ローズステークス2022の予想です。
ローズステークス2022の出走馬は、アートハウス、セントカメリア、ラリュエル、エグランタン、パーソナルハイなど14頭。中京芝2000mで行われる3歳牝馬限定のG2戦です。
9月18日(日)の平場、特別戦の勝負レース(ローズステークスほか)はこちらから。
土曜日は勝負度Cの2鞍のうち中京最終が◎スプラウティング(3番人気)→〇レイワホマレ(1番人気)→△メイショウフンケイ(4番人気)で本線的中。
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≪中京12レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑪スプラウティング<次走注目>(3番人気1着)
〇⑮レイワホマレ(1番人気2着)
▲⑬フラップシグナス
△⑥ケイティレインボー
△⑤メイショウフンケイ(4番人気3着)
△⑫トーホウラデン
×⑭ムーンリットナイト
×⑦ギユウ
本命は次走注目馬のスプラウティング。前走はハイペースで飛ばした逃げ馬を追いかけ、かつ外から勝ち馬にピッタリとマークされる厳しい展開でも3着に粘り込んでおり、ブリンカー効果があったのか2、3走前とは一変するパフォーマンスだった。ここは前走から間隔がやや空いたのは気がかかりも、ワンターンコースで外枠に入り、再度のブリンカー着用なら前走のパフォーマンスを素直に信頼していいのではないか。
相手はレイワホマレが有力だろう。前走は単勝1倍台に推されながら3着に敗れたものの、阪神ダート1400mで一般的に不利な内枠で厳しい競馬になってしまい、むしろよく3着に粘り込んだと言えるレースだった。今回はスムーズに運べそうな外枠をゲット。ここは堅実に走ってくるだろう。
馬券は3連複でスプラウティング、レイワホマレから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。本線はメイショウフンケイまで。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△××(6点)…本線はメイショウフンケイまで
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最終を仕留められたのは良かったのですが、もう1頭の勝負度Cの◎キングズソードが最後方追走という想定外のレース運びだったり、勝負度Dのレースがサッパリな結果で、さすがに最終の一撃だけではプラスにならず。3連単も取れたレースでしたね。
ただ土曜日の最終で流れが変わった気がするので、日曜日は何本かヒット、ホームランが出ると信じ、改めて日曜日に期待したいと思います。
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ローズステークス2022の予想です
今年のローズステークスは例年以上にクラシック組が手薄で、夏に1、2勝クラスで走ってきた馬たちが中心の組み合わせ。能力比較がしづらく、難解な一戦ではあるが、頭数の割りに逃げ、先行勢が多く、当日に予想されるタフな馬場状態を考えると、直線に入ってもしぶとく脚を使える馬が優位と見ていいだろう。
本命は距離に対応できるかがカギもメモリーレゾンを狙う
昇級初戦の前走北海ハンデは差し、追い込みが利きやすい展開だったとは言え、4コーナーから外々を回って差し切る力強い内容。キャリア5戦のうち4戦で上り最速をマークしているように追われてからのしぶとさがウリで、タフな馬場での持久力比べになれば、本馬の良さがフルに発揮されるのではないか。問題は距離に対応できるかどうかも、オルフェーヴル産駒と言えば、本質的にマイラーと思われたラッキーライラックが中距離G1で3勝を挙げるなど、意外と距離の融通が利くのが特徴。本馬も1ハロンの距離延長なら対応してくる可能性の方が高いと判断したい。
相手はセントカメリアが堅実に走ってきそう
未勝利勝ちまでに4戦を要したが、その後はあずさ賞1着→月岡温泉特別2着と昇級しながら結果を残している馬。前走月岡温泉特別で連勝がストップしたものの、勝ち馬の末脚に屈した印象が強く、決して能力で劣っていたわけではないだろう。前々で運ぶタイプも、しぶとく伸び続けられるので、タフな消耗戦は望むところ。2、3走前には中京芝2000mの重馬場で勝利しており、道悪はむしろ歓迎と言える。
3番手は素質ナンバー1のサリエラ
圧巻だったのは前走1勝クラス。レースを見返しても、本当に差し切れるのかと不安になるほどの位置取りで、結果だけ見るとクビ差の勝利も、1頭だけ別次元の馬がいたと言えるレースだった。キャリアの浅さや馬がまだレースを理解していないなど不安はあるものの、あっさり3連勝を決めて秋華賞の主役に躍り出る可能性は十分にある。
エグランタインは2走前の都井岬特別ではラリュエルの逃げ切りを許したが、前走1勝クラスでは2番手から抜け出して2着馬に3馬身差をつける完勝。未勝利勝ち後、馬体がひと回り大きくなり、ここに来てメキメキと力をつけている。自在に立ち回れて追われての良さがあるので、このレースで問われそうな適性にも合致するのではないか。
ヒヅルジョウは前走1勝クラスを時計のかかる馬場の中、タイムランクBで勝利。掲示板に入ったのは本馬を除くと差し、追い込み勢ばかりで、前に行って押し切った事実は数字以上に評価していいのではないか。2走前のカーネーションカップのレースぶりから控えても競馬は組み立てられるタイプのはず。人気がないなら鞍上込みで不気味な存在と言えるだろう。
マイシンフォニーはディープインパクト産駒でも、瞬発力より持続力型のタイプ。タフな持久力戦は向いているはずで、前が崩れる展開になれば、差し込んできそう。ディープインパクト産駒は中京芝2000mとの相性がいい。
ルージュリナージュは未勝利勝ち後、コンスタントな走りを続けており、前走1勝クラスで2勝目をマーク。派手さはない一方、大崩れしないタイプに見えるので、ここも相手なりに走ってくるのではないか。
ラリュエルは前走都井岬特別で2勝目をマーク。春は重賞で結果が出なかったものの、そこまで大きく負けているわけではなく、このメンバーなら上位争いに加わる資格はあるだろう。
パーソナルハイはこれまでハナ主張【1.2.0.0】に対し、2番手以下【0.1.0.5】(2着は未勝利時)なので、行き切れるかがカギ。ただここは同型が多いので、仮に行き切ることが出来たとしても苦しい立ち回りを強いられそうだ。
最後にアートハウス。これまでの4戦を見ると、能力の高さに疑いの余地はないものの、精神的に弱い面があり、気分よく運べないと自分からレースをやめてしまう印象。今回はタフな馬場で精神的な負荷がかかるレースになりそうなので、エリカ賞やオークスのように力を発揮できずに終わる可能性があるのではないか。
ローズステークス2022の印です
◎⑦メモリーレゾン
〇①セントカメリア
▲⑥サリエラ
△⑨エグランタイン
△⑫ヒヅルジョウ
△⑩マイシンフォニー
×⑭ルージュリナージュ
×⑤ラリュエル
×④パーソナルハイ
×⑧アートハウス
以上、ローズステークス2022の予想でした。