おはようございます。本日の勝負度B(旧勝負度C)以上のレースは、中山9、京都9レースです。3日間開催の初日ですが、良いスタートを切りたいですね。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日1月6日(土)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

1月6日(土)

中山の予想

≪中山1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならイデアガウディ。近2走が中山ダート1200mで3、2着と安定した走り。このメンバーなら持ち時計上位なので、外目からスムーズな先行策が叶えば、上位争いに加わってくるのでは。マイネルディレクトは次走注目馬も(前走は向正面で勝ち馬が早めにマクッてきたため、早めにペースアップせざるを得ない厳しい展開だった)、距離短縮が未知数。

≪中山2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のセージグリーン。前走はハイペースの中、外目3番手から積極的に前を追いかける厳しい競馬だった。まだ砂を被ったことがないのは不安も、スムーズな先行策が叶えば、このメンバーなら勝ち負けだろう。買うか迷ったが、相手が難しい。

≪中山3レース 新馬 勝負度なし≫

注目はマンウォル。近親にダートの活躍馬が多数いて、半兄・ゴタイリキはJRAのダートで3勝をマーク。血統的にいかにもダートで堅実な走りを見せそう。

≪中山4レース 新馬 勝負度なし≫

注目はエコロブレード。ダートの活躍馬を多く送り出すグランド牧場生産のMendelssohn産駒。同産駒はこれまでJRAで4頭がデビューし、3頭が勝ち上がっている。

≪中山5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならミッキーラッキー。中山芝2000mの新馬は勝ち馬が好時計で勝利しており、ハイレベル戦だった印象。この組み合わせなら素質上位と見ていいのでは。大型馬なので、一度使われた上積みも大きそう。

≪中山6レース 1勝クラス 勝負度なし≫

ここは条件的に買いたい一戦も、クロスザルビコン、デリシュレーヌ、ルーラーリッチが強そう。本命を打つなら鞍上と枠順で信頼度が一枚上のルーラーリッチだが、相手にクロスザルビコン、デリシュレーヌを置いてもそこまで回収できないだろう。

≪中山7レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫

買うならアララララ。Cコース替わりで内、前有利と考えると、3番ゲートで立ち回り力の高い本馬がレースを優位に運べそう。

≪中山8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならセイカティターニア。前走の敗戦が不可解も、現在の牝馬限定の1勝クラスなら能力上位の存在。今回は実績のある中山ダート1800mなので巻き返してくるのでは。

≪中山9レース 迎春ステークス 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑥ダニーデン
〇⑧アドマイヤハレー
▲⑦サンセットクラウド
△①ビューティーウェイ
△②ジオフロント
△⑤ロードプレジール

本命は人気でもダニーデン。昨秋は好メンバーが揃った1勝クラスと2勝クラスで2連勝をマーク。今回は再び昇級初戦になるが、3勝クラスでアタマ打ちの馬ばかりなので、ここはあっさりと3連勝を決めるのではないか。長く良い脚を使えるタイプなので、本質は中山>東京だろう。

相手はアドマイヤハレーが面白そう。前走常総ステークスは直線でほとんど前が塞がっており、全く競馬にならず。それでも勝ち馬から0.5秒差に留まっており、スムーズに捌けていれば、上位争いに加わっていた可能性が高かった。ほぼ毎回出遅れているようにゲート難を抱えているが、8頭立ての少頭数の大外枠で1コーナーまでに距離がある中山芝2200mなら、多少の出遅れでもリカバリーが利きやすいだろう。過去に芝2000mでも走っており、この距離でも問題ないはず。

馬券は3連複でダニーデン、アドマイヤハレーから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪中山10レース ジュニアカップ 勝負度なし≫

混戦ムードで難解だが、買うならアレンジャー。これまでのレースを見ると、レースセンスが良く、相手なりに走りそう。鞍上も手の内に入れている。

≪中山11レース 中山金杯 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑥クリノプレミアム
〇⑧ボーンディスウェイ
▲②アラタ
△⑩マテンロウレオ
△④エピファニー
△⑪ゴールデンハインド
×⑦ククナ
×③リカンカブール
×⑮マイネルクリソーラ
×⑨サクラトゥジュール
×⑯サトノエルドール
×⑰エミュー
×⑤マイネルファンロン

ここは相手が難解なので、複勝メインに勝負したいと思います。あとはボーナス的にボーンディスウェイとのワイド&馬連を押さえます。

【参考買い目】

複勝:◎(1点)

ワイド:◎ー〇(1点)

馬連:◎ー〇(1点)

≪中山12レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならタケルペガサス。前走は出負け気味のスタートからやや強引にハナを奪う形になってしまい、最後まで息が持たず。今回はコース替わりになるが、UAEダービー4着、鳳雛ステークス2着の実績から、コーナー4回の中距離戦でも対応できるのでは。

京都の予想

≪京都1レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑪カレンワッツアップ
〇⑭アメリカンチーフ
▲⑩メイショウムカバキ<次走注目>
△⑨メイショウアラセツ
△⑫スターチスブーケ
△⑥ルージュシュエット<次走注目>
×③カフジテルビウム
×⑤フォートポータル
×⑧ソニック
×⑬メイショウマツリ
×⑮セレブレイトエール
×⑯ヤマニンアラクリア

ここは大穴だが、カレンワッツアップを狙ってみたい。近2走の走りを見ると、芝では明らかにスピード不足の印象。きょうだいにJRAダート2勝のネフェルタリ、JRAダート4勝のヘラルドバローズがいることを考えても、ダートでこそのタイプなのではないか。調教ではJRA3勝クラス在籍のサイモンザナドゥに先着を果たしており、ポテンシャル自体は高いはず。

相手は勝ち上がり率の高いInto Mischief産駒のアメリカンチーフ、新馬は展開が厳し過ぎたメイショウムカバキ、大型馬で2戦目の上積みが大きそうなメイショウアラセツ、距離延長がプラスに出そうなスターチスブーケを上位に挙げたい。

馬券は単・複を押さえつつ、ワイド&馬連でスターチスブーケまでに絞って買いたい。本線はアメリカンチーフまで。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

複勝:◎(1点)

ワイド:◎ー〇▲△△(メイショウアラセツ、スターチスブーケ)(4点)…本線はアメリカンチーフまで

馬連:◎ー〇▲△△(メイショウアラセツ、スターチスブーケ)(4点)…同上

≪京都2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならマテンロウガーデン。ダート替わりの前走が水準以上の相手に健闘。この組み合わせなら上位争いが狙えるのでは。坂井瑠星騎手なら本馬の良さを生かしてくれそう。

≪京都3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならネオアステーリ。前走は6番ゲートで道中に砂を被る場面があったものの、直線で外に持ち出されてからよく伸びていた。10番ゲートから外に馬を置かない形を作れれば、前走以上の走りが期待できそうだ。

≪京都4レース 新馬 勝負度なし≫

注目はマテンロウブラボー。半兄にJRAダート3勝のレッドプレフェシーがいる血統。調教では格上の古馬と遜色ない走りを見せており、本馬もポテンシャルが高そう。

≪京都5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならエラトー。前走の3着ジンセイは次走未勝利を勝ち上がっており、本馬もそろそろ順番が来ていいはず。ペースが落ち着きそうな組み合わせなので、内、前で流れに乗れそうなのは魅力。

≪京都6レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫

買うならピューロマジック。前走さざんか賞は前半600m通過32.6秒のハイペースで飛ばしての粘り込み。開幕週の京都芝1200mでこのメンバーなら押し切り濃厚と見ていいのでは。

≪京都7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならダンテローズ。ここは少頭数でも前に行きたい馬が揃っており、控えても競馬を組み立てられる本馬がレースを優位に運べそう。

≪京都8レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑯ディアサクセサー
〇①ゼットノヴァ
▲⑮スカーレットジンク
△⑫ベンダバリラビア
△⑨リュウ
△④ジュンウィンダム
×⑪タイキエクセロン
×⑭テイエムフェロー

本命はディアサクセサー。前走は展開が厳しかった上に好メンバーが揃っていたことを考えると、現級通用のメドが立った一戦だった。近2走を見ると、ダート1200mの方が良さそうな印象があり、被されない外枠なら自分のリズムで走りやすいのではないか。2走前の走りを見ても、必ずしも行き切る必要はない。

相手には末脚堅実なゼットノヴァ、地味で人気になりにくいタイプも力あるスカーレットジンクを挙げたい。

馬券はワイドでディアサクセサーからゼットノヴァ、スカーレットジンクに流しつつ、3連複を買いたい。本線はゼットノヴァ絡み。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)…本線はゼットノヴァ絡み

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××(11点)…同上

≪京都9レース 門松ステークス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑨コパノパサディナ
〇⑤フォーチュンテラー
▲⑥モズリッキー
△⑩ナムラフランク
△⑪インヒズアイズ
△⑫ブレーヴジャッカル

本命はコパノパサディナ。近2走は人気を裏切る形に終わっているが、2走前の銀嶺ステークスは圧勝した勝ち馬を早めに捕まえにいく厳しい競馬で、前走シャングリラ賞は外から被されて力を発揮できず。これまでワンターンコースで7、8枠時に入った時は【2.2.0.0】と崩れておらず、7枠9番なら本来の走りを見せてくれるのではないか。ここは少頭数にしては前に行きたい馬が揃っており、展開にも恵まれそうだ。

相手は前が厳しくなると判断し、追って味のあるフォーチュンテラー、モズリッキーを挙げたい。

馬券はワイドでコパノパサディナからフォーチュンテラー、モズリッキーに流しつつ、3連複を押さえたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△(7点)

≪京都10レース 万葉ステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑧プリュムドール
〇⑪セファーラジエル
▲④メイショウブレゲ
△⑬ウインルーティン
△②メロディーレーン
△⑦ワンダフルタウン

本命はプリュムドール。長期休養明けの前走アルゼンチン共和国杯は1番ゲートだったのもあり、直線で馬群を捌くのに苦労してしまい、脚を余しての敗戦だった。それでも上りは勝ち馬に次ぐ2位をマークしており、改めて高いポテンシャルを示した一戦だった。今回は相手関係がグッと楽になっており、脚質的にやや不安はあるものの、ここは勝ちがれる組み合わせと見ていいだろう。

相手はセファーラジエル。前走ステイヤーズステークスでは大敗したが、2走前のアルゼンチン共和国杯ではプリュムドールに先着を果たしての5着。このメンバーなら能力上位の存在で、ルメートル騎手の乗り替わりでリズム良く運べれば、巻き返していいだろう。これまで外国人騎手とのコンビでは【0.0.2.0】と結果を残している。

馬券はプリュムドールの単勝を押さえつつ、プリュムドールとセファーラジエルのワイド、あとは3連複を買いたい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪京都11レース 京都金杯 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎①メイショウシンタケ
〇③ルプリュフォール
▲②コレペティトール
△⑩アンドヴァラナウト
△⑪セッション
△⑤ダノンタッチダウン
×⑱アヴェラーレ
×⑭アルナシーム
×⑬マテンロウオリオン

ここはメイショウシンタケの複勝を押さえつつ、ワイド&馬連でルプリュフォール、コレペティトールに流したい。

【参考買い目】

複勝:◎(1点)

ワイド:◎ー〇▲(2点)

馬連:◎ー〇▲(2点)

≪京都12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならシルヴァーデューク。なかなか勝ち上がれないが、1勝クラスのワンターンコースでは【0.4.1.0】と一度も崩れていない馬。ここも勝ち切れるかは分からないが、馬券の軸としては最適なのでは。