ロジータ記念2022の予想です。

ロジータ記念2022の出走馬は、スピーディキック、レディオスター、ティーズハクア、ラブラブパイロ、コスモポポラリタなど14頭。川崎競馬場2100mで行われるＳＩです。このレースは勝負度Ｄ（自信度★★☆☆☆　妙味度★★★☆☆）を予定しています。昨年は兵庫の◎クレモナ（11番人気５着）に本命を打つも、わずかに及ばずの５着。今年はガツンとブチかましたいですね。

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先週のＪＢＣデーは

●ＪＢＣレディスクラシック◎ヴァレーデラルナ（３番人気１着、単690円、複160円）
●ＪＢＣスプリント◎ダンシングプリンス（３番人気１着、単540円、複220円）
●ＪＢＣ２歳優駿◎リアルミー（５番人気３着、複310円）
●ＪＢＣクラシック◎テーオーケインズ（１番人気１着、単180円、複110円）

で馬券的には４レース中３レースが的中でした。

唯一の勝負度ＤだったＪＢＣスプリントが回収率的に大きかったのはちょっと皮肉ですが、ＪＢＣレディスクラシック、ＪＢＣ２歳優駿も的中に繋げられて良かったです。

●ＪＢＣ２歳優駿（【ＪＢＣ２歳優駿2022予想】門別1800mのJpnIII戦です）
１着ゴライコウ（９番人気）
２着〇ベルピット（１番人気）
３着◎リアルミー（５番人気）

●ＪＢＣレディスクラシック（【ＪＢＣレディスクラシック2022予想】盛岡1800mのJpnI戦です）
１着◎ヴァレーデラルナ（３番人気）
２着▲グランブリッジ（２番人気）
３着△ショウナンナデシコ（１番人気）

●ＪＢＣスプリント（【ＪＢＣスプリント2022予想】盛岡ダート1200mのJpnI戦です）
１着◎ダンシングプリンス（３番人気）
２着▲リュウノユキナ（５番人気）
３着×ヘリオス（４番人気）

●ＪＢＣスクラシック（【ＪＢＣクラシック2022予想】盛岡2000mのJpnI戦です）
１着◎テーオーロイヤル（１番人気）
２着▲クラウンプライド（２番人気）
３着△ペイシャエス（４番人気）

今週は

ローレル賞
ロジータ記念

の２本立て。

どちらも馬券的に面白そうなレースなので、ＪＢＣの勢いに乗って今週も当てちゃいましょう。

ロジータ記念2022の予想です

今年のロジータ記念はスピーディキックを巡る争いだろう。

牝馬三冠こそ叶わなかったものの、関東オークスでは地方馬最先着の３着。振り返れば、昨年の東京２歳優駿牝馬から前走戸塚記念まで地方馬には一度も先着を許しておらず、現３歳牝馬路線では圧倒的な存在と言っていい。

ロジータ記念もスピーディキック中心で間違いなさそうだが、２番手以下のグループは印が割れているように混戦ムード。馬券の買い方次第ではスピーディキックが走ってもそれなりの配当が見込めるのではないか。それでは予想にいきましょう。ここは印上位２頭のワイド１点が当たる前提で攻めたい。まず本命は…

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スピーディキックで仕方ないだろう

すでに書いた通り、昨年の東京２歳優駿牝馬から前走戸塚記念まで地方馬には一度も先着を許していない馬。前走戸塚記念では牡馬相手に完勝しており、よりメンバーレベルが低い牝馬限定戦なら負ける姿が想像つかない。大外枠は不確定要素が減る分、むしろプラスに捉えていいはず。前走戸塚記念同様、向上面から動いていき、３～４コーナーでは勝負ありの形に持ち込むのではないか。

相手はティーズハクアが面白そうだ

何より評価したいのは前走レディスプレリュードの走り。スタートの出遅れ、直線入り口でリネンファッションに前をカットされる不利がありながらも、５着リネンファッションから0.2秒差の８着。スピーディキックでさえ勝ち負けするのは難しいようなダートグレードで、レース運びひとつで掲示板入りが狙えた走りは大いに評価していいのではないか。

２走前の戸塚記念では４着に終ったものの、スパート位置が遅れてしまい、脚を余しての敗戦。今回は流れに乗った競馬を示唆しており、３走前の芙蓉賞のように自分から動いていく形を作れれば、当時以上のパフォーマンスを発揮してくれるのではないか。スピーディキックが自ら動いていけば、本馬のポテンシャルが生きやすいはずだ。

３番手はコスモポポラリタの巻き返しが怖い

前走サルビアカップでは３着に終ったものの、１、２着馬より２キロ重い斤量を背負わされながら展開が向かなかったことを考えれば、間違いなく一番強い内容だった。ロージズインメイ産駒らしく長くいい脚を使えるのがウリ。本馬もスピーディキックが自ら動いていく展開なら力を出しやすいのではないか。外に出した方が伸びるタイプなので、大外枠を引けたのはプラスだ。

クールフォルテは前走が準重賞・クイーンズオーディションで古馬相手に２着に好走。直線では勝ち馬の末脚に屈したものの、本馬も最後まで止まっておらず、秋初戦としては上々の内容だった。今回は初の川崎コース、距離延長で未知数な面はあるものの、クロフネ×フジキセキの血統なら川崎2100mとの相性はいいのではないか。

レディオスターは前走サルビアカップを早めに動いて押し切り勝ち。春には東京プリンセス賞で３着があり、スピーディキックを除けば、能力上位の存在と言っていいだろう。ただ今回はスピーディキックの目標になる立場。粘り込むのはそう簡単ではない。

トキノゴールドは牝馬三冠で桜花賞４着、東京プリンセス賞５着、関東オークス４着と安定した走り。春の実績だけなら好走して何ら不思議ではないが、秋初戦のサルビアカップで見せ場なく９着に終っており、どこまで状態が戻っているかにかかっている。

ロジータ記念2022の印です

◎⑭スピーディキック
〇⑪ティーズハクア
▲⑬コスモポポラリタ
△⑨クールフォルテ
△①レディオスター
△⑧トキノゴールド

２番ソレイユスマイル…関東オークス６着はそれなりに評価できるものの、スピーディキック、トキノゴールドには完敗だった。前走サルビアカップでは７着に終っており、このメンバーで上位争いに加わるのは難しいはず。

３番スティールルージュ…距離短縮で挑んだ若潮スプリントで復活の勝利。その後は距離を伸ばして淡白な走りに終わっており、本質的に短距離馬なのでは。

４番エミーブレイズ…ユングフラウ賞２着以降、ピリッとしない走りが続いている。門別に移籍した後の３戦も冴えない走りで…

５番ケウ…３歳牝馬で馬体重が600キロ近くある文字通り稀有な馬。ラニ産駒で無尽蔵のスタミナを持っているイメージで、消耗戦自体は歓迎も、前走の大味な競馬を見ると、前がよほど止まらない限り、出番はないだろう。展開がハマっても掲示板まででは。

６番プラチナプライド…デビュー２連勝後、ローレル賞で２着に好走するも、その後は重賞で足踏み。まだキャリアが浅いので、多少の怖さはあるものの、秋初戦の彼岸花特別の走りでは足りないだろう。

７番キープクライミング…金沢からの参戦も、地元でも未だに重賞勝ちがない馬。近２走は単純に自己条件で連勝しただけだろう。

10番レディオガガ…前走サルビアカップでは逃げて２着に好走。行き切れる怖さはあるものの、今回はスピーディキックに早めに交わされるはずなので、粘り込むのは難しいのでは。

12番ラブラブパイロ…前走サルビアカップでは勝ち馬レディオスターから1.5秒差の８着。血統的に同条件への適性がなさそうな気がする。

ロジータ記念2022の買い目です

ここは手広く買うレースではないので、◎スピーディキック〇ティーズハクアのワイド１点が当たる前提の馬券で勝負します。

【参考買い目】

ワイド：◎ー〇（１点）

３連複：◎ー〇ー▲△△△（４点）

３連単：◎→〇→▲△△△（４点）

馬券はスピーディキックとティーズハクアのワイド＆３連複を中心に、ボーナスで３連単のスピーディキック→ティーズハクア→印の組み合わせを買いたいと思います。

以上、ロジータ記念2022の予想でした。