おはようございます。本日の勝負度Ｃ以上のレースは、中山10レース。ここは◎マイネルグロン〇マイネルレオーネのマイネル丼に期待します。そのほかでは中山７レースと阪神７レースはオッズがもう少しつくなら勝負度Ｃでも良かった感じです。それでは本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日12月23日（土）09時10分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません（濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません）。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
12月23日（土）
中山の予想
≪中山１レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならプレイフルネス。中山ダート1200mの前走がパフォーマンスを大幅に上げて２着に好走。11番ゲートなら流れに乗りやすく、ここは相手関係を考えても、上位争いに加わってくるだろう。
≪中山２レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならイゾラフェリーチェ。ここはダート組のレベルが低く、芝→ダート組に好走のチャンスがありそう。本馬は芝だとスピード不足のイメージなので、ダート替わりが吉と出るのでは。
≪中山３レース 未勝利 勝負度Ｄ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎③ヴィントシュティレ＜次走注目＞
〇⑨ケイケイ
▲⑦ヘブンザサウンド
△①ピックアチェリー
△⑮モリノレッドスター
△⑥ニシノインヴィクタ
×⑯アンドローゼス
×⑫キョウエイスピール
ここは次走注目馬のヴィントシュティレを狙いたい。前走はハイペースで飛ばしたジョブックノワを追いかける形になってしまい、スタミナ切れしたのが敗因。新潟芝1600mの新馬では直線で不利を受けていたとは言え、のちのアルテミスステークス２着のサフィラに先着を果たしており、未勝利なら能力的に見劣りすることはないだろう。パワフルな走りをするタイプで、東京より中山の方が合っているのではないか。
相手はデビュー戦から一戦毎にパフォーマンスを上げているケイケイ。前走は４コーナーで内のエーリアルに寄られて外に膨れる場面があったものの、体勢を立て直してからはしぶとく伸びており、負けて強しの内容だった。引き続き同舞台なら好走のチャンスだろう。
ヘブンズサウンドは前走東京芝1600mが直線で外から力強く伸びており、新馬から前進を感じさせる内容。ダノンバラード×サッカーボーイの血統なら中山芝の方が適性は高いはずで、パフォーマンスをさらに上げてくるなら通用しても不思議ではない。
馬券はワイドでヴィントシュティレからケイケイ、ヘブンズサウンドを押さえつつ、３連複でヴィントシュティレ、ケイケイから印を打った馬へ流したい。ヴィントシュティレとヘブンズサウンドのワイドは保険的な意味合いで。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇▲（２点）…本線はケイケイ絡み
３連複：◎ー〇ー▲△△△××（６点）
≪中山４レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならアスプリージャ。中山ダート1800mでは２、３、２着と堅実な走りを続けている馬。ここもメンバー的に上位争いに加わってくるのでは。
≪中山５レース 新馬 勝負度なし≫
注目はタウンホール。近親に秋華賞３着のソフトフルートや先週のターコイズステークスを勝利したフィアスプライドらがいる血統。血統的に冬場の中山芝は合いそうだ。
≪中山６レース 新馬 勝負度なし≫
注目はアドゥールグロー。近親に宝塚記念２着のスルーセブンシーズ、ダートのオープンクラスで活躍したブルミラコロらがいる血統。ブリックスアンドモルタル産駒ならダート中距離への適性は高いだろう。
≪中山７レース ２歳１勝クラス 勝負度Ｄ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎⑭アイアムユウシュン
○⑩ヒストリアイ
▲⑬チカッパ
△⑨カルフ
△①カラフルメロディー
△②アシセバイラ
ここはアイアムユウシュンを見直したい。前走オキザリス賞では２番人気に推されながら13着に大敗したが、初の左回り、馬群の中で揉まれる競馬になってしまい、力を発揮できずの敗戦だった。今回は新馬、２戦目のなでしこ賞同様に芝スタートの右回り。枠順を考えても、前走のように揉まれる心配はなく、スムーズな先行策が叶えば、ガラリ一変するが期待できるのではないか。
相手はブリンカー着用＆外目スムーズな先行策なら変わり身が期待できるヒストリアイ、ダートに変わって堅実な走りを続けているチカッパらが有力。
馬券はアイアムユウシュンが押し切るイメージでいるので、同馬の単勝と馬単を買いたい。理想はハナか外目２番手だろう。
【参考買い目】
単勝：◎（１点）
馬単：◎→〇▲△△△（５点）
≪中山８レース １勝クラス 勝負度なし≫
買うならセッカチケーン。ここはダート短距離戦にしては逃げ、先行勢が手薄なので、前々で立ち回れるのが強みになりそう。
≪中山９レース ノエル賞 勝負度なし≫
買うならクイーンオブソウル。中山芝1600mは新馬１着、アネモネステークス３着と実績のある舞台。スタートにやや難はあるが、前走のようにスタート五分に出れば、内、前で流れに乗れるだろう。
≪中山10レース 中山大障害 勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎③マイネルグロン
○⑪マイネルレオーネ
▲④ジューンベロシティ
△⑤ダイシンクローバー
△②ビレッジイーグル
△⑩マイネルヴァッサー
昨年の中山大障害では障害のキャリアわずか３戦のニシノデイジーが制覇。今年の中山グランドジャンプでも障害のキャリア３戦の伏兵・イロゴトシが勝利を収め、オジュウチョウサン引退以降は混沌としている障害界。今年の暮れの大一番も新たなスターが誕生するのではないか。
本命は人気でもマイネルグロンを信頼したい。今年に入ってからは東京ハイジャンプを含む３戦３勝と負けなし。特に前走東京ハイジャンプは前年の中山大障害勝ち馬ニシノデイジー、同年の中山グランドジャンプ勝ち馬イロゴトシ、重賞連勝中のジューンベロシティなどハイレベルな面々が揃っており、それらの馬を寄せ付けずの完勝だったことを考えると、現在の障害界ではポテンシャル最上位と言っていいだろう。
今回は中山コース替わりになるが、障害初勝利が同コースで、４走前には中山障害3210mで行われた清秋ジャンプステークスで２着に好走しており、適性はすでに証明済み。大障害コースで滅法強いステイゴールドの血を引いているゴールドシップ産駒ならコース替わりはむしろ魅力的で、信頼できる鞍上を考えても、ここは一気にＧ１のタイトルを手中に収めるのではないか。
相手は今年もマイネルレオーネが侮れない。これまで中山の障害コースでは、21年ペガサスジャンプステークス１着、22年中山グランドジャンプ３着、22年中山大障害３着と堅実な走りを続けている馬。ステイゴールド産駒の中山グランドジャンプ＆中山大障害成績は【10.0.3.10】（勝率43.5％、連対率43.5％、複勝率56.5％、単回収率103％、複回収率100％）と非常に優秀で、10勝のうち９勝はオジュウチョウサンだが、そのオジュウチョウサンも晩年に能力が衰えてからも同条件ではしっかりと結果を残しており、ステイゴールド産駒と中山の大障害コースはそもそも相性がいいのだろう。
前走京都ジャンプステークスでは６着に敗れたが、長期休養明けかつスタミナが問われないレースで度外視可能。叩き２走目で得意条件に変われば、再びパフォーマンスを大きく上げてくるはずだ。
３番手はジューンベロシティの巻き返しがあるか。これまで障害では４コーナー３番手以内【4.1.0.0】に対し、同４番手以下【0.0.0.3】なので、道中にしっかりとポジションを取れて早めに進出できれば、一度も崩れていない馬。前走東京ハイジャンプは9-10-11-12の通過順を見ても、馬群の後ろで動くに動けないポジションにハマってしまい、明らかに消化不良の競馬だった。昨年の中山グランドジャンプもレース運びが上手くいかずの敗戦で、あの一戦だけで大障害コース不向きと判断しない方がいいだろう。スムーズな競馬が出来れば、好勝負に持ち込んでいい。
ダイシンクローバーは今年の中山グランドジャンプで３着に好走。舞台適性は高く、早めに動ける形ならここでも馬券圏内に加わる資格はありそう。前走京都ハイジャンプは窮屈な内でやや踏み遅れた印象だった。
ビレッジイーグルは昨年の中山大障害でケンホファヴァルト、ニシノデイジーの早めのプレッシャーを受けながら５着。大障害コースでは21年中山大障害５着、22年中山グランドジャンプ５着、22年中山大障害５着、23年中山グランドジャンプ７着と掲示板が精いっぱいの現状も、単騎でリズムよく運べれば、馬券圏内に届いていいかもしれない。
マイネルヴァッサーは実績的に格下も、ステイゴールド産駒というだけで押さえる価値はありそう。血統的なポテンシャルからこの舞台でパフォーマンスを大きく上げてきても不思議ではない。
馬券はマイネル丼を想定し、ワイドを押さえつつ、３連複を買いたい。あとは保険的にマイネルグロン→ジューンベロシティの馬単も押さえる。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇（１点）
３連複：◎ー〇ー▲△△△（４点）
馬単：◎→▲（１点）
≪中山11レース グレイトフルステークス 勝負度なし≫
買うならリビアングラス。一戦毎にパフォーマンスが上昇しており、前走菊花賞は展開に恵まれたとは言え、あと一歩で馬券圏内の４着。本馬がここで勝ち負けできなければ、有馬記念のタスティエーラ、ソールオリエンスも怪しそう。
≪中山12レース キャンドルライト賞 勝負度なし≫
買うならタツダイヤモンド。時計が多少かかった方がいいタイプなので、京都芝1200m→中山芝1200mのコース替わりはプラスだろう。あとは展開ひとつ。
阪神の予想
≪阪神１レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならネバーモア。前走は前半1000m通過65.8秒のスローペースに泣かされての敗戦。引き続き牝馬限定戦でこの組み合わせなら勝ち負け必至だろう。
≪阪神２レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならジェネラーレ。距離短縮で挑んだ前走が勝ちに等しい２着。一本調子のタイプが多いマル外なので揉まれた時が心配だが、このメンバー、枠順の並びなら被されずに運べるのでは。
≪阪神３レース 未勝利 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のエートラックス。前走は前半1000m通過61.9秒と同日の２勝クラス（同通過62.0秒）よりも速いラップを刻み、失速するべくして失速したレースだった。スピード優位のタイプなので、距離短縮はプラスに出るのでは。ただ同枠のヴォルスターが坂井瑠星騎手ならピッタリとマークしてきそう。
≪阪神４レース 未勝利 勝負度Ｄ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎⑥クイーンズウォーク
○③フローラルセント＜次走注目＞
▲⑧ロードバルベーラ
△⑬カズアブディーン
△⑫ドゥマイシング
△⑦イルデポート
×①ストレンジャー
×②ノーブルスカイ
×⑤セングンバンバ
本命は牝馬ながら雄大な馬体をしているクイーンズウォーク。京都芝1800mの新馬は勝ち馬オスカーブレーヴを楽に行かせ過ぎただけで、実質的に勝ちに等しい競馬だった。大型馬らしくひと叩きされた上積みは大きそうで、この組み合わせなら勝ち負け必至と見ていいだろう。
相手には次走注目馬のフローラルセントを狙いたい。前走は４コーナー１～３番手の馬が１～３着に入る中、最後方追走から大外を回っての追い上げ。ゴール版があと30mくらい長ければ、２、３着馬は楽々と捕らえていたはずで、着順以上に評価できる内容だった。展開頼みの面はあるものの、ワンターンコースは歓迎で、クイーンズウォークの差しが決まるなら本馬も一緒に突っ込んできていいだろう。
馬券は３連複でクイーンズウォーク、フローラルセントから印を打った馬へ流したい（ワイド１点でもＯＫ）。
【参考買い目】
３連複：◎ー〇ー▲△△△×××（７点）
≪阪神５レース 新馬 勝負度なし≫
注目はホークフィールド。きょうだい７頭のうち４頭（ファルコニア、トーセンカンビーナ、カーロバンビーナ、トーセンリョウ）はＪＲＡで３勝以上をマーク。キズナ産駒は阪神芝2000mで【16.16.13.83】（勝率12.5％、連対率25.0％、複勝率35.2％、単回収率229％、複回収率114％）と好成績を残している。
≪阪神６レース 新馬 勝負度なし≫
注目はナムラアトム。半姉に重賞４勝を挙げているナムラクレアがいる血統。調教でしっかりと動けており、本馬も早い時期から走ってきそう。
≪阪神７レース １勝クラス 勝負度Ｄ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）≫
◎②アンジュフィールド
〇③ワイドアウェイク
▲⑥グレイスオブゴッド
△①レクランスリール
△④シブースト
△⑧スナークメモリー
×⑦ポジティブガール
ここは人気でもアンジュフィールドから入りたい。今回はデビュー２戦目の京都ダート1400mで行われた１勝クラス以来のダート戦になるが、当時は出負け気味のスタートから直線で大外を回るロスがあり、消化不良の競馬だった。コーナー４回のダートは初めてでギャンブルではあるが、Justify産駒はユティタム（ダート1800mで２戦２勝）、オーサムリザルト（ダート1800m以上で４戦４勝）、ラップスター（ダート1800mで初勝利）などダート中距離で最も走っているので、本馬もこの条件で本領発揮と見ていいのではないか。
相手はワイドアウェイク。前走は心房細動でノーカウントの一戦。２、３走前は牡馬混合戦で掲示板に入る走りを見せており、この低レベルな牝馬限定戦なら馬券圏内が狙えるだろう。
馬券は３連複でアンジュフィールド、ワイドアウェイクから印を打った馬へ流したい。
【参考買い目】
３連複：◎ー〇ー▲△△△×（５点）
≪阪神８レース ２勝クラス 勝負度なし≫
買うならトモジャケーヤ。前走１勝クラスが完勝と言える内容。ここは逃げ、先行勢がやや手薄なので、前々で立ち回れるのがアドバンテージになりそう。
≪阪神９レース 万両賞 勝負度なし≫
買うならデルシエロ。秋明菊賞の勝ち馬ダノンマッキンリーは朝日杯フューチュリティステークスで結果を残せなかったが、走破時計からレースレベル自体は高かったはず。この低レベルなメンバーなら引き続き上位争いに加われるだろう。
≪阪神10レース 摩耶ステークス 勝負度なし≫
買うならアウトレンジ。前走２勝クラスは相手関係に恵まれていたが、勝ち時計１分51秒３は前日の３勝クラス・花園ステークスで勝ち馬ブライアンセンスがマークした１分51秒６を上回っており、３勝クラスでも勝ち負けレベルだった。ここも外目からスムーズな先行策が叶えば、高いパフォーマンスを見せてくれるのでは。
≪阪神11レース 阪神カップ 勝負度Ｄ（自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆）≫
◎⑥ピクシーナイト
○⑬ママコチャ
▲⑭アグリ
△⑩グレナディアガーズ
△①ダノンスコーピオン
ここはワイドでピクシーナイトから印を打った馬に流しつつ、ボーナス的に３連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド：◎ー〇▲△△（４点）
３連複：◎ー〇▲△△ー〇▲△△（６点）
≪阪神12レース １勝クラス 勝負度なし≫
買うならイングランドアイズ。前走は道中の位置取りが悪く、参考外の一戦。１勝クラスなら格上の存在のはず。
