おはようございます。本日の勝負度C以上のレースは、阪神7レース。◎ベルウッドグラスはどういう競馬になるのかやや読みづらいところがありますが、未勝利勝ちの時のような積極策を打って欲しいですね。全体的に買いたいレースは少な目ですが、その中でも当たりを出したいところです。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日6月11日(日)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

6月11日(日)

函館の予想

≪函館1レース 未勝利 勝負度なし≫

中心はマルプリ。芝の短距離で高いパフォーマンスを続けている馬。ロスなく立ち回れそうな好枠を引けたので、ここは積極策から粘り込むのでは。

≪函館2レース 未勝利 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎①バブルアップハート
○③オボッチャマ
▲⑬ドゥラレジリエント
△⑦ヴァンナチュール
△⑨レッドフローガ
△⑪アルセリア
×⑤ターキッシュアート
×④エイシンエラン

本命はバブルアップハート。前走ショーヘーフェイス組は2着メイショウクモイ、4着イージスバローズがすでに未勝利を勝ち上がっているハイレベル戦。ここは最内枠からハナ主張が叶いそうなので、土曜日の◎マーゴットミニモ、◎ダンツビガーのような逃げ切りが期待できるのではないか。

相手はオボッチャマが最有力。前走は8-6-8-11の通過順を見ても分かる通り、スムーズさを欠きながら3着に好走。今回は3キロ減の佐々木騎手が騎乗できるのは魅力で、引き続き上位争いに加わってくるだろう。

馬券は3連複バブルアップハート、オボッチャマから印を打った馬へ流したい。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)

≪函館3レース 未勝利 勝負度なし≫

中心はディアナゼロス。スタートセンスが良く、ダート1000mは条件的に合いそう。3キロ減の佐々木騎手を背に勝ち負けに加わる可能性が高い。

≪函館4レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならミヤビブレイブ。2着続きも、立ち回り力が生きやすいコーナー4回の函館芝1800m、3キロ減の佐々木騎手に乗り替わり、もうひと押しが利いてもいいだろう。

≪函館5レース 新馬 勝負度なし≫

注目はロードバロンドール。きょうだい6頭のうち4頭がJRAで勝ち上がり。仕上がり早の血統なので、初戦から走ってきそう。

≪函館6レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならボールドステート。なかなか勝ち上がれないが、ここは内、前で流れに乗れそうで、不利さえ受けなければ、上位争いに加わってくるだろう。

≪函館7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならミッキースピナッチ。3走前にダート1000mで初勝利をマーク。2走前は勝ち馬タカネノハナコサンがタイムランクAで勝利しており、相手が悪かった。このメンバーなら勝ち負けに持ち込めるのでは。単勝5倍以上つくなら買ってもいいが。

≪函館8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならスリーアイランド。今回は実績のある右回りの芝1200m。能力は外のランフリーハングスの方が上かもしれないが、立ち回り力を生かして本馬が先着するのでは。

≪函館9レース 遊楽部特別 勝負度なし≫

買うならアルジーヌ。前走白梅賞ではカルロヴェローチェの2着に好走した馬。現在の1勝クラスなら明らかに格上の存在で、先々に向けて落とせない一戦か。

≪函館10レース 津軽海峡特別 勝負度なし≫

ここは逃げ馬がズラッと揃っており、隊列が読みにくい一戦。単勝10倍くらいつくなら3歳で自己条件に戻るキョウエイゲイルを見直してもいいが、唯一の3歳馬でもあり、そこそこ人気を集めるだろう。距離に対応できるかも未知数。

≪函館11レース 函館スプリントステークス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑬ブトンドール
○⑧リバーラ
▲①トウシンマカオ
△⑫ムーンプローブ
△⑦ジュビリーヘッド
△⑭ヴァトレニ
×⑮キミワクイーン
×⑨ディヴィナシオン
×②レイハリア

ここは本命に推したブトンドールが勝ち切るイメージでいるので、同馬の単勝と馬単で印を打った馬へ流したい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

馬単:◎→○▲△△△×××(8点)

≪函館12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

中心はディアサクセサー。前走わらび賞は、勝ち馬ジャスパーバローズが次走鳳雛ステークス3着、4着コパノパサディナが次走青竜ステークスで2着に好走しているハイレベル戦。自己条件に戻れば、格の違いを見せつけるのでは。

東京の予想

≪東京1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならスピリチュアル。難しい枠順に入ったが、ここは近2走並みのパフォーマンスを発揮すれば、自ずと上位争いに加われるのでは。

≪東京2レース 未勝利 勝負度なし≫

中心はオーラピルス。前走は勝ち馬ドウダンミッチーが強過ぎただけで、本馬自身は3着馬に5馬身差をつけての2着だった。引き続き菅原騎手騎乗なら堅実に走ってきそう。

≪東京3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならロジホーム。近2走が案外の走りも、3走前にはすでに未勝利を勝ち上がっているコルサファターレに先着を果たしている馬。大型でもっさもっさした走りをするので、東京ダート1600mの外枠という条件自体は合っているはず。

≪東京4レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならヴァリージア。関西圏のハイレベルな未勝利で揉まれてきた馬。追わせるタイプなので、レーン騎手とは手が合うのでは。タフな馬場も向いている。

≪東京5レース 新馬 勝負度なし≫

注目は1歳のセレクトセールで4億9500万円で落札されたダノンエアズロック。最終追い切りではエプソムカップで人気の一角に推されているレインフロムヘヴンをアオる動きを見せており、ここは負けられないのでは。

≪東京6レース 未勝利 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のアサクサヴィーナス。前走はハイペースで逃げたエミーラ(15着)をピッタリとマークして共倒れしただけ。同日のレーン騎手は全般的に乗れておらず、参考外の一戦と捉えていいだろう。あたりの柔らかい戸崎騎手に乗り替わり、巻き返し必至のはず。

≪東京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

中心はビターゼノビア。長期休養明けの前走はハイペースを前々で立ち回って3着に粘り込む中身の濃い内容。このメンバーなら嶋田騎手でもさすがに落とせないのでは。万が一、負けるとすれば、同枠に入った初ダートのビターグラッセだろう。

≪東京8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならオールマイデイズ。これまでのレースを見ると、中山より東京コースの方が良さそう。このメンバーなら前走並みのパフォーマンスでも上位争いに加わってくるのでは。

≪東京9レース 八王子特別 勝負度なし≫

中心は3歳のセラフィックコール。デビュー2戦目の前走が圧巻の勝ちっぷりで、まだまだ上を目指せる素材だろう。大外枠なら自分のリズムで運べそう。相手で買うなら単騎逃げが叶いそうなシェットランドだが、セラフィックコールに早めに競いかけられると厳しい展開になるかも。

≪東京10レース 夏至ステークス 勝負度なし≫

買うならトラモント。今回はコース替わりがカギも、ここは相手に恵まれた感がある。ややレースセンスに欠ける面があるので、ワンターンコースは悪くないのでは。

≪東京11レース エプソムカップ 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑮ジャスティンカフェ
○③インダストリア
▲⑫エアファンディタ
△⑧フィアスプライド
△①エアロロノア
△⑤レインフロムヘヴン
×②マテンロウスカイ
×④カワキタレブリー

ここも◎ジャスティンカフェが勝ち切るイメージでいるので、同馬の単勝と馬単で印を打った馬へ流したい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

馬単:◎→○▲△△△××(7点)

≪東京12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならダイシンヤマト。前走は行った行った決着で差し損ねての敗戦。今回もペースは落ち着きそうだが、相手関係が楽になっており、引き続き上位争いに加われるだろう。

阪神の予想

≪阪神1レース 障害未勝利 勝負度なし≫

買うならザスリーサーティ。ここは初障害組との比較が難しいものの、障害組の中ではアタマひとつ抜けた存在なのでは。

≪阪神2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならペネトレイゴー。詰めの甘いレースが続いているものの、道悪でタフな阪神芝2200mに変わるのはプラスだろう。

≪阪神3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならコトヴィア。前走は4着馬に5馬身差をつけており、1、2着馬が強過ぎた。このメンバーなら引き続き上位争いに加われるはず。

≪阪神4レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならリードブロー。ダートに変わって2、3、3着と安定した走り。500キロ超の大型馬で、2番ゲートは決して歓迎ではないものの、坂井瑠星騎手への乗り替わりはプラスだろう。

≪阪神5レース 新馬 勝負度なし≫

注目はラストボーン。半兄にオープンクラスまで出世したヒラソールがいる血統。仕上がり早の血統で、ここはメンバーレベルが低いことを考えても好走のチャンスでは。

≪阪神6レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならデアデルマーレ。前走は勝ち馬ピピオラが次走1勝クラスを制しており、負けた相手が悪かった。前走に続き同馬と相性のいい団野騎手が騎乗できるのは魅力。

≪阪神7レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑥ベルウッドグラス
○①ロードトラスト
▲②ヴァンドゥラン
△⑫レッドプロフェシー
△⑦アマートカヴァロ
△⑨シュプリンガー

ここはベルウッドグラスが面白そうだ。3走前に中山ダート1800mの未勝利をタイムランクBで完勝している馬。その後は2戦して結果が出ていないものの、2走前は7-7-9-11の通過順が示す通り、道中に位置を落とすチグハグな競馬になり、前走は東京ダート1600mの最内枠で後手後手に回り、レースの流れに乗れずの敗戦。それでも前走は大外から上り2位の脚を繰り出しており、流れにさえ乗れれば、現級で勝ち負けできそうなパフォーマンスだった。今回は2ハロンの距離延長で追走が楽になりそうで、捌きやすい12頭立ての少頭数を考えても、上位争いに加わっていいだろう。

相手は人気でもロードトラスト。前走で突如、パフォーマンスを上げたので、飛びついていいか悩ましいが、引き続き道悪の阪神ダート2000mで川田騎手騎乗なら走ってくる可能性が高いと判断したい。

馬券はワイドでベルウッドグラス、ロードトラストを押さえつつ、3連複で印を打った馬へ流したい。本線はアマートカヴァロまで。

【参考買い目】

ワイド:◎ー○(1点)

3連複:◎ー○ー▲△△△(4点)…本線はアマートカヴァロまで

≪阪神8レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑦メテオリート<次走注目>
○②ポルカリズム
▲⑩チュウワダンス
△⑭サーマルソアリング
△③メランポジューム
△⑧エクローサ
×⑪ダイシンビヨンド
×⑫シゲルイワイザケ

本命は次走注目馬のメテオリート。前走君子蘭賞は内、前でロスなく立ち回った馬が1、2着に入り、直線でインベタだった馬が3着に入る展開の中、後方追走から大外を回って4着に食い込み、いかにも負けて強しの競馬だった。自分でレースを作れない弱みはあるものの、中間にゲートに縛ってからスタートが安定したようなので、ここはある程度の位置を取れる可能性がありそう。鞍上的にも積極的に乗ってくれるのではないか。

相手には前走で牡馬の強豪相手に健闘したポルカリズム、1勝クラスで2着続きのチュウワダンスを上位に挙げたい。

馬券は3連複で1列目にメテオリート、2列目にポルカリズム、チュウワダンス、3列目に印を打った馬へ流したい。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲ー○▲△△△××(11点)

≪阪神9レース 三田特別 勝負度なし≫

買うならタガノカイ。ここは外からゆったりと流れに乗れそうで、久しぶりに馬券圏内に食い込むチャンスだろう。

≪阪神10レース 安芸ステークス 勝負度なし≫

買うならファーンヒル。前走東大路ステークスは内で包まれてやや消化不良の競馬だった。今回の方が枠順的に力を発揮しやすいのでは。阪神ダートはこれまで【2.1.3.0】と一度も崩れていない相性のいいコースでもある。

≪阪神11レース 三宮ステークス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎②アルサトワ
○①キングズソード
▲⑫ニューモニュメント
△⑭メイショウフンジン
△⑩ジャズブルース
△③メイクアリープ
×⑤フィロロッソ
×⑥ビヨンドザファザー
×⑦ゴールドハイヤー
×⑬ワールドバローズ

ここはもう一度、アルサトワを狙いたい。前走栗東ステークスは逃げられなかった上、4コーナーで外からアルサトワに被されてしまい、戦意喪失して失速。【6.0.0.16】の戦績が示す通り、負ける時は派手に負けるタイプなので、前走の敗戦をそこまで重く受け止める必要はないだろう。何より単騎逃げが叶った2走前の名古屋大賞典では見せ場たっぷりの4着に健闘しており、ハナ主張が叶いそうな今回は再びパフォーマンスを上げてきてもいいのではないか。

相手は実績上位のキングズソード、ニューモニュメントが有力だろう。

馬券はワイド&馬連&馬単でアルサトワからキングズソード、ニューモニュメントに流しつつ、3連複で印を打った馬へ流したい。本線はキングズソード絡み。

【参考買い目】

ワイド:◎ー○▲(2点)…本線はキングズソード絡み

馬連:◎ー○▲(2点)…同上

馬単:◎→○▲(2点)…同上

3連複:◎ー○▲ー○▲△△△××××(15点)…同上

≪阪神12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならマルクパージュ。前走は前残り決着の中、上り最速の脚を繰り出して3着に好走。阪神芝1400mとの相性が良さそうで、引き続き好勝負に持ち込めるのでは。