シンザン記念2024の予想です。

シンザン記念2024の出走馬は、エコロブルーム、ショーマンフリート、ノーブルロジャー、ナイトスラッガーなど18頭。京都芝1600mで行われる3歳限定のG3戦です。

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シンザン記念2024の予想です

昨年は7頭立ての少頭数で行われたが、今年は18頭立てのフルゲートで行われる一戦。ゼルトザームを除く17頭はすべて1勝馬で、大混戦ムードと言っていいか。日曜日のフェアリーステークスのように新馬、未勝利組にも勝利のチャンスはありそうだ。

本命は牝馬のラーンザロープス

前走サフラン賞は後方ポツンから大外を回って追い上げるも、内、前有利の馬場で、物理的に届かないレースだった。当時、同じように外を回って2着に敗れたステレンボッシュはその後に赤松賞1着→阪神ジュベナイルフィリーズ2着と高いパフォーマンスを見せており、本馬も重賞で通用しても不思議ではないだろう。鞍上も手の内に入れている印象がある。

相手はセンスの良さが光るエコロブルーム

東京芝1600mで行われた新馬戦こそ3着に終わったが、同条件で行われた未勝利では3番手から楽々と抜け出し、2着馬に4馬身差をつけての大楽勝。相手に恵まれた面は確かにあったものの、デビュー2戦目でガラリ一変する走りを見せた。半兄にきさらぎ賞勝ち馬のラーゴムがいるように血統的なポテンシャルが高く、デビュー3戦目でもう一段上の走りを見せても不思議ではないだろう。現在の京都芝にも合いそうな気がする。

3番手はスワーヴリチャード産駒のショーマンフリート

中山芝1600mの新馬は3番手追走から力強く伸びて完勝。力強いフットワークで、まだまだ上昇の余地を感じさせる走りだった。父は芝でベタ買いでもプラスになるスワーヴリチャードで、血統的なポテンシャルを考えても、2戦目でさらなる走りを期待していいだろう。

ケーブパールは前走白菊賞で4着に終わるも、前半600m通過36.9秒のスローペースで脚を余しての敗戦。持続力タイプの多いブリックスアンドモルタル産駒で、前走のようなスローペースからの加速力勝負はそもそも向かなかった。京都芝1400mの新馬が印象的な勝ちっぷりで、頭数が揃ってペースが流れれば、パフォーマンスをさらに上げてくるかもしれない。

タイキヴァンクールは前走朝日杯フューチュリティステークスで勝ち馬ジャンタルマンタルから0.6秒差の9着と大健闘。使われながらレース内容が良化しており、このメンバーなら前走だけ走れば、通用してもいい。

シトラールはデビュー戦から大崩れなく走り、3戦目の東京芝1600mで初勝利。父がスワーヴリチャードで、母系からは大阪杯勝ち馬のポタジェ、重賞4勝のルージュバックらが出ており、血統的なポテンシャルは高い。

メイショウサチダケは前走デイリー杯2歳ステークスで淀みのないラップを刻みながら5着に健闘。今回は当時より相手が粒ぞろいの印象はあるものの、楽逃げが叶えば、粘り込みがあってもいいか。

ナイトスラッガーはデビュー2戦目の中京芝1600mの未勝利を完勝。大型馬らしく使われながら良くなりそうで、3戦目でもう一段上の走りを見せてもいいだろう。

デルシエロは400キロ前後の小柄な牡馬も、新馬戦から1、4、3、3着と安定した走り。追われてからの良さがウリで、末脚が生きる展開になれば、上位に浮上するチャンスはあるのではないか。

シンザン記念2024の印です

◎⑥ラーンザロープス
〇⑬エコロブルーム
▲⑯ショーマンフリート
△⑫ケーブパール
△⑦タイキヴァンクール
△⑪シトラール
×⑱メイショウサチダケ
×⑰ナイトスラッガー
×④デルシエロ

以上、シンザン記念2024の予想でした。