(@h_r_p_studio さんの写真。)
ローズステークス2019の予想です。
ローズステークス2019の出走馬は、ダノンファンタジー、ウィクトーリア、シゲルピンクダイヤ、スイープセレリタスなど12頭。阪神競馬場芝1800mで行われる3歳牝馬限定のG2戦。上位3着までに秋華賞への優先出走権が与えられるトライアルレースです。
9月15日(日)の平場の勝負レースはこちらから(予想は当日の9時ごろに掲載します。アイリッシュチャンピオンステークス予想もついています。)。
3日間開催の初日。土曜日に唯一、勝負度Cとして配信したのは阪神6レースでした。
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≪阪神6レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑧シンアンドケン<次走注目>(6番人気1着)
○⑤イシュタルゲート
▲①メイショウソテツ
△②ワイズワン
△④シェアザモーメント(4番人気3着)
△⑦アイファーキングズ(3番人気2着)
×⑥シャンパンクーペ
×⑨サンライズアミーゴ
×⑫シゲルヒカルダイヤ
ここは次走注目馬のシンアンドケンが巻き返す。スムーズな先行策を打ってこそのタイプで、近2走は乗り方に大いに問題があった(それでも2戦とも上り2位をマーク)。今回はメンバー的にスムーズな先行策が叶いそう(本馬より外に速い馬がいないので、前に行きやすいはず)。鞍上も5走前に本馬で先行策を打って2着に粘り込ませており、当時のイメージで乗ってくるのではないか。バテずに長くいい脚を使えるので、阪神ダート2000mにも合いそうだ。
相手は地力上位のイシュタルゲート。レースセンスのなさは気になるが、12頭立ての少頭数、川田騎手騎乗、差しが決まっていた先週の馬場等を考慮すると、馬券圏内に加わってくる可能性の方が高いか。
メイショウソテツは休み明けの一戦も、戦ってきた相手を考えれば、1勝クラスならあっさりと勝ち上がっても不思議ではない。鞍上・団野騎手で積極的に乗ってきそうだ。
馬券は3連複で1列目にシンアンドケン、2列目にイシュタルゲート、メイショウソテツ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がイシュタルゲート、3列目がアイファーキングズまで。あとは馬連、馬単を押さえる。3連単を買い方に迷うが、絞るならシンアンドケン、イシュタルゲートのワンツーで決まる組み合わせか。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲ー○▲△△△×××(13点)…本線はイシュタルゲート絡み
馬連:◎ー○▲(2点)…同上
馬単:◎→○▲(2点)…同上
3連単:◎→○⇔▲△△△××(12点)
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◎シシアンドケンはスムーズな先行策を打てたので、「これはもらったー!」と思ったのですが、やってしまいましたね(汗)
だいたいこれくらいの単勝オッズだと単勝を必ず押さえるようにしていますが、すっかり忘れていました…。単勝はやはり重要ですね。的中された方はおめでとうございます。
個人的に土曜日に当たったのは以下の3レースでした。
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≪中山3レース 2歳未勝利 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑤エリーグランプリ<次走注目>(5番人気1着)
○⑪コスモアンジュ(3番人気2着)
▲⑩ペリトモレノ
△⑨ネバーランド
△⑥ヨンウォニ
△⑦ハナノルージュ
×④スターオブフォース
×⑫チェアリングソング(2番人気3着)
本命は次走注目馬のエリーグランプリ。新馬はハイペースで飛ばした上、1、3着馬に早めにプレッシャーをかけながら最後までしぶとく粘り込んでおり、見どころたっぷりの走り。回顧で「距離は芝1200mの方が良さそう」と書いた通り、この距離でマイペースの逃げを打てれば、簡単には止まらないのではないか。
相手は新馬でエリーグランプリに先着しているコスモアンジュ、2走前の芝1200mが勝ちに等しい内容だったペリトモレノ、新馬で3着に好走したネバーランドが有力。
馬券は3連複で1列目にエリーグランプリ、2列目にコスモアンジュ、ペリトモレノ、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。本線はコスモアンジュ、ペリトモレノ絡み。あとは馬連、馬単を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲△(ネバーランド)-○▲△△△××(15点)…本線はコスモアンジュ、ペリトモレノ絡み
馬連:◎ー○▲△(ネバーランド)(3点)
馬単:◎→○▲△(ネバーランド)(3点)
≪中山7レース 1勝クラス 勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎③ネオブレイブ(3番人気3着)
○⑫サクラルーフェン(2番人気2着)
▲④エクリリストワール(1番人気1着)
△①タイセイシャトル
△⑤カガスター
△⑩トゥルボー
×②シールート
×⑬エコロドリーム
×⑨トラストシンゲン
×⑧グロリアスホープ
本命は前走も狙ったが、ネオブレイブに期待する。昇級初戦の東京ダート1600mで行われた1勝クラスでハイペースを前々で立ち回って4着に粘り込み、能力は間違いなく現級で通用する馬。その後はややチグハグな競馬が続いており、前走も外々を回るロスが痛かった。今回は【1.1.0.0】と結果を残している中山ダート1800m。メンバーレベルも低く、ここは馬券圏内に加わってくるだろう。
相手は前走負け過ぎだが、未勝利時代の内容がいいサクラルーフェン、ここも逃げの形に持ち込めそうなエクリリストワールが有力。
馬券は3連複で1列目にネオブレイブ、2列目にサクラルーフェン、エクリリストワール、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー○▲ー○▲△△△××××(15点)
≪阪神11レース オークランドレーシングクラブトロフィー 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑨スワーヴアラミス<堅軸>(1番人気1着)
○⑥ウインユニファイド(6番人気2着)
▲③エネスク
△⑧ピットボス
△①タガノグルナ
△⑤メイショウタチマチ(3番人気3着)
×④トウカイエントリー
×②ベディヴィア
3勝クラスながら2勝クラスを勝ち上がったばかりのスワーヴアラミスが断然人気に推されそうな一戦。9頭立ての少頭数でもメンバーレベルが低く、ひと波乱あっても良さそうだ。
本命は昇級初戦でもスワーヴアラミス。現級組のレベルが低過ぎるので、昇級しても能力的に見劣ることはないはず。ハーツクライ産駒らしくバテずに長くいい脚を使えるので、早めにギアを踏める川田騎手とはいかにも手が合いそうだ。
問題は相手だが、ウインユニファイドが面白そう。近2走はコース形態が合わずの敗戦。それでも終いはこの馬なりに伸びており、着順以上に見どころのある走りだった。特に前走柳都ステークスは超ハイレベルなメンバー(勝ち馬ドラゴンカップ、2着ワイルドカードはオープンクラスでも即通用しそう)。強敵相手に揉まれた経験がここで生きるだろう。スワーヴアラミスが積極的に動いていけば、その直後を追走する本馬に展開利があるのではないか。
3番手以下はコウエイワンマン以外に総流し。想定2番人気のタガノグルナは一見、楽逃げを打てそうだが、絡まれると脆い面があり、人気を背負うなら脆さを見せる方に賭けたい。
馬券は3連複でスワーヴアラミス、ウインユニファイドから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。あとは馬連を押さえる。
【参考買い目】
3連複:◎ー○ー▲△△△××(6点)
馬連:◎ー○(1点)
※勝負度Dでしたが、馬連のオッズに妙味を感じたので馬連勝負、ワイド保険のつもりで多めに買いました。
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土曜日の予想自体はまずまずだったので、日曜日と月曜日はどこかで大きな当たりも引きたいですね。深夜のアイリッシュチャンピオンステークスもご期待ください(すでに掲載済みです)。
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ローズステークス2019の予想です
メンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が明らかに手薄な組み合わせ。1枠1番を引いたメイショウショウブの単騎逃げになりそうだが、ダノンファンタジーらの実力馬は本番に向けて控える競馬を選択するだろう。当初はメイショウショウブの逃げ切りに期待するのもアリかと考えていたが、現状の馬場だと速い上りにも対応できないと厳しいはず。ここは先行策を打ててかつ速い上りも使える伏兵に期待してみたい。
本命は人気薄だが、ビックピクチャーの一撃に期待する
前走1勝クラスが後続を全く寄せ付けずの完勝。相手は確かに弱かったが、馬自身ここに来て力をつけており(前走は2走前と比べて時計を1秒9も縮めての勝利)、上昇度ではスイープセレリタスやアルティマリガーレにもヒケを取らないだろう。ここは隊列を考えた時、メイショウショウブの直後の位置を確保できそう(秋華賞への権利がかかっており、積極的な騎乗をするはず)。さらなる上積みがあり、展開、位置取りの恩恵を受ければ、実力馬に一泡吹かせるシーンがあってもいいのではないか。
相手はダノンファンタジーが堅実駆けだろう
能力的に決して抜けた存在ではないが、レースセンスの良さがあり、ほかのクラシック組と比べて不発に終わるリスクが低そう。4枠4番なら前にメイショウショウブ、ビックピクチャーを見ながら流れに乗れるのではないか。オークスはそもそも距離が長かった。
3番手は当初、本命を考えていたメイショウショウブ
能力ではクラシック上位組に見劣るものの、今回は展開の恩恵を最大限に受けそう。2番手以下が牽制し合ってくれれば、あれよあれよと逃げ切るシーンがあっても驚けない。前走クイーンステークスも着順から受ける印象ほど内容は悪くなかった。
ウィクトーリアは前走オークスがやや消化不良の競馬。直線でスムーズに捌けていれば、3着には加われていた可能性があり、世代トップクラスの能力を秘めている。ヴィクトワールピサ産駒らしく多頭数だと不利を受けやすいので、12頭立ての少頭数で行われるのも魅力だ。
シゲルピンクダイヤは前走オークスが輸送の影響か入れ込んで自滅。今回は地元で結果を残している阪神コースに替わるので、見直しの余地ありだろう。能力通りに走れば、上位争いには加わってくるはず。
ビーチサンバは成長力にやや欠ける印象があるものの、桜花賞までは大崩れなく走っていた馬。本質的にマイル前後がベストで、オークスの大敗は単純に距離が長かったと割り切っていいか。
アルティマリガーレは牡馬相手に2連勝中。キャリア4戦でまだ底を見せておらず、どこまで走れるか未知数な面があるので、押さえておいて損はない。
最後にシャドウディーヴァ。ハーツクライ産駒らしく長くいい脚を使うタイプで、ヨーイドンの加速力勝負が合うか微妙も、フローラステークスでは勝ち馬ウィクトーリアからタイム差なしの2着に好走。前走オークスでも着順ほど負けておらず、このメンバーに入っても大きく見劣ることはないだろう。
ローズステークス2019の印です
◎③ビックピクチャー
○④ダノンファンタジー
▲①メイショウショウブ
△⑧ウィクトーリア
△⑩シゲルピンクダイヤ
△⑪ビーチサンバ
×⑦アルティマリガーレ
×⑥シャドウディーヴァ
以上、ローズステークス2019の予想でした。