サウジアラビアロイヤルカップ2021の予想です。
サウジアラビアロイヤルカップ2021の出走馬は、コマンドライン、ステルナティーア、スタニングローズ、ウナギノボリなど７頭。東京芝1600mで行われる２歳限定のＧ３戦です。
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サウジアラビアロイヤルカップ2021の予想です
秋の東京開催の１週目を飾る２歳重賞。東京芝1600mという癖のないコースで行われるため、毎年素質馬が集いやすく、過去３年の勝ち馬は
20年ステラヴェローチェ（朝日杯ＦＳ２着、皐月賞＆日本ダービー３着）
19年サリオス（朝日杯ＦＳ１着、皐月賞＆日本ダービー２着）
18年グランアレグリア（朝日杯ＦＳ３着、桜花賞１着）
とすべて年末の２歳Ｇ１および翌年のクラシックで馬券圏内に好走。先々のＧ１戦線を占う意味で要注目の一戦と言えるだろう。
今年は７頭立ての少頭数で、馬券的には盛り上がりに欠けるものの、大物感のある馬がここで激突し、レースとしては見応えのあるものになりそうだ。
本命は悩ましいところだが、コマンドラインから
新馬がこの東京芝1600mで好位から鮮やかな差し切り勝ち。500キロ超の大型馬でスッと加速できない印象を多少受けたものの、スピードが乗ってからはどこまでも伸びていきそうな走りで、奥の深さを感じさせるデビュー戦だった。正直、走ってみないとステルナティーア、スタニングローズとの力関係は分からないものの、スローペース必至の組み合わせなので、その２頭より前で運べそうなのは魅力だろう。枠順的にもレース運びがしやすいはずだ。
相手はステルナティーアが普通に強いはず
本馬はロードカナロア産駒の牝馬で、コマンドラインより反応の良さがあるイメージ。全兄ステルヴィオも２、３歳時は機敏に脚を使えていたので、本馬も似たタイプと捉えていいだろう。早い時期から動ける血統なので、現時点での完成度ではコマンドラインより上かもしれない。新馬の勝ちっぷりから先着を許すとすれば、コマンドライン、スタニングローズくらいだろう。
３番手は新潟２歳ステークス組のスタニングローズ
新潟２歳ステークスはレース前からハイレベルな匂いがしていたが、８着グランドラインが次走芙蓉ステークス２着、９着ウインピクシスが次走サフラン賞２着、10着クラウンドマジックが次走野路菊ステークス２着に好走し、出世レースになりそうな気配がプンプンしている。本馬は大外から上り２位の脚（上り最速の勝ち馬セリフォスはラチ沿いぴったりだったので、実質的には本馬がアタマひとつ抜けた上りをマークしていたはず）で追い込んで５着と見どころたっぷりの内容。重賞級のポテンシャルを秘めているのは間違いなく、コマンドライン、ステルナティーアが相手でも遜色ない走りができるのではないか。
サウジアラビアロイヤルカップ2021の印です
◎⑥コマンドライン
○③ステルナティーア
▲①スタニングローズ
以上、サウジアラビアロイヤルカップ2021の予想でした。
