距離短縮がプラスに出る可能性が高そう。逃げ、先行勢が手薄なので、坂井瑠星騎手なら自分で主導権を奪って粘り込ませそうだ。

馬券はワイドでクラウンハート、キャストロププ、ミスティマウンテンのボックスを買いつつ、ボーナス的に3連複でクラウンハート、キャストロププから印を打った馬に流したい。

【参考買い目】

ワイド:◎〇▲(3点)…本線はクラウンハート絡み

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

≪東京2レース 新馬 勝負度なし≫

買うならメモリアカフェ。ルミエールカフェの仔は、グローリーカフェ、カフェニクスとどちらもデビュー2戦目以内に勝利。調教でしっかりと時計が出ており、本馬も早いうちに勝ち上がれそう。

≪東京3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならフィーチャリング。近2走が高いレベルで安定したパフォーマンスを披露。12番ゲートなら本馬の末脚を生かしやすいだろう。

≪東京4レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑫トゥルース
〇④クロックフォード
▲⑮イデアユウシン

ここはトゥルースを狙ってみたい。前走は直線で馬群の中に突っ込むも、前が壁になって進路を外に切り返すロスがあっての敗戦。近2走は3、6番ゲートで乗り難しさがあったものの、今回は外目の12番ゲートなので、もう少しスムーズな追走が叶いそう。スタートを決めて流れに乗った競馬ができれば、前走で先着を許したクロックフォードと着順が入れ替わっても不思議ではないだろう。

相手はクロックフォード。東京ダート2100mは【0.2.3.2】と何度も馬券に絡んでいる得意コース。脚質的に展開に左右される面はあるものの、現状の差しが利きやすい馬場なら堅実に走ってくるのではないか。

馬券はトゥルース、クロックフォードのワイドを本線に、馬単、3連複をボーナスとして買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

馬単:◎→〇(1点)

3連複:◎〇▲(1点)

≪東京5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならダノンリュラ。これまでのレースを見る限り、一定のラップを淡々と走るのが得意なタイプ。東京芝1400mへのコース替わりは本馬にとってプラスのはず。ファリーザは次走注目馬も(新馬はラスト100m付近でようやく加速を始め、ゴール前の脚色は勝ち馬以上だった)、長期休養明けでなかなか狙いづらい。

≪東京6レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならアーラグラシア。東京芝1600mで行われた新馬は前残り決着で、いかにも脚を余しての敗戦だった。新馬のレースぶりから1ハロンの距離延長でパフォーマンスをさらに上げてきそう。

≪東京7レース 3歳1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑩マキシマムドライブ
〇⑪エンドレスサマー
▲③シルバーレイン
△⑥ガンマジーティーピ

ここは北海道から遠征してくるマキシマムドライブを狙いたい。過去2回のJRA遠征で非常に中身の濃い競馬をしており、4走前のシンガポールターフクラブ賞はのちのオープン好走馬(ヴーレヴー、モズナナスター、ポッドベイダー)が続出しているハイレベル戦で5着と健闘(以下参照)。

2着ヴーレヴー(エルフィンステークス1着)
3着モズナナスター(ファンタジーステークス2着)
4着ピコローズ(菜の花賞2着)
5着マキシマムドライヴ
6着ポッドベイダー(福島2歳ステークス1着)

前走黒松賞はレイピアと終始馬体を併せる息の入らない展開。前半600m通過32.9秒で明らかなハイペースだった。それでも勝ち馬から0.2秒差に留まっており、1勝クラスなら通用する力はあるだろう。今回は芝1400m戦になるが、ロードカナロア産駒なら東京芝1400mはむしろ合っているのではないか。シンガポールターフクラブ賞のように控えて差す競馬もできるはず。

相手は人気薄だが、エンドレスサマーが面白そう。2走前の小倉2歳ステークスは明らかに展開不向きで、前走京王杯2歳ステークスは距離ロスが響いての敗戦。新馬ではモズナナスター(ファンタジーステークス2着)に完勝しており、1勝クラスでスムーズな競馬ができれば、ガラリ一変が期待できるのではないか。

馬券はマキシマムドライブの複勝を本線に、ボーナス的にワイド、3連複を買いたい。

【参考買い目】

複勝:◎(1点)

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△(2点)

≪東京8レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑫ダノンザボルケーノ
〇⑧サトノアインス
▲⑦アオイミモザ
△⑨ピコニ
△⑩グーヴェルナイユ
△②マスグラバイト
×⑮ターコイズフリンジ

本命はダノンザボルケーノ。ダートでは一戦毎にパフォーマンスを上げており、前走は余力をやや残しつつ、1分36秒2の好時計で快勝。今回は前走から間隔がやや空いたものの、調教で時計がしっかりと出ているので、仕上がり良好と判断していいだろう。前走同様に2二ケタ馬番ならスムーズな追走が叶うはず。

相手も昇級組になるが、サトノアインス。前走1勝クラスは直線で前が壁になり、まともに追えたのはラスト1ハロン手前だったが、そこから鋭く伸びて勝利。着差以上に強い競馬で、本馬も昇級即通用の器と見ていいだろう。前走のレースぶりなら馬群の間に入っても問題なさそう。

馬券はダノンザボルケーノ、サトノアインスのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)

≪東京9レース 箱根特別 勝負度なし≫

買うならエセルフリーダ。詰めの甘さはあるものの、近2走ともに牡馬混合戦で勝ちに等しい2着。このメンバー、枠順の並びなら相対的に位置を取れそうで、能力を発揮しやすいのでは。ルメール騎手とは手が合いそう。

≪東京10レース 銀蹄ステークス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑮アッチャゴーラ
〇⑯コンクイスタ
▲⑫ストレングス
△⑦ジャスリー
△①エストレヤデベレン

本命はもう一度、アッチャゴーラを狙いたい。前走2勝クラスはメンバーレベルが決して高くなかったものの、直線で外から持ったまんまで前に取り付くと、追い出されてさらに加速し、外から伸びてきたクインズデネブとの叩き合いを制して勝利。走破時計自体は地味だったが、ラスト3ハロンを12.1-11.7-11.5と徐々に加速。同日に行われた根岸ステークスでも本馬のように加速ラップを計測した馬は1頭もおらず(上り最速をマークしたアルファマムでも12.0-11.5-12.2)、前走は走破時計では見えない非凡なパフォーマンスだった可能性が高い。前走時にも書いたが、これまで東京ダートは【1.1.4.1】(馬券圏外に敗れた1戦も4着)とほとんど崩れていない条件。中1週での東京遠征はやや気になるものの、前走のパフォーマンスが過小評価されるなら追いかける価値はあるだろう。

相手は人気でもコンクイスタが最有力。JRAに再転入後はダートで常に堅実な走りを披露。3勝クラスに上がってから3→2→2着と勝ち切れないレースが続いているものの、2、3走前に先着を許したバトゥーキ(コールドムーンステークス2着)、ロードフォンス(霜月ステークス1着、根岸ステークス2着)はすでにオープンクラスで活躍。前走遠江ステークスも勝ち馬はダートグレード勝ちの実績があるモズミギカタアガリで、近3走は負けた相手が悪過ぎただけ。このメンバーなら能力最上位なのは間違いなく、近走同様に揉まれるリスクが低い外枠なら勝ち負け必至と見ていい。

馬券はアッチャゴーラ、コンクイスタのワイドを本線に、ボーナスとして馬連、馬単、3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

馬連:◎ー〇(1点)

馬単:◎→〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

3連単:◎→〇→▲△△(3点)

≪東京11レース 銀蹄ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑪マディソンガール
〇④ショウナンザナドゥ
▲⑫コートアリシアン
△⑬エストゥペンダ

ここマディソンガール、ショウナンザナドゥのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△(2点)

≪東京12レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎④ヴァンガーズハート
〇③ハーエクセレンシー
▲①エフォートレス
△②ゴールドシーン
△⑦ドリーミングアップ
△⑩エールトゥヘヴン
×⑫ジュンブライト

本命はヴァンガーズハート。前走は1番ゲートから出していったことで折り合いを欠いてスタミナ切れ。今回は【0.3.1.0】と一度も崩れていない左回りのワンターンコース。ここは相手関係を考えても、巻き返してくる可能性が高いだろう。

相手はハーエクセレンシーが面白そう。前走は直線で伸びづらいラチ沿いを通っており、消化不良の一戦。ここはペースが落ち着きそうな組み合わせなので、坂井瑠星騎手騎乗が積極策を打てば、展開ひとつで粘り込みが期待できるかもしれない。

馬券はヴァンガーズハートの複勝を本線に、ボーナス的に3連複でヴァンガーズハート、ハーエクセレンシーから印を打った馬に流したい。

【参考買い目】

複勝:◎(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)

京都の予想

≪京都1レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎②ホウショウマリス
〇⑥ゴッドテソロ
▲①ハヤテノツバサ
△⑧シンギタイ
△⑦メイショウサトノヒ
△⑩コンパクトファイト
×⑤ジョーブラック

本命はホウショウマリス。前走は内から外に切り返した分、勝ち馬を捕らえ切れなかっただけで勝ちに等しい2着。今回は前走よりもさらに相手が緩和されており、正攻法の競馬に徹すれば、自ずと結果はついてくるのではないか。

相手はゴッドテソロ。前走はダート1000m戦の追走にやや手間取った様子。中京ダート1200mの新馬は2、4、5着馬が次走未勝利で馬券に絡んでいるハイレベル戦で、本馬も1200mで見直しの余地ありだろう。ここはメンバー、鞍上的にスムーズな先行策が叶いそう。

馬券はホウショウマリスの単勝を本線に、ボーナス的に3連複でホウショウマリス、ゴッドテソロから印を打った馬に流したい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)

≪京都2レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑫サンディエゴ
〇②ダイシンレアレア
▲⑨サトノセーブル

本命は2走前に次走注目馬に推したサンディエゴ。中京ダート1800mで行われた2走前は序盤にデュジャック(16着)と馬体を併せて競い合う形に。向正面では勝ち馬のマクリも受けてしまい、展開が明らかに厳しかった。前走は内々で窮屈な競馬になり、力を発揮できず。典型的なパワータイプで、時計の速い馬場も合わなかったか。今回は実績のある京都ダート1800mで、外からスムーズな追走が叶いそう。ここは近2走のうっ憤を晴らす番だろう。

相手はダイシンレアレア。派手さはないものの、ダートに変わって常に安定したパフォーマンスを披露。前走は勝ち馬ロードシュヴァリエが次走1勝クラスで見せ場を作って4着に健闘し、2着メイショウズイウン、7着ジーティーアメリカが次走未勝利を勝ち上がっており、地味にハイレベル戦だったと捉えていいだろう。前走のレースぶりなら砂被りは問題なく、相手が緩和される今回は馬券圏内に加わってくるはずだ。

馬券はサンディエゴ、ダイシンフレアのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎〇▲(1点)

≪京都3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならメイショウバスク。3戦連続で牝馬限定戦を使われており、上積みはないものの、休養前よりメンバーレベルが落ちている今なら勝ち上がるチャンスだろう。

≪京都4レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫≫

◎⑪ハルミトン<次走注目>
〇③ツキノアカリ
▲⑥メイショウハダル
△⑧スメラギ
△⑬スコーピオンイメル

本命は次走注目馬のハルミトン。前走は内からハナに立つも、外からカミノレアルがピッタリとマーク。その後は終始、2頭で競い合い、息を入れられる場面がなかった。さらに直線では馬場の悪いラチ沿いを通り、伸びを欠いたのは仕方なかった。今回は初ダートになるが、半兄・コンクイスタはダートで活躍しており、父キズナならダートでも走ってくる可能性が高いのではないか。

相手はツキノアカリ。前走は3着馬に7馬身差をつけており、負けた相手が悪かっただけ。今回は牡馬混合戦になるものの、前走の時計だけ走れば、ここは能力上位と見ていいだろう。

馬券はハルミトン、ツキノアカリのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

≪京都5レース 新馬 勝負度なし≫

買うならペプチドヒスイ。ペプチドルビーの仔は、JRAで8頭がデビューして6頭が勝ち上がり。父ロベルト系なら3頭中3頭が勝ち上がっている。真面目で気がいいタイプなようなので、堅実に走ってきそう。

≪京都6レース 未勝利 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のエスタンシア。前走は行った行った決着の中、後方から外々を回り、脚を余しての敗戦。距離は伸びた方が良さそうな走りに見えたので、距離延長でパフォーマンスを上げる可能性がありそう。

≪京都7レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑪ララマルシュドロワ
〇⑮ブーヤカ
▲②ボブズヤアンクル
△⑯ピストンボーイ
△⑬ポンピエ
△⑭イエスウィズキャン
×⑩リネアグローリア
×⑧マテンロウミラクル

本命はララマルシュドロワ。2走前はすでに2勝クラスを勝ち上がっているアンシールと差のない競馬に持ち込み、前走は前半600m通過33.8秒で飛ばしての粘り込み。今回はコース替わりでやや嫌な予感はするものの、2走前からのブリンカー着用で馬が変わった可能性が高そうで、コース替わりでも高いパフォーマンスが見せられると判断したい。ここは同型が見当たらず、すんなりとハナ主張が叶うだろう。

相手はブーヤカ。前走はスタートひと息で後方からだった上、直線でスピードに乗ったところで前にスペースがなく、脚を余しての敗戦だった。今回は外枠を引けたことで、2、3走前のようなスムーズな追走が叶いそうで、パフォーマンスを上げてくると考えるのが自然だろう。高杉騎手の手腕にも期待したいところ。

馬券はララマルシュドロワ、ブーヤカのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)

≪京都8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならメイショウソウタ。前走は直線で抜け出し、勝ちに行った分、勝ち馬に差されてしまった感じ。このメンバーで9番ゲートなら前走同様にスムーズな先行策が叶うのではないか。

≪京都9レース こぶし賞 勝負度なし≫

買うならマテンロウバローズ。東京芝1600mの新馬は中団追走から直線で馬群の間を割って差し切り勝ち。数字以上に奥の深さを感じさせる走りで、1勝クラスならすぐに突破できそう。

≪京都10レース 飛鳥ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎④ウエストナウ<次走注目>
〇①パワーホール
▲③シェイクユアハート
△⑤セブンマジシャン
△⑨ミスタージーティー

本命はウエストナウ。前走若潮ステークスは後方ポツンで直線だけの競馬。上りは最速タイをマークしており、3勝クラスでも通用しそうな感触があった一戦だった。今回は距離延長、ブリンカー着用、西村騎手騎乗ともにプラスに転じそうで、積極策からの粘り込みがあってもいいだろう。理想はパワーホールを制してハナに行く形か。

馬券はウエストナウがピンかパーかのイメージなので、同馬の単勝と馬単を買いたい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

馬単:◎→〇▲△△(4点)

≪京都11レース 洛陽ステークス 勝負度なし≫

買うならアスクコンナモンダ。前走京都金杯は直線でこの馬なりに伸びてきたが、1、2着馬の決め手が一枚上だった。これまで稍重以上で【3.2.1.0】と複勝率100%をマークしており、タフな条件でこそのタイプ。現状の京都芝は力を発揮しやすい条件のはず。

≪京都12レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならホルトバージ。ここは少頭数戦ながら前が速くなりそうで、追って味のある本馬に展開利がありそう。2、3走前の走りを見ても、鞍上の武豊騎手とは手が合っている。

小倉の予想

≪小倉1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならマンオブザマッチ。小倉ダート1700mで行われた前走は3着馬に5馬身差をつけており、負けた相手が悪かった。このメンバーなら前走だけ走れば、勝ち負け必至のはず。

≪小倉2レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑪ダングラール
〇⑬ビーム<次走注目>
▲⑥ウーバーストロング
△④ハリウッドメモリー
△⑰クロスレジーナ<次走注目>

ここはダングラールを狙ってみたい。近走はダート中心に使われているが、4走前の中山芝1600mで行われた未勝利では勝ち馬から0.3秒差の7着に健闘。急坂を上ってからグイっと前との差を詰めており、着順以上に見どころのある走りだった。2走前には中山ダート1200mで2着に好走しており、芝1200m戦にも対応できそう。現在の未勝利なら通用しても不思議ではなく、人気がないなら狙う価値はあるだろう。

相手はまず次走注目馬のビーム。前走は前半600m通過33.3秒のハイペースで飛ばしたサニーネイチャー(15着)を追いかけての失速。1~3着馬とは完全に位置取りの差と言っていいレースだった。引き続き小倉芝1200mの外枠ならペース次第で馬券圏内が狙えるのではないか。

以下、距離短縮がプラスに出そうなウーバーストロング、前走は展開が厳し過ぎたハリウッドメモリーを上位に挙げたい。

馬券はワイドでダングラールからビーム、ウーバーストロング、ハリウッドメモリーに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲△(ハリウッドメモリー)(3点)

3連複:◎ー〇▲△△ー〇▲△△(6点)

≪小倉3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならキャットデイ。前走は4コーナーでポジションを落とし、直線で外に持ち出すロスのある競馬。今回は前走で先着を許したマルモリスパークル、ワイルドゴーアより内目の枠に入ったので、立ち回りひとつで逆転可能だろう。

≪小倉4レース 障害未勝利 勝負度なし≫

買うならスズカキング。前走は早めに勝ち馬に交わされる厳しい展開で3着に好走。今回は相手関係がいくらか楽になっており、勝ち負けまで期待できそう。

≪小倉5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならマイネルフルムーン。中京芝1600mで行われた前走は直線でラチ沿いからじわじわと伸び、勝ち馬を半馬身差まで追い詰めたところがゴール。近2走は芝1600m戦を使われているが、本質的にコーナー4回の中距離戦が合っているのでは。現在の未勝利なら格上のはず。

≪小倉6レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならセシリエプラージュ。長期休養明けになるが、フィリーズレビューで3着の実績があり、順調に使われていれば、もっと上のクラスで走っていたはず。調教で好時計が出ているので、初戦から走れる体勢にありそうだ。

≪小倉7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならミレニアムヒロイン。前走スマートプレシャス組は2着サイモンブーケ、4着コーラルハートがすでに1勝クラスを勝利。本馬もこの組み合わせなら勝ち上がるチャンスだろう。

≪小倉8レース 小倉ジャンプステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑧スマイルスルー
〇②ブラックボイス
▲⑤サイード

本命は障害界の新星・スマイルスルー。未勝利を勝ち上がるまでに4戦を要したものの、初勝利を挙げてから高田騎手とのコンビで3連勝。前走京都ジャンプステークスは相手に恵まれた面があったものの、余力をたっぷりと残しながらゴール。今後のさらなる活躍を予感させる完勝劇だった。鞍上の高田騎手は相当ベタ惚れしているようで、このメンバーなら連勝をさらに伸ばす可能性が高そうだ。

相手にはブラックボイスを狙いたい。障害2戦目に初勝利を挙げると、その後は小倉で障害オープン→春麗ジャンプステークスと連勝を飾った馬。近2走は結果が出ていないものの、どちらも敗因が明確で、2走前の東京ジャンプステークスは勝ち馬ジューンベロシティを早めに追いかけた上、2周目の向正面でカラ馬に外から交わされる厳しい展開。前走東京ハイジャンプは意識的に控えたのが裏目に出た上、2着エコロデュエル、4着ニシノデイジーが次走中山大障害で1、2着に入っており、ハイレベル戦でもあった。今回は相手関係が緩和し、2戦2勝の小倉コース。ここは巻き返しの番と見ていいだろう。

3番手はサイード。一時期はややスランプ気味も、昨夏から調子を取り戻し、近3走がオープン特別で1→2→1着と安定した走り。追われてからの良さがウリで、強力な逃げ馬(スマイルスルー)がいるのは本馬にとって追い風と言えるのではないか。

馬券はスマイルスルー、ブラックボイスのワイドを本線に、ボーナス的に3連複1点を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎〇▲(1点)

≪小倉9レース あすなろ賞 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑥タイセイリコルド<次走注目>
〇⑨イガッチ
▲⑤バルティカ

本命は次走注目馬のタイセイリコルド。前走京成杯は最内枠から先手を主張するも、外のインターポーザー、ガルダイアのプレッシャーが厳し過ぎてしまい、明らかなオーバーペースに。今回も同型は揃っているものの、控えても競馬を組み立てられるタイプなので、自分のペースで走ってくれば、巻き返せるのではないか。

相手は関西圏の1勝クラスで結果を残しているイガッチ、バルティカが有力。

馬券はタイセイリコルド、イガッチのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎〇▲(1点)

≪小倉10レース 大宰府特別 勝負度なし≫

買うならシルキーガール。前走1勝クラスは1番ゲートからロスなく立ち回れたとは言え、完勝と言える内容だった。デクラレーションオブウォー産駒らしいレースセンスの良さが武器。小倉芝2000mでも力を発揮できるだろう。

≪小倉11レース 下関ステークス 勝負度なし≫

買うならタツダイヤモンド。前走カウントダウンステークスは内から積極的に出していったのが裏目に出た。小倉芝1200mでは【1.1.1.1】(馬券圏外に敗れた一戦も4着)と堅実な走りを続けており、コース替わりで本来の脚を溜める競馬に徹すれば、巻き返せるのではないか。

≪小倉12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならグランドセントラル。前走は勝ち馬ポワンキュルナンが次走企救丘特別を勝利し、2着フラッシングが次走1勝クラスを勝利。最内枠で乗り難しさはあるが、12頭立ての少頭数なら素直に能力を信頼していいだろう。