関屋記念2023の予想です。

関屋記念2023の出走馬は、ディヴィーナ、ララクリスティーヌ、ロータスランド、アヴェラーレ、セルバーグなど17頭。関屋記念芝1600mで行われるG3戦です。

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関屋記念2023の予想です

昨年はウインカーネリアンとシュリの行った行ったで決まったレース。過去5年はすべて4コーナー3番手以内の馬が馬券に絡んでおり、外回りの新潟芝1600mのイメージとは裏腹に前残りがある一方、19年ミッキーグローリー、20年サトノアーサーのような外からの派手な追い込みも決まっており、決まり手は様々。現在の馬場状態を考えても、展開ひとつでどっちにも転びそうだが、セルバーグが前走中京記念のようにハイペースで飛ばしていけば、今年は差しが届く年になるのではないか。

本命はアナザーリリックの差し切りに期待したい

昨年の福島牝馬ステークス勝ち以降、結果は出ていないものの、3走前は実績のないダートのJBCレディスクラシックで、2走前のターコイズステークスと前走のダービー卿チャレンジトロフィーは、ゴール前でようやくエンジンがかかったような走りで、脚を余しての敗戦だった。3歳時には中山芝1600mのターコイズステークスを制しているが、本質的に伸び伸びと走れるコース向きなのだろう。実際、新潟の外回りコースでは2戦2勝と負け知らず。実績のある舞台に変わり、スムーズに末脚を伸ばせそうな外枠を引けたのであれば、ガラリ一変があってもいいだろう。

相手はロータスランドが有力

G1、G2中心に使われており、結果は出ていないものの、G3では【2.0.1.1】と大崩れしていない馬。近2走はG1でも善戦しており、ローカルのG3なら巻き返してくるのではないか。2年前の同レース勝ち馬でもあり、新潟芝1600mへの適性は高い。

3番手はアヴェラーレが不気味

昇級初戦の前走京王杯スプリングカップでは上り最速をマークし、勝ち馬レッドモンレーヴから0.2秒差の4着に健闘。現状、芝1400mは短い印象を受けたので(古馬になってから馬券に絡んだレースはすべて芝1600m)、1ハロンの距離延長で前走以上のパフォーマンスを見せてくれるのではないか。昨年の秋色ステークスではジャスティンカフェ、レッドモンレーヴと差のない走りを見せている馬。重賞でも十分に通用するポテンシャルを秘めている。

ディヴィーナはここに来て復調ムード。前走中京記念ではセルバーグに逃げ切りを許したが、今回はセルバーグに対して斤量3キロ軽い立場なので、着順が入れ替わる可能性は大いにありそう。

ララクリスティーヌは前走ヴィクトリアマイルで14着に敗れたが、6着ロータスランドから0.2秒差で、着順ほど悪い内容ではなかった。1600mまでは守備範囲なので、リズム良く運べれば、巻き返しがあってもいいだろう。新潟芝は【2.1.0.0】と相性が良いのも魅力。

メイショウシンタケは前走中京記念でラチ沿いの狭いスペースに入ってしまい、満足に末脚を伸ばせなかった。オッズほど上位との差はないはずで、人気がないなら一枚押さえておいてもいいだろう。

関屋記念2023の印です

◎⑮アナザーリリック
〇⑭ロータスランド
▲②アヴェラーレ
△①ディヴィーナ
△⑧ララクリスティーヌ
△⑪メイショウシンタケ

以上、関屋記念2023の予想でした。