紫苑ステークス2025の予想です。

紫苑ステークス2025の出走馬は、リンクスティップ、エストゥペンダ、ジョスラン、ダノンフェアレディ、マイスターヴェルク、テリオスララなど13頭。中山芝2000mで行われる3歳牝馬限定のG2戦です。

9月7日(日)の予想(紫苑ステークス、セントウルステークスほか)はこちらからご覧ください。

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紫苑ステークス2025の予想です

紫苑ステークスは毎年、「オークス組vs夏の上り馬」の構図になる一戦。

夏の条件戦や特別戦を使われてきた馬にとっては秋華賞への切符を賭けた争いになるが、過去5年で前走1、2勝クラスからその切符を掴み取ったのはわずか2頭のみ(21年3着ミスフィガロ、23年3着シランケド)。過去5年の3着以内馬15頭のうち13頭は前走で重賞に出走しており(13頭のうち8頭はオークス組)、夏の上り馬にとっては好走のハードルが高いレースと言えるだろう。ただし、今年は前走重賞組が2頭のみ(どちらもオークス組)。夏の上り馬にも好走のチャンスはありそうだ。

本命は当初の予定通り、マイスターヴェルクを狙いたい

前走1勝クラスは前半1000m通過58.8秒の淀みのない流れの中、好位追走から早めに動いて押し切っており、数字以上に強い競馬だった。これまで4コーナー5番手以内【2.0.1.0】、同コーナー6番手以下【0.0.0.2】なので、早め早めに動いてこそなのだろう。今回は前走に続いて横山和生騎手が騎乗し、積極策が濃厚。ここは開幕週にも関わらずペースが落ち着きそうな組み合わせなので、前々で運べる本馬に流れも向くのではないか。

相手はオークス組のリンクスティップ

春のクラシックでは桜花賞3着、オークス5着と健闘し、このメンバーではアタマひとつ抜けた存在。ただ決して器用なタイプではないので、開幕週の中山芝2000mでは先に抜け出した馬を捕らえ切れずというシーンはありそう。それでも前述の通り、能力は抜けているので、馬券圏内をハズすことはないだろう。

3番手はエストゥペンダが堅実に走ってきそう

前走中郷特別は直線で1頭だけ抜けた上りをマークしての差し切り。余力を残してマークした1分44秒8は、今年の新潟芝1800mで行われたレースの中で2番目に速い時計で、昇級即通用レベルのパフォーマンスだった。今回はコース替わりに対応できるかがカギも、春にはフェアリーステークスで3着に好走しており、中山替わりは決してマイナスにならないはずだ。

ジョスランは、前走カーネーションカップが中団後方追走から力強く伸びての差し切り勝ち。2着クライスレリアーナ、3着エストゥペンダが次走中郷特別で1、2着に入っており、負かした相手を考えても、評価できる走りだった。キャリアが浅く、まだ底を見せていないので、人気を集めそうだが、今年の低レベルな組み合わせなら侮らない方がいいだろう。

テリオスララは昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ3着馬。長期休養明けの前走STV賞では結果が出なかったものの、直線で馬群の後ろに入って窮屈になっており、決して力を発揮しての敗戦ではないだろう。今回は叩き2走目、相手弱化で前進があってもいいのではないか。

紫苑ステークス2025の印です

◎⑩マイスターヴェルク
〇①リンクスティップ
▲④エストゥペンダ
△⑤ジョスラン
△⑬テリオスララ

以上、紫苑ステークス2025の予想でした。