札幌２歳ステークス2017の予想です。
札幌２歳ステークス2017の出走馬はロックディスタウン、カレンシリエージョ、クリノクーニング、ミスマンマミーア、シスターフラッグ、ファストアプローチなど14頭。札幌競馬場芝1800mで行われる２歳限定のＧ３重賞です。
ということで札幌にやってきました！！
北海道は学生時代からよくよく訪れている場所。車の免許も北海道で合宿して取りました（しかも真冬）
今回は水曜日に北海道入りしたのですが、コワーキングスペースとゲストハウスの往復でどこにも行かず（サッカーの結果も今朝知りました）。すべては週末のために…モチベーションＭＡＸなので週末が楽しみです。
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札幌２歳ステークス2017の予想です
まず展開面を考えると、いかにもスローペースになりそうな組み合わせ。逃げるのは芝未勝利で距離不安のあるサージュミノルだろう。続くのは格下のマツカゼ、ロードトレジャーあたり。伏兵３頭はできるだけスローペースに落としたいはずで、２、３歳の中距離戦らしいゆったりとしたペースで流れそうだ。本来なら前々で運べる馬で決め打ちしてもいいが、先週の札幌芝傾向、レース傾向（例年は末脚の持続力勝負になる）を考えると、そこまで単調なレースにはならないか。ここは自分の展開予想がハズれることに期待して、魅力ある差し馬から入りたい。
本命はシスターフラッグ
新馬はスローペースの中、外々を回って差し切る着差以上に強い競馬。持ち時計がクリノクーニングやカレンシリエージョに劣るため、人気が控え目気味になっているが、ペースがそもそも遅かったこと、馬場差±０と時計がかかる馬場だったことを考えれば、字面以上に価値のある時計といっていいだろう。
ゴールドシップの近親で、ルーラーシップ×スパイキュールというスタミナ豊富な血統。純粋な立ち回り決着になってしまうと厳しいが、例年の札幌２歳ステークスのように末脚の持続力が生きる展開になれば、この馬の右に出るものはいないはずだ。
相手はミスマンマミーア
札幌２歳ステークスにステルヴィオが出走していれば、１番人気濃厚だったはずで、そのステルヴィオを差し切る寸前だった本馬がこの人気に甘んじているのは美味し過ぎる。一雨降ってくれればなお良かったが、先週の札幌芝を見る限り、良でもかなりタフな馬場。明らかにスピードよりスタミナが求められるので、コスモス賞に続く好走は大いにあるだろう。シスターフラッグと同じ「スタミナ型の差し馬」なので、シスターフラッグが勝ち負けなら本馬も好走しているのではないか。
３番手はファストアプローチ
Sadler’s Wells系のDawn Approach×Marjuという山本オーナーお馴染みのコテコテの欧州血統。新馬は東京で切れ負けして４着、次走札幌芝1500mの未勝利で圧勝したように、血統の字面通りの馬と捉えていい。とにかく追えば追うだけ伸びるイメージがあり、距離延長でパフォーマンスをさらに上げてきそう。早めに動く鞍上とも手が合うのではないか。
カレンシリエージョは新馬でクリノクーニングに敗れたが、早めに先頭に立って目標になった分の差。２戦目の未勝利では相手が弱かったとはいえ、重馬場で後続を寄せ付けずの圧勝。現状のタフな馬場ならクリノクーニングとの逆転は十分に考えられる。
クリノクーニングは有力な１頭だが、新馬をレコード勝ちしたのが逆に不安。当時の函館芝はスピード優位の馬場で、現状の札幌芝は明らかにスタミナ優位の馬場。同じ洋芝といっても求められる適性が全く異なるで、新馬通りの走りができるかは実際に走ってみないと分からない。
ロックディスタウンも同様の理由で人気で買うにはリスクが大きすぎる。新馬はレースの上りが32.8秒という究極の加速力勝負。今回はペースがどんなに遅くても上り35秒台の決着になるはずで（36秒以上が濃厚）、新馬とは180度違う競馬になりそう。新馬は確かに強いの一言だったが、その当時のパフォーマンスをそのまま出せるかは未知数だ。
あとは距離延長に不安がなく、新馬をタイムランクＢで勝利したコスモインザハート、クローバー賞では追い比べで負けないしぶとさを見せたダブルシャープまで挙げておきたい。
札幌２歳ステークス2017の印です
◎①シスターフラッグ
○③ミスマンマミーア
▲⑭ファストアプローチ
△④カレンシリエージョ
△⑩クリノクーニング
△⑪ロックディスタウン
×⑥コスモインザハート
×⑦ダブルシャープ
以上、札幌２歳ステークス2017の予想でした。
