おはようございます。本日の勝負度C以上のレースは、東京8、11、12、京都11、新潟6レース。東京ダートの3鞍と新潟ダートの1鞍がカギになりそう。菊花賞のトップナイフには積極的な騎乗をして欲しいですね。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日10月22日(日)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

10月22日(日)

東京の予想

≪東京1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならラオラシオン。東京ダート1600mの持ち時計ではアタマひとつ抜けた存在。流れに乗りやすい枠順に入ったので、ここも上位争いに加わってくるだろう。

≪東京2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならヴァルドルチャ。勝ち切れないらレースが続いているものの、新馬、2戦目の未勝利ともにスローペースの決め手比べで本馬の良さが生きなかった。マイル替わりが必ずしもプラスとは言えないが、このメンバーで崩れるイメージがあまり湧かない。

≪東京3レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならエセルフリーダ。福島芝2000mの新馬は直線で馬場の悪い内目を通っての3着。キタサンブラック産駒なら東京芝2000m替わりでパフォーマンスを上げてくるのでは。

≪東京4レース 新馬 勝負度なし≫

注目はアストラカ。半姉・エクサープトは現在、JRAのダート短距離で2勝をマーク。調教で水準以上の動きを見せており、ここは上位争いに加わってきそう。

≪東京5レース 新馬 勝負度なし≫

注目はトロピカルティー。きょうだいのアドマイヤミモザ、チュウワダンスはJRAで1勝以上をマーク。リアルスティール産駒は東京芝1800mで【3.3.4.15】(勝率12.0%、連対率24.0%、複勝率40.0%、単回収率109%、複回収率84%)と好成績を収めており、本馬もこの条件は合っているはず。

≪東京6レース 2歳1勝クラス 勝負度なし≫

芝で勝ち鞍があるのがアサギリ、ルージュスエルテのみという未勝利並みの低レベル戦。ここはルージュスエルテが逃げれば、前走同様に圧勝するだろう。2着には正直、何が来ても不思議ではない。

≪東京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならホワイトクロウ。前走はブリンカーからチークピーシズに変えた影響か、3着馬に3馬身差をつけており、近走ではパフォーマンスが最も高かった。引き続き状態が良さそうなので、ここも上位争いには加わってくるのでは。

≪東京8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑬マーブルマカロン
〇⑪サヨノフィールド
▲⑧キャロライナリーパ
△③ニットウバジル
△⑥マーゴットレーヴ
△④レッツリブオン

ここはマーブルマカロンを狙いたい。410キロ台の小柄な牝馬で、良馬場のダートで買うには勇気がいるものの、前走も良馬場の東京ダート1400mで4着に健闘。それも馬群の間を縫うように伸びており、休み明け初戦としては上々の内容だった。今回は枠順的に前走以上にスムーズに運べそうで、もうワンランク上の走りを期待していいのではないか。

相手は人気でもサヨノフィールドが有力。JRAに再転入後は現級で2、3、4着と善戦。前走は4着に終わったものの、上位3頭の3歳勢が手強かった印象で、内容としては悪くなかった。今回は前走と比べると相手関係が楽になっているので、馬券圏内には加わってくるだろう。

馬券は3連複でマーブルマカロン、サヨノフィールドから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪東京9レース 山中湖特別 勝負度なし≫

買うならアンリーロード。前走ローズステークスは直線で馬群の間からしぶとく伸びて4着に健闘。ゲートに課題はあるものの、10頭立ての少頭数なら捌いてくるか。

≪東京10レース 甲斐路ステークス 勝負度なし≫

買うならリフレーミング。東京芝2000mでは3、4、2着と安定したパフォーマンスを見せている馬。ここはメンバーレベルが低く、トップハンデでも堅実に走ってくるのでは。

≪東京11レース ブラジルカップ 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑩テンカハル
〇⑬ダノンラスター
▲⑤ディクテオン
△⑦サクラアリュール
△⑥トウセツ
△②キタノヴィジョン
×①サトノルークス

ここはテンカハルから入りたい。初ダートだった4走前の金蹄ステークスではダノンラスターと一騎打ちを演じて2着に好走した馬。2走前のスレイプニルステークスではそのダノンラスターに大きく差を付けられてしまったが、時計の速いダートで内、前が残りやすい展開の中、12番ゲートから終始外々を回っており、負けるべくして負けた一戦だった。現在のフラットな馬場なら展開次第で外差しが届くはずで、津村騎手への乗り替わりはやや不安ではあるものの、馬のポテンシャルを素直に信頼したい。

相手はダノンラスターが有力だろう。東京ダート2100mでは【3.3.1.2】(馬券圏外に敗れた2戦はともに石橋脩騎手騎乗)と堅実な走りを見せている馬。前走スレイプニルステークスではルメール騎手の巧みな手綱捌きが光ったものの、今回は前走の再戦ムードが色濃く、佐々木騎手でも上位争いには加わってくるはず。

ディクテオンは前走スレイプニルステークスこそ崩れたが、東京ダート2100mでは【3.0.2.1】と安定した成績。2走前のブリリアントステークスではダノンラスターに先着を果たしており、このメンバーなら展開ひとつで上位争いに加われるだろう。

馬券は3連複で1列目にテンカハル、2列目にダノンラスター、ディクテオン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線はダノンラスター絡み。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×(9点)

≪東京12レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑫リバーサルバレット
〇⑬サトミノマロン
▲③ララエフォール
△⑧レオカクテル
△①ギョウネン
△⑥ロードレイライン
×⑮ゴッドファーザー

本命はリバーサルバレット。ここに来て一戦毎にパフォーマンスを上げており、前走青梅特別は差し、追い込み決着の中、4コーナー3番手追走から3着に粘り込んでおり、いかにも負けて強しの競馬だった。今回は間隔が空いての一戦になるが、状態は良さそうで、スムーズに運べそうな枠を引けたことを考えても好勝負に持ち込めるのではないか。

相手には前走西湖特別がスムーズさを欠いての敗戦だったサトミノマロン、このメンバーなら馬券圏内に届いていいララエフォール、現在の馬場は合いそうなレオカクテルを挙げたい。

馬券は3連複で1列目にリバーサルバレット、2列目にサトミノマロン、ララエフォール、レオカクテル、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(レオカクテル)ー〇▲△△△×(12点)

京都の予想

≪京都1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならクリノフィガロ。ダート替わりの前走で一変して2着に好走。ここは初ダートで走りそうな馬がチラホラいるものの、前走ダート組の中では能力上位と見ていい。

≪京都2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならキャピタルサックス。京都ダート1400mの新馬は3着馬に5馬身差をつけており、負けた相手が悪かった。この組み合わせなら新馬だけ走れば、上位争いに加われるはず。

≪京都3レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うならグラヴィス。阪神芝1800mの新馬は勝ち馬に逃げ切りを許すも、上り最速の脚を繰り出して2着に好走。大型馬らしくややもっさりした面があるので、コーナー4回のコースに変わるのは決してプラスではないものの、10頭立ての少頭数なら素直に能力を信頼して良さそう。

≪京都4レース 新馬 勝負度なし≫

注目はウィンターガーデン。リッチダンサーの仔はJRAで7頭がデビューして5頭が勝ち上がり。ダート1200mは意外な条件も、このメンバーなら素質は一枚上だろう。

≪京都5レース 新馬 勝負度なし≫

注目はザブライド。半姉に中日新聞杯勝ち馬サトノガーネットがいる血統。調教の動きから本馬もポテンシャルが高そう。

≪京都6レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならビヨンドザヴァレー。前走は差し、追い込み決着の中、2番手追走から粘り込んでおり、勝ちに等しい競馬だった。これまでのレースぶりからマイルがベスト条件なのでは。

≪京都7レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うならタガノアレハンドラ。前走は牡馬混合戦だった上、逃げ、先行勢にとって厳しい展開だった。ここは能力が拮抗した組み合わせも、枠順の並び的にレース運びがしやすそう。

≪京都8レース なでしこ賞 勝負度なし≫

買うならナスティウェザー。最内枠がやや微妙も、相手は前走ヤマボウシ賞の方が骨っぽかったのでは。

≪京都9レース 壬生特別 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑫タツダイヤモンド
〇①グランテスト
▲③テーオーダヴィンチ
△⑥ミルトクレイモー
△⑩アンフィニードル

ここはタツダイヤモンドを見直したい。前走勝浦特別では最下位に敗れたが、スタート後に躓いて隣の馬とぶつかった上、道中は馬群の中で動くに動けず、さらに直線では前が塞がって外に持ち出すロスがあるなど、スタートから直線まで散々な競馬だった。2走前の葵ステークスは完全な前残り決着の中、最後方追走から上り最速タイをマーク。ポテンシャル自体は高いはずで、3走前のゆきつばき賞のように中団から運べれば、ガラリ一変があってもいいだろう。

相手には近2走で負けて強しの競馬を見せているグランテスト、距離短縮でもうひと押しが利きそうなテーオーダヴィンチを挙げたい。

馬券はワイドでタツダイヤモンドからグランテスト、テーオーダヴィンチを押さえつつ、3連複で印を打った馬へ流したい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△(5点)

≪京都10レース 三年坂ステークス 勝負度なし≫

買うならソーダズリング。前走ローズステークスは淀みのない流れをややかかり気味に追走し、最後まで脚が残らず。今回は鞍上の進言でマイルへ。前走のレースぶりならこれくらいの距離が合っているかも。

≪京都11レース 菊花賞 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑭ソールオリエンス
〇①トップナイフ
▲②ウインオーディン<次走注目>
△⑦タスティエーラ
△⑫ハーツコンチェルト
△⑪サトノグランツ
×⑰ドゥレッツァ
×⑬ナイトインロンドン
×⑯ショウナンバシット

ここはワイド&馬連でソールオリエンスからトップナイフ、ウインオーディンを押さえつつ、3連複で印を打った馬へ。心情的にはソールオリエンス、トップナイフの1点勝負なので、トップナイフ絡みを厚めに、ウインオーディン絡みは来たら後悔くらいの気持ちで軽く押さえます。意外とオッズがついたので、勝負度Cでいきます。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)…本線はトップナイフ絡み

馬連:◎ー〇▲(2点)…同上

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×××(13点)

≪京都12レース 桂川ステークス 勝負度なし≫

買うならヴアーサ。前走大阪スポーツ杯は展開に恵まれての4着も、勝ち馬サンライズフレイムは次走オータムリーフステークスを制しており、メンバーレベル自体は決して低くなかった。今回は相手弱化で実績のある京都ダートに変わるので、馬券圏内まで狙えるのでは。

新潟の予想

≪新潟1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のマグナレガリア。新馬は好位の内で立ち回るも、直線で前が空くまでに時間がかかり、脚を余しての敗戦だった。スムーズに運べれば、パフォーマンスを上げられそうだが、ここは関西馬がやや強力な印象で、通用するか未知数。

≪新潟2レース 2歳未勝利 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑧ポエットリー
〇⑥インフルブルーム
▲⑤カントゥータ
△⑪クレミーノ
△⑧サクソンジェンヌ
△①エコロアモーレ

本命はポエットリー。阪神芝1400mの新馬は勝ち馬ダノンマッキンリーが好時計で勝利を収め、3~5着馬が次走すべて馬券に絡んでおり、ハイレベル戦だったと捉えて良さそう。今回は相手関係が明らかに楽になっており、新馬並みのパフォーマンスを発揮すれば、自ずと勝ち負けに加わってくるだろう。

相手にはインフルブルームを狙いたい。京都芝1600mの新馬は最後まで止まっていないものの、時計の速い勝負では分が悪かった印象。半姉のマリーナ、シンシアウィッシュ、コンクシェルを見ると、持久力が問われるレースでこそなので、タフな新潟芝1600mでパフォーマンスを上げてくるのではないか。

馬券は3連複でポエットリー、インフルブルームから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪新潟3レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならシャドウアイル。新潟ダート1800mでは安定して高いパフォーマンスを発揮している馬。この低レベルな組み合わせなら引き続き上位争いに加われるのでは。

≪新潟4レース 障害未勝利 勝負度なし≫

買うならセブンデイズ。前走は4着馬に大差をつけており、上位3頭が抜けていたレース。ここは相手関係に恵まれており、勝ち負け必至だろう。

≪新潟5レース 新馬 勝負度なし≫

注目はグランドエスケープ。近親にワイドファラオ、ミリオンディスク、デルマソトガケらのダートグレード勝ち馬がいる血統。マジェスティックウォリアー産駒ならダート中距離が主戦場なのでは。

≪新潟6レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎①ゴッドセンド
〇⑤サンランシング
▲⑨カイザーブリッツ
△⑩ファイアネイド
△⑧トモジャアルマンド
△③エスジースパークル
×⑪メイショウニタボウ
×⑫ワイアウ

ここはゴッドセンドの逃走劇に賭けたい。これまで4コーナー2番手以内【1.2.0.0】、3番手以下【0.0.0.11】が示す通り、積極策を打ってこそのタイプ。前走はスタートで出遅れて後手後手の競馬になってしまい、負けるべくして負けた一戦だった。今回は逃げ、先行勢が手薄な上、本馬で積極策を打てている西塚騎手に戻るので、ハナか番手からの粘り込みが期待できるのではないか。ここは思い切って行き切って欲しいところ。

相手は前々で流れに乗れそうなサンランシング、カイザーブリッツを上位に挙げたい。

馬券はゴッドセンドの単勝を押さえつつ、ワイド&馬連&馬単(馬連と馬単はボーナス的な位置づけで)でサンランシング、カイザーブリッツに流したい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

ワイド:◎ー〇▲(2点)

馬連:◎ー〇▲(2点)

馬単:◎→〇▲(2点)

≪新潟7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならドラミモン。前走はスローペースの加速力勝負で本馬の良さが生きず。現在の荒れた馬場ならパフォーマンスを上げてくるだろう。

≪新潟8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならパープルナイト。近2走ともにハイレベル戦で上位争いに加わっており、このメンバーなら能力が一枚も二枚も抜けているはず。鞍上不安も、調教の動きから仕上がりは悪くなさそう。

≪新潟9レース 柏崎特別 勝負度なし≫

買うならサトノヴィレ。初勝利を挙げたのが新潟芝1600mで、器用さが問われない同コースなら力をフルに発揮できそう。現在の荒れ馬場もプラスに働く。

≪新潟10レース 妙高特別 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑦グレタ
〇⑧スキャッターシード
▲⑮クインズプリーズ
△⑬オーガスタスカイ
△⑤パロットビーク
△⑫パイプライン
×⑥スカイナイル
×③コーリングローリー
×④フィーカ
×①カンザシ
×⑪プリティインピンク

ここは前走がフロック視されるならグレタを狙いたい。前走は5番ゲートから積極策を打ち、直線では逃げるアルマセクメトを交わして先頭に立つも、ゴール直前で外から交わされて3着。積極策で馬が変わったと考えれば、今回も位置取り次第で好勝負になっていいはず。引き続き前走で手綱を取った丹内騎手が騎乗するので、前目の位置を狙いに行くのではないか。

相手は難解だが、スキャッターシード、クインズプリーズ、オーガスタスカイ、パロットビークを上位に挙げたい。

馬券は3連複で1列目にグレタ、2列目にスキャッターシード、クインズプリーズ、オーガスタスカイ、パロットビーク、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△△(オーガスタスカイ、パロットビーク)ー〇▲△△△×××××(30点)

≪新潟11レース 新潟牝馬ステークス 勝負度なし≫

買うならホウオウエミーズ。昨年の同レース勝ち馬で、今年も昨年と似たような馬場になりそう。前走は牡馬混合の重賞で3着に好走しており、牝馬限定のオープン特別なら格上だろう。

≪新潟12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならニシノコウダイ。前走は外差しが利く馬場で、内、前で立ち回った本馬には厳しいレースだった。千直競馬は合いそう。