おはようございます。本日の勝負度B以上のレースはなし。買いたいレースがやや少な目なので、あまり無理せずに日曜日に力を温存したいと思います。中山最終は勝負度Bにするか少し迷いましたが、地味に先行勢が揃っているので、得意の形に持ち込めるかがやや不安ですね。前走のように外目2番手を取れれば楽しみはあると思うのですが。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日9月21日(土)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

9月21日(土)

中山の予想

≪中山1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならスリーピース。中山ダート1200mで行われた前走は負けた相手が悪かっただけで、水準の未勝利なら本馬が勝利していたレースだった。今回は相手関係が大幅に緩和されており、順当に勝利を収めるのでは。

≪中山2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならダンケルド。新潟芝1600mの新馬では勝ち馬プロクレイア(次走新潟2歳ステークス3着)から0.1秒差の2着。間隔は前走から空いたものの、仕上がりは良さそうで、ここは相手関係を考えても勝ち負け必至だろう。中山芝1600mは合いそう。

≪中山3レース 新馬 勝負度なし≫

買うならバタール。半兄にダートで2勝を挙げているロジアデレードがいる血統。馬主の長谷川氏は所有馬の勝ち上がり率が高く(これまでJRAで所有した25頭のうち19頭が1勝以上をマーク)、本馬もそれなりに走ってきそう。

≪中山4レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うなら前走で本命に推したベアゴーゴー。昇級初戦の2走前こそ案外の走りだったものの、前走小樽特別は勝ち馬フィオライアと互角の競馬だった。このメンバーなら引き続き勝ち負け必至だろう。

≪中山5レース 新馬 勝負度なし≫

買うならパワースナッチ。スナッチマインドの仔は、JRAで2頭(ダブルスナッチ、メイクアスナッチ)がデビューし、ともにデビュー2戦以内に勝ち上がり。完成度が高いイメージで、本馬も早い時期から走ってくるのでは。

≪中山6レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならホウオウムサシ。福島芝2000mの前走は前残り決着の中、後方ポツンになってしまい、レースの流れに乗れなかったのがすべてだろう。現級で2着5回もある実力馬。菅原騎手への鞍上強化で、パフォーマンスを上げてくるのでは。初勝利時が同騎手とのコンビだった。

≪中山7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うなら前走時に勝負度Bで本命に推したマッスルバック。その前走は13番ゲートから外々を回りながら2着に好走。これまでダートではひとケタ馬番【0.0.0.2】、ふたケタ馬番【1.1.0.0】なので、大外の14番ゲートを引けた今回も高パフォーマンスが期待できそう。

≪中山8レース 清秋ジャンプステークス 勝負度なし≫

買うならファルコニア。平地時代から逃げた時は【3.2.0.0】(障害で逃げた時は【2.1.0.0】)と崩れ知らず。ここもハナ主張が叶いそうな組み合わせなので、勝ち負けに加わってくるのでは。

≪中山9レース カンナステークス 勝負度なし≫

買うならレイピア。前走小倉2歳ステークスは直線で馬場の悪いラチ沿いを通りながらも見せ場たっぷりの走り。パワー型のタワーオブロンドン産駒で、中山芝1200mは合いそう。新馬の走りから控えても競馬を組み立てられるはず。

≪中山10レース 九十九里特別 勝負度なし≫

買うならアドマイヤサジー。前走札幌日刊スポーツ杯は6-6-7-11の通過順を見ても分かる通り、馬群に包まれた影響で動くに動けず、仕掛け遅れが敗因だろう。今回はメンバー、枠順的に外目からスムーズな先行策が叶うのでは。中山芝2500mは【0.1.1.0】と相性のいいコースでもある。

≪中山11レース ながつきステークス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑫サンライズアムール
〇⑥パウオレ
▲⑧オメガシンフォニー
△⑩スズカコテキタイ
△⑦メズメライザー
△④マイステージ
×⑪ジュンウィンダム
×③ロードベイリーフ

本命はサンライズアムール。ここまでダート1400m以下のオープン特別で2勝を挙げている実力馬。今回は前走栗東ステークスのように逃げの手を打てるかは微妙だが、これまでのレースを見る限り、外目からスムーズな先行策なら力を発揮できるタイプ。斤量59キロでもこのメンバーなら上位争いに加わってくるのではないか。

相手はパウオレが有力だろう。前走安達太良ステークスでは中団からしぶとく脚を使って3着。今回は【3.1.1.0】と一度も崩れていない中山ダート1200mで、コース替わりでさらなる上積みが期待できる。

馬券は3連複でサンライズアムール、パウオレから印を打った馬に流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)

≪中山12レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑬ウィンターダフネ
〇⑯マンマリアーレ
▲②ルナビス
△⑮イージーオンミー
△⑨メジャーデビュー
△⑪エンセリオ
×④メイショウポペット
×⑤バガリーロータス
×⑥メイショウホオズキ
×⑧シグナルファイアー
×⑩ピュアグルーヴ

ここはウィンターダフネを狙いたい。前走2勝クラスは典型的な差し、追い込み決着の中、2番手追走から粘り込んでおり、いかにも負けて強しの内容だった。また勝ち馬マテンロウガイは次走瀬戸ステークスで2着、2着トクシースタローンは次走八王子特別2着、3着トーセンクライストは次走鋸山特別3着と好走しており、上位勢は軒並みレベルが高かったと言えるだろう。今回は牝馬限定戦で相手関係がいくらか緩和しており、前々で流れに乗れれば、馬券圏内の好走が期待できるのではないか。

相手はマンマリアーレが有力なはず。前走両津湾特別では正攻法の競馬で3着に好走。中山ダート1800mでは【1.2.2.0】と一度も崩れておらず、ここも上位争いには加わってくるだろう。

馬券は3連複でウィンターダフネ、マンマリアーレから印を打った馬に流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△×××××(9点)

中京の予想

≪中京1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならラヴスティンガー。初ダートの前走は4着ヴァカンツァが次走未勝利を勝利しており、10頭立ての少頭数でもハイレベル戦だった。芝→ダート組との比較が難しいものの、前走ダート組ではアタマひとつ抜けた存在だろう。

≪中京2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならヤマトマンタル。中京芝2000mの新馬は直線で馬場の悪い内を通りながらしぶとく伸びており、見どころのある走り。血統的に良馬場でも対応できるのでは。

≪中京3レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならトラヴェリンバンド。中京ダート1400mの新馬は、3、5、6、12着馬が次走で3着以内に好走しており、全体的なメンバーレベルが高かった。きょうだいには地方で活躍したナリタミニスター、JRAオープンクラスに在籍しているスズカコテキタイらがいる血統。本馬も1勝以上はできる器だろう。

≪中京4レース 新馬 勝負度なし≫

買うならキャリーグレイス。ジーニアルの仔は、JRAでデビューした4頭のうち3頭がダートで勝ち上がり。血統的にダートの短距離は合っているはず。

≪中京5レース 新馬 勝負度なし≫

買うならサトノスピカ。半姉にJRAで4勝を挙げているサトノアイらがいる血統。調教で水準以上の動きを見せており、本馬もそれなりに走ってきそう。

≪中京6レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならアスクデビューモア。未勝利勝ち後、1勝クラスで2戦連続で2着に好走。ここは組み合わせに恵まれており、勝ち上がる番と見ていいのでは。

≪中京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならローザサンリヴァル。前走1勝クラスは3着馬に3馬身差をつけており、負けた相手が悪かった。このメンバーなら引き続き上位争いに加わってくるだろう。

≪中京8レース 野路菊ステークス 勝負度なし≫

買うならエリキング。京都芝1800mの新馬は外々を回りながら完勝と言える内容。まだ隠れたポテンシャルがありそうで、このメンバーでも楽しみの方が大きい。

≪中京9レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならレッドフランカー。前走1勝クラスは2着フェンダー、4着ヨシノヤッタルデーが次走1勝クラスで1、3着に好走。今回の組み合わせなら前走だけ走れば、馬券圏内に加わっていい。

≪中京10レース 賢島特別 勝負度なし≫

買うならメイショウミリオレ。前走知床特別で連勝がストップしたものの、14番ゲートから終始外々を回るロスの多い競馬だったことを考えると、現級通用のメドが立った一戦だった。一戦毎にパフォーマンスを上げており、まだまだ上積みがありそう。中京芝1200mも合っているはず。

≪中京11レース 伊賀ステークス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎①テイエムリステット
〇⑩ローズスター
▲③ペプチドタイガー
△⑤バトゥーキ
△⑧パーティーベル
△②カズゴルティス

本命は人気でもテイエムリステット。前走桶狭間ステークスでは逃げた勝ち馬アドバンスファラオとの一騎打ちに持ち込み、3着ローズスターに6馬身差をつけての2着。ここは隣のカズゴルティスとの兼ね合いがカギも、1番ゲートなら2走前のようにハナ主張が叶うのではないか。このメンバーで斤量56キロは恵まれた印象がある。

相手はローズスターが侮れない。前走桶狭間ステークスでは差し届かずの3着に終わるも、前が残りやすい馬場だったのも影響したか。今回はメンバー的に前が速くなりそうなので、前走以上のパフォーマンスを期待していいだろう。斤量差を考えても、テイエムリステットとの差は詰まるはず。

馬券は3連複でテイエムリステット、ローズスターから印を打った馬に流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪中京12レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならバンドマスター。前走京極特別では8着に終わるも、前に行けなかったのがすべて。今回は1番ゲートで吉村騎手騎乗なので、積極策を打ってくれるだろう。