ラジオNIKKEI賞2022の予想です。

ラジオNIKKEI賞2022の出走馬は、ボーンディスウェイ、サトノヘリオス、ゴーゴーユタカ、ベジャール、グランディアなど13頭。福島芝1800mで行われる3歳限定のハンデ・G3戦です。

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ラジオNIKKEI賞2022の予想です

毎年、夏の福島の開幕週に行われる3歳限定のハンデ重賞・ラジオNIKKEI賞。

基本的には立ち回りが問われやすいレースで、過去5年で逃げ馬の成績は【1.1.2.1】でほぼ毎年馬券に絡んでいる(以下参照)。

◆ラジオNIKKEI賞の逃げ馬の成績(過去5年)

馬券に絡まなかったダディーズマインドも3着馬からタイム差なしの4着に健闘。逃げ馬は毎年、上位争いに加わっている。

今年のメンバーは隊列がやや読みづらい面はあるものの、逃げる可能性が最も高いと睨んでいる馬から入りたい。

本命はこのレースに出走すれば、狙うと決めていたショウナンマグマ

前走プリンシパルステークスは最内枠で控えたのが完全にアダになってしまい、4-10-12と位置を徐々に落とす最悪な競馬。それでも直線は決して止まっておらず、ここに来ての成長が感じられた一戦だった。今回は前走の敗戦で積極策が濃厚。2走前が逃げて圧勝だったので、鞍上の菅原騎手は出来れば、ハナへの姿勢で乗ってくるのではないか。芝1800mは2戦2勝。この条件はピッタリのはずで、自分の形に持ち込めれば、粘り込めるはずだ。

相手はボーンディスウェイが堅実駆けだろう

これまでG1を除けば、【2.1.2.0】と馬券圏内をハズしていない堅実派。自在に立ち回れるレース巧者で、開幕週の福島芝1800mを味方につけられるタイプだろう。逃げ想定のショウナンマグマが粘り込むなら本馬もその近くにいる可能性が高い。

3番手はサトノヘリオス

本馬もG1を除けば、大崩れしてない馬。2走前のスプリングステークスでは内枠からロスなく立ち回って3着に好走しており、似たような条件の今回は当時の再現に持ち込めそう。怖いのは前が詰まるなどのリスクだけだろう。

クロスマジェスティは初の距離延長になるが、レースセンスが高く、バテずに長くいい脚を使えるタイプなので、開幕週の福島芝1800mという条件自体は向いているはず。前走桜花賞は相手が強かったのはもちろん、スピード勝負が合わなかった。

オウケンボルトは前走青葉賞が案外も、3走前の水仙賞ではのちの青葉賞2着馬ロードレゼルとタイム差なしの競馬。2走前のスプリングステークスも展開を考えれば、決して悪い内容ではなく、スタートで置かれずに流れに乗れれば、上位進出のチャンスはある。

グランディアはコース替わりがプラスになるとは思えないが、追える坂井騎手が乗れるのは魅力。早めにレースが動くロングスパート戦になれば、台頭の余地はあるかもしれない。

ベジャールは560キロ前後の超大型馬で、トリッキーな福島芝1800mに対応できるかがカギ。近2走は伸び伸びと走れるコースだっただけに、ここはコース替わりを苦にする可能性がありそう。

ソネットフレーズはまだキャリア3戦で何とも言えないので押さえ。2走前のデイリー杯2歳ステークスはのちのNHKマイルカップ3、4着馬、ファルコンステークス勝ち馬を輩出していることを考えると、メンバーレベルは低くなかった。

最後にゴーゴーユタカ。相手強化、大外枠で厳しいレースを強いられそうだが、ご当地騎手の田辺騎手が乗れるのは魅力で、鞍上の華麗なエスコートがあれば、侮れないかもしれない。

ラジオNIKKEI賞2022の印です

◎⑦ショウナンマグマ
〇⑥ボーンディスウェイ
▲①サトノヘリオス
△⑤クロスマジェスティ
△④オウケンボルト
△⑫グランディア
×⑨ベジャール
×⑪ソネットフレーズ
×⑬ゴーゴーユタカ

以上、ラジオNIKKEI賞2022の予想でした。