札幌記念2023の予想です。

札幌記念2023の出走馬は、ジャックドール、プログノーシス、ダノンベルーガ、ソーヴァリアント、シャフリヤールなど15頭。札幌記念芝2000mで行われるG2戦です。

8月20日(日)の平場、特別戦の勝負レース(札幌記念、北九州記念ほか)はこちらから。

土曜日は唯一の勝負度Cだった札幌8レースの◎セイカティターニア(2番人気3着)、勝負度CとDで迷った新潟9レースの◎エスティメート(8番人気2着)の一撃が効きました。

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≪札幌8レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑥セイカティターニア(2番人気2着
〇①ウィンターダフネ(1番人気1着
▲②アフトクラーティラ
△⑩シンボリックレルム(4番人気2着
△⑪ルージュブラゾン
△③チェイスザウェイ
×⑦コンプラセンシア
×⑬デームフォーチュン
×⑭コロル

ここは不運が続いているセイカティターニアを狙いたい。3歳1勝クラスではハイレベル戦ばかり使われており、2走前は5-5-8-11の通過順が示す通りスムーズさを欠き、前走は差し、追い込み決着で積極策が裏目に。このメンバーなら能力上位の存在なので、スムーズな立ち回りができれば、馬券圏内に加わってくるのではないか。

相手には最内枠から主導権を奪えるなら粘り込みがありそうなウィンターダフネ、前走はタイムランクAのパライバトルマリン組で上り最速をマークしているアフトクラーティラ、外枠でスムーズに立ち回れるシンボリックレルムを上位に挙げたい。

馬券は3連複で1列目にセイカティターニア、2列目にウィンターダフネ、アフトクラーティラ、シンボリックレルム、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲△(シンボリックレルム)ー〇▲△△△×××(18点)🎯

≪新潟9レース 瀬波温泉特別 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑪エスティメート(8番人気2着
〇⑬ヴィブラツィオーネ
▲⑭ゴールドバランサー(2番人気1着
△⑫キングサーガ
△④トーホウボルツ
△③サラフィエル
×⑨ナンヨーヴィヨレ(5番人気3着
×⑮シェットランド
×①ドローム
×⑥トーセンマーク

ここは鞍上不安もエスティメートを狙いたい。4走前の1勝クラス勝ちは地味だったが、その後は2勝クラスで3戦して4、6、4着と善戦。それも2走前の新潟ダート1800mで行われた中ノ岳特別は1枠1番で鞍上が上手く誘導できず、脚を余しての敗戦だった。今回は内からプリーチトヤーン、ゴールドバランサー、シェットランドと前に行きたい馬が多く、その直後で上手く流れに乗れそうなので、上位争いに加わってきていいだろう。

相手はヴィブラツィオーネ。2走前に新潟ダート1800mで1勝クラス勝ち。昇級初戦の前走八王子特別は1、2着馬がハイレベルな3歳勢で、負けて強しの内容だった。今回は相手関係が前走と比べて楽になっており、枠順的にもスムーズに運べそうなので、引き続き馬券圏内に加わってくるのではないか。

3番手はゴールドバランサー。単騎逃げが叶った前走はショウナンライシンとの一騎打ちを制して勝利。2勝クラスならまだ能力上位と言えるが、今回は同型が揃っており、必ずしも力を発揮できるとは限らないか。休み明けだったにも関わらず、前走で馬体重を減らしたのも気になる材料。

馬券は3連複で1列目にエスティメート、2列目にヴィブラツィオーネ、ゴールドバランサー、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××××(15点)🎯

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ちなみに昨年の北九州記念(【北九州記念2022的中報告】なぜボンボヤージを買えたのか)は

1着▲ボンボヤージ(16番人気)
2着○タイセイビジョン(3番人気)
3着◎ナムラクレア(1番人気)

と印上位3頭で決着し、40万超の回収となったレース。昔から◎カイシュウコロンボなど相性のいいイメージがあるので、今年もブチかましたいところです。

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札幌記念2023の予想です

今年も例年通りハイレベルな面々が揃った札幌記念。上位勢は能力が拮抗しており、札幌芝2000mへの適性力が明暗を分けるレースになりそうだ。

本命はジャックドールの連覇に期待したい

スタートひと息でポジションを落とした香港カップを除けば、ほとんど崩れたことがない馬。コーナー4回の小回り戦はベスト条件で、相手は確かに揃ったが、この舞台なら一日の長があるだろう。アフリカンゴールド、ユニコーンライオンの存在は厄介も、昨年の札幌記念もパンサラッサの逃げを見ながらの好位抜け出し。前に馬を置く形でも力は発揮できる。

相手にはヒシイグアスを挙げたい

前走大阪杯は輸送の影響か馬体重を大きく減らしてしまい、状態がひと息だった印象。中山芝重賞で3勝を挙げているように器用な立ち回りができるのが本馬の良さで、差し馬の中では相対的に札幌芝2000mへの適性は高いと判断していいだろう。これまでのレースぶりから間隔を空けた方が走るタイプでもある。

3番手は能力だけなら最上位と見ているプログノーシス

前走クイーンエリザベス2世カップは直線でほとんど追えずも2着を確保しており、スムーズなら勝利していても不思議ではなかった。デビュー以来、ほぼすべてのレースで上り最速をマークしているように追っての良さは魅力だが、札幌芝2000mへの適性を考えると、やや割引が必要か。それでもコンビを組んで5戦5勝とパーフェクトな成績を残している川田騎手なら上手く誘導してくるかもしれない。

ダノンベルーガは前走ドバイターフがスムーズに捌けていれば、勝利していたレースだった。このメンバーでも勝ち切るだけの力を持っているが、やや鈍くさい面があるので、札幌芝2000mでは脚を余して負けるシーンがあるかもしれない。それでも鞍上に馬を動かせるモレイラ騎手が乗れるのは魅力。

シャフリヤールも札幌芝2000mに対応できるかがカギ。昨年の天皇賞(秋)よりジャパンカップでパフォーマンスを上げた走りを見ると、小回りの芝2000mはやや忙しいかもしれない。それでも鞍上の乗り方ひとつで十分に上位争いが狙えるはず。

ラーグルフは能力的に一枚劣るイメージがあるものの、コーナー4回の中距離戦は得意。2走前の中山記念では勝ち馬ヒシイグアスから0.1秒差の2着に好走しており、ヒシイグアスを評価するなら本馬も押さえておくべきだろう。

ウインマリリンは昨年の札幌記念で勝ち馬ジャックドールから0.2秒差の3着に好走。当時だけ走れば、今年も馬券圏内が狙えそうだが、今年はドバイシーマクラシック以来の実戦なのが気になるところだ。

札幌記念2023の印です

◎⑤ジャックドール
○⑫ヒシイグアス
▲⑬プログノーシス
△⑥ダノンベルーガ
△④シャフリヤール
△⑪ラーグルフ
×②ウインマリリン

以上、札幌記念2023の予想でした。