おはようございます。本日の勝負度B以上のレースは、新潟3、11レース。東京メインも少し迷いましたが、◎ヴァンヤールはポジションを取れるかがカギですね。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日10月20日(日)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

10月20日(日)

新潟の予想

≪新潟1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならサンカシグレ。2走前の新潟芝2000mで行われた未勝利が勝ちに等しい2着。長くいい脚を使えるタイプなので、現在の新潟芝は合っているはず。

≪新潟2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならハルノアラシ。一気の距離延長で挑んだ前走が中団から徐々に脚を伸ばして2着。ここは前走だけ走れば、勝ち負けに加われるメンバーだろう。

≪新潟3レース 1勝クラス 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎①ケイアイメキラ
〇⑦メイショウソムリエ
▲⑥ベイビールビオ
△⑤イモータルソウル
△④メダルラッシュ

本命はケイアイメキラ。未勝利勝ち後、地方交流戦に出走するケースが多いものの、4走前には1勝クラスで3着に入っており、現級で決して通用しないわけではない。ここは明らかにメンバーレベルが低く、最内枠からスッとハナ主張が叶いそうなので、4走前のように馬券圏内の走りが期待できるのではないか。1~4コーナーまで2番手以内で回ってきた時は【0.4.2.0】と複勝率100%。理想はハナ、最低でも番手につけて欲しいところ。

相手はメイショウソムリエが堅実駆けか。未勝利を勝ち上がるまでに時間を要したものの、昇級初戦の1勝クラスで2着に好走。派手さはないものの、相手なりに走るタイプで、ここも上位争いに加わってくるのではないか。バテずに長くいい脚を使えるので、積極性のある佐々木騎手とは手が合いそうだ。

以下、このメンバーなら能力上位と言えるベイビールビオ、実績のある新潟ダート1800m&減量騎手起用で変わり身があってもいいイモータルソウル、ハナ主張なら怖さがあるメダルラッシュが有力。

馬券は3連複でケイアイメキラ、メイショウソムリエから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。本線はイモータルソウルまで。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)…本線はイモータルソウルまで

≪新潟4レース 障害未勝利 勝負度なし≫

買うならサラフィエル。初障害の前走は勝負どころで馬群の後ろに入ってしまい、追い出しを待たされるロスがあった。もう少し早めにギアを踏めれば、前走で先着を許したシャドウダッチェスとの逆転はありそう。

≪新潟5レース 新馬 勝負度なし≫

買うならスザンナ。ハッピーロングランの仔は、ハッピースワニー、グッジョブともにJRAで2勝以上をマーク。母系はコンスタントに走る傾向が強く、父はマイナーなバンドワゴンだが、勝ち上がれる素材と見てよさそう。

≪新潟6レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならメイショウカシワデ。これまでハナ主張が叶った時は【1.1.2.0】と一度も崩れていない。ここもメンバー的に自分の形に持ち込めそうで、馬券圏内の走りが期待できるのでは。

≪新潟7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならメイショウノブカ。今回は2ハロンの距離延長になるが、昨秋に新潟芝2000mで行われた1勝クラスで2着の実績。近2走はむしろ距離不足の印象を受けたので、距離延長で本領発揮と見ていいだろう。

≪新潟8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならビヨンドザタイム。前走はスタートで出遅れて、その後は終始前が壁になっており、参考外の一戦。今回は5走前に新潟千直で行われた1勝クラスで2着に好走した時の丸山騎手にスイッチ。同騎手騎乗時はスタートが決まっているので、スタート五分ならガラリ一変があってもいいのでは。

≪新潟9レース 十日町特別 勝負度なし≫

買うならエフォートレス。これまで芝1400m【1.1.0.0】、芝1600m【0.1.0.4】なので、芝1400m巧者なのだろう。3走前の東京芝1400mで行われた1勝クラスではすでに2勝クラスを勝ち上がっているセントメモリーズと接戦。戦ってきた相手を考えても、1勝クラスはすぐに勝ち上がれるはず。

≪新潟10レース 妙高特別 勝負度なし≫

買うならアメリカンチケット。ここは同型が揃っており、決して楽な展開は見込めないものの、前走の出脚を考えると、ここもハナ主張が叶いそう。仮に番手でも外枠なら我慢が利くかもしれない。

≪新潟11レース 新潟牝馬ステークス 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑦ホールネス
〇③ファユエン
▲①エリカヴィータ
△⑥グランスラムアスク
△⑬ミスフィガロ
△⑫エリダヌス
×⑧エープラス

本命は人気でもホールネスから入りたい。デビュー2戦目から3連勝をマークし、格上挑戦で挑んだ前走マーメイドステークスでも見せ場たっぷりの3着。牝馬らしからぬパワフルな馬体で、ロングスパート戦になりやすい新潟芝2200mは本馬にとって理想的な条件と言えるのではないか。また今開催の新潟芝のマル外成績は、先週の信越ステークスがマル外のワンツー決着だったのを含め【2.2.1.4】(勝率22.2%、連対率44.4%、複勝率55.6%、単回収率167%、複回収率295%、10/14まで)と好相性。今週の土曜日もやはりマル外の活躍が目立っていたので(4頭のうち2頭が馬券圏内)、現在の馬場傾向を考えても買いだろう。

相手はホールネスとイメージが被るファユエン。ヴァンセンヌ×アグネスデジタルというしぶい血統で、長く良い脚を使えるのが最大の武器。3走前のマーメイドステークスではホールネスより1キロ重い斤量を背負いながら、3着ホールネスからタイム差なしの4着。今回は同斤量での出走なので、着順が入れ替わっても何ら驚けないだろう。ホールネスが勝ち負けに加わるなら同タイプの本馬も上位争いに加わっているはずだ。

馬券はワイドでホールネス、ファユエンを押さえつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)

≪新潟12レース  1勝クラス 勝負度なし≫

買うならメイショウヤーキス。前走1勝クラスは勝ち馬エスカル(その後に2勝クラス→3勝クラスと連勝してオープンクラス入り)が走り過ぎただけで、2着馬から0.3秒差の5着。当時の2、3、9、10着馬はすでに1勝クラスを勝ち上がっており、出走馬のレベルも高かった。現在の1勝クラスなら能力上位と見ていいのでは。

東京の予想

≪東京1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のヴィジブルライト。中山ダート1200mの新馬はスタートから加速がつかず、モタモタした走りだったが、直線に入ってから馬群の間を割って鋭く伸びていた。距離延長はプラスに捉えて良さそうだが、東京ダート1600mの最内枠で流れに乗れるかがカギ。

≪東京2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならダノンリュラ。中山芝1600mの新馬は勝ち馬ファンダムがレコードで勝利し、2着シホリーンも次走未勝利を制しており、上位勢がハイレベルだった。今回は新馬よりも戦いやすい組み合わせで、馬券圏内が見えてくるのでは。

≪東京3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならプレシャスデイ。間隔がやや空いての一戦も、調教でしっかりと時計が出ており、仕上がりは良さそう。ゲートの出はカギだが、10頭立ての少頭数なら能力でカバーしてもいいか。

≪東京4レース 新馬 勝負度なし≫

買うならライズトゥザトップ。半姉に現ダート2勝のクリノクリスタルがいる血統。パイロ産駒なら東京ダート1400mへの適性はありそうだ。

≪東京5レース 新馬 勝負度なし≫

買うならジュンビクトワール。ペンカナプリンセスの仔は、JRAで9頭がデビューして6頭が勝ち上がり。調教では水準以上の動きを見せており、本馬も1勝以上はできる器だろう。

≪東京6レース 2歳1勝クラス 勝負度なし≫

買うならセイウンビッグバン。前走ダリア賞では3着ミーントゥビーに4馬身差をつけての2着。今回は前走以上に楽な組み合わせで、順当に勝利を収めるのでは。

≪東京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならパワポケビー。前走は前半600m通過33.2秒とオープンクラス並みのハイペースで飛ばしており、負けるべくして負けた一戦。ここは内のトルーマンテソーロとの兼ね合いがカギも、テンのダッシュ力は本馬の方が上なのでは。スッと主導権を奪えれば、馬券圏内に粘り込んでも不思議ではない。

≪東京8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならピコニ。JRA転入後は惜敗続きも、常に上位争いに加わっている馬。4、5走前のレースぶりからワンターンの東京ダートでも力を発揮できるだろう。

≪東京9レース 山中湖特別 勝負度なし≫

買うならフォーザボーイズ。前走紫苑ステークスは1~3着馬が秋華賞で5、6、2着に入っており、メンバーレベルは決して低くなかった。実績のある東京コースに戻り、自己条件の牝馬限定戦なら好勝負必至と見ていい。

≪東京10レース  甲斐路ステークス 勝負度なし≫

買うならトーセンリョウ。ここはスローペース必至の組み合わせで、差し損ねる可能性はあるものの、低レベルなメンバー構成と8頭立ての少頭数なら最低でも馬券圏内はハズさないのでは。

≪東京11レース ブラジルカップ 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑦ヴァンヤール
〇③メイプルリッジ
▲⑨ルクスフロンティア
△⑫グロリアムンディ
△⑥リチュアル

ここは難解な一戦だが、ヴァンヤールの巻き返しに期待する。前走シリウスステークスでは見せ場を作れずに敗れたが、スタート後に外から被されてポジションを下げた上、ダート戦にしては上りの速い決着になってしまい、本馬のしぶとさが生きなかった。2走前のBSN賞は差し、追い込み決着の中、早めに動いて3着と負けて強しの競馬。今回は陣営が「前半である程度のポジションにつけたい」と積極策を示唆しており、鞍上の荻野騎手が2走前のようなレース運びをしれくれれば、巻き返しの余地は大いにあるのではないか。前走が過去最高の馬体重(538キロ)での出走だったので、少しでも絞れているのが理想だろう。

相手は東京ダート2100mで【3.1.1.0】と堅実な走りを続けているメイプルリッジ、外目からスムーズな先行策が叶いそうなルクスフロンティアを挙げたい。

馬券はワイドでヴァンヤールからメイプルリッジ、ルクスフロンティアに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△(5点)

≪東京12レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならアッチャゴーラ。2勝クラスの東京ダート1600mでは3、5、3着と安定した走り。ここは枠順の並びからレースの流れに乗りやすそうで、上位争いに加わってくるのではないか。

京都の予想

≪京都1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならサンダーロード。前走は3着馬に8馬身差をつけており、負けた相手が悪かった。前走のように前々で流れに乗れれば、自ずと結果はついてくるだろう。

≪京都2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならタイニービキニ。半姉にスプリント路線で活躍するモズメイメイがいる血統。中山芝1200mの新馬では姉譲りのスピードを見せて3着。新馬で400キロを切る馬体重だったので、平坦の京都芝1200mに変わるのはプラスなのでは。

≪京都3レース 新馬 勝負度なし≫

買うならフェデラー。現状はダート>芝のナダル産駒。1週前にウッドコースで好時計をマークしており、いかにもダートスプリンターとしてのポテンシャルが高そう。

≪京都4レース 新馬 勝負度なし≫

買うならフィヤール。ドバイマジェスティの仔は、JRAで7頭がデビューし、アルアイン、ダノンマジェスティ、ヒメノカリス、シャフリヤールの4頭がオープンクラスまで出世(そのうち2頭はG1ホース)。血統的なポテンシャルはこのメンバーならアタマひとつ抜けている。

≪京都5レース 新馬 勝負度なし≫

買うならヤマニンブークリエ。ヤマニンプードレの仔は、JRAで2頭(ヤマニンループ、ヤマニンステラータ)がデビューして2頭ともに現時点で2勝をマーク。本馬も調教の動きから1勝以上はできそうだ。

≪京都6レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならパカーラン。休み明けの前走は逃げ切り勝ちを決めたジョータルマエを早めに追いかけて2着。この低レベルな組み合わせなら2走ボケさえなければ、勝ち負け必至なのでは。

≪京都7レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならテーオールビー。昇級初戦の前走は前半1000m通過61.4秒のハイペースを3番手追走から粘り込んで2着と中身の濃い内容だった。また勝ち馬テンカジョウは次走マリーンカップを圧勝しており、負けた相手も悪かったのだろう。牝馬限定の2勝クラスなら能力上位と見ていい。

≪京都8レース なでしこ賞 勝負度なし≫

買うならスカイブルー。前走ヤマボウシ賞は好時計で逃げ切ったアメリカンビキニを追いかけての2着。ここは同型がズラリと揃っており、隊列が読みづらいものの、枠順の並び的に前走同様に被されずに運べるだろう。

≪京都9レース 清滝特別 勝負度なし≫

買うならサブマリーナ。神戸新聞杯に出走していれば、上位人気に推されていた馬。デビュー2戦目のつばき賞で勝ち馬メイショウタバル(毎日杯1着、神戸新聞杯1着)と互角以上の走りを見せており、ポテンシャルは重賞級だろう。自己条件なら負けられない。

≪京都10レース キセキカップ 勝負度なし≫

買うならキープカルム。3走前の京都新聞杯では内、前有利の中、15番ゲートから外々を回りながら5着に健闘。派手さはないものの、まだまだ上を目指せる素材だろう。シュタルケ騎手とは手が合うのでは。

≪京都11レース 菊花賞 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎④ダノンデサイル
〇⑬アーバンシック
▲⑨コスモキュランダ
△⑯ヘデントール
△③アスクカムオンモア
△⑭メリオーレム
×⑰アドマイヤテラ
×⑪ショウナンラプンタ

ここは3連複で1列目にダノンデサイル、2列目にアーバンシック、コスモキュランダ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。先週の秋華賞同様に印上位3頭の組み合わせはトントンくらいに抑えつつ、そのほかの組み合わせを重点的に買いたい。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××(11点)

≪京都12レース 桂川ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑫テイエムリステット
〇⑧ローズスター
▲②テイエムランウェイ
△⑦イチネンエーグミ
△⑩タマモダイジョッキ
△①ヴアーサ
×③グレートサンドシー

本命はテイエムリステット。前走伊賀ステークスは単勝1倍台を裏切る結果に終わったが、2番人気のカズゴルティス(9着)が執拗に絡んできたことで共倒れする展開に。今回は同型が手薄な上、内の出方を見ながら運べる枠順を引けたので、前走以上の走りを期待していいだろう。

相手はローズスターが堅実駆けと見た。ここに来て一戦毎にパフォーマンスを上げており、充実期を迎えている様子。ここは展開が向くかがカギも、捌きやすい13頭立ての少頭数なら能力で馬券圏内に突っ込んでくるのではないか。

馬券は3連複でテイエムリステット、ローズスターから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)