紫苑ステークス2024の予想です。

紫苑ステークス2024の出走馬は、ボンドガール、エラトー、ミアネーロ、ホーエリート、クリスマスパレードなど13頭。中山芝2000mで行われる3歳牝馬限定のG3戦です。

9月7日(土)の予想(紫苑ステークス、エニフステークスほか)はこちらから

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紫苑ステークス2024の予想です

紫苑ステークスは毎年、「オークス組vs夏の上り馬」の構図になる一戦。

夏の条件戦や特別戦を使われてきた馬にとっては秋華賞への切符を賭けた争いになるが、過去5年で前走1、2勝クラスからその切符を掴み取ったのはわずか3頭のみ(19年1着パッシングスルー、21年3着ミスフィガロ、23年3着シランケド)。過去5年の3着以内馬15頭のうち9頭は前走でオークスに出走しており、オークス組が圧倒的に有利なレースだ。

ただし、今年は同組がミアネーロ、ホーエリートのわずか2頭。出走馬13頭のうち8頭は前走1、2勝クラスに出走しており、上り馬にも好走のチャンスはあるだろう。

本命は本格化ムードのエラトーから入りたい

未勝利勝ち直後に挑んだチューリップ賞では積極策を打って9着に終わったものの、その後は休養を挟んで1勝クラス→2勝クラスと連勝。特に前走北海ハンデは淀みのないペースを2番手追走から押し切っており、着差通りに完勝と言える内容だった。今年は前述の通り、オークス組が少なく、全体的に低レベルな組み合わせなので、前走で牡馬混合の2勝クラスを勝ち切っているのは素直に評価していいだろう。脚質的に開幕週の中山芝2000mは合いそうだ。

相手にはボンドガールを挙げたい

前走クイーンステークスでは後方追走から上り最速をマークして2着。勝ち馬とは位置取りの差と見てよく、勝ちに等しい内容だった。前走は1番ゲートで外から被されたことで控える形に回らされたが、本来はダイワメジャー産駒らしいレースセンスの良さが持ち味。外目の11番ゲートなら前走より流れに乗った競馬ができるのではないか。このメンバーなら能力的には最上位だろう。

3番手は条件が好転するクリスマスパレード

2走前のフローラステークスは馬体重を大きく減らした上、苦手な高速決着で力を発揮できず。前走関東オークスは単純にダート適性がなかっただけだろう。今回は2戦2勝と相性の良さを見せている中山芝。立ち回りの上手さから開幕週の馬場は合っており、ここはガラリ一変が期待できるのではないか。

ミアネーロはオークス組で、2走前に中山芝1800mで行われたフラワーカップを勝利。臨戦過程、コース実績を考えると、ここは巻き返してくる可能性が高い。

ホーエリートは2走前のフラワーカップで勝ち馬ミアネーロから0.1秒差の2着。ミアネーロを買うなら本馬も押さえておくべきだろう。戸崎騎手とは手が合いそうだ。

紫苑ステークス2024の印です

◎⑦エラトー
〇⑪ボンドガール
▲⑥クリスマスパレード
△①ミアネーロ
△⑩ホーエリート

以上、紫苑ステークス2024の予想でした。