クイーンステークス2021の予想です。
クイーンステークス2021の出走馬は、マジックキャッスル、フェアリーポルカ、ドナアトラエンテ、ウインマイティー、テルツェットなど12頭。札幌競馬場芝1800mで行われる牝馬限定のG3戦です。
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クイーンステークス2021の予想です
今年のクイーンステークスは12頭立ての少頭数ながら、ローザノワール、サトノセシル、シャムロックヒルとハナを主張したい馬が揃ったのがポイントだろう。今週で函館開催は5週目に突入。時計は開幕週時と比べると、気持ち落ち着いており、クイーンステークスはコーナー4回の小回り戦らしい持久力が問われるレースになるのではないか。
本命はベタだが、フェアリーポルカがこの条件なら躍動するだろう
コーナー4回の芝1800m重賞で2勝を挙げており、今回は本馬が最も得意とする条件に合致。昨年のクイーンステークスでは2番人気に推されながら6着に敗れたものの、1分45秒台の高速決着ではさすがに出番がなかった。今年は時計がそれなりにかかっての持久力勝負が濃厚。メンバーを見渡しても、能力がそもそも上位であり、鞍上が自信を持って乗ってくれれば(そこが一番の不安だが…)、自ずと上位争いに加わってくるのではないか。
相手は人気でもマジックキャッスルが堅実駆けだろう
差し馬ながらレースセンスの良さがウリで、18頭立て×内回りの秋華賞でも2着に好走したように、小回り戦でも苦にしないタイプ。まして今回は12頭立ての少頭数。今の函館芝は内、前が圧倒的に有利ではないので、相手関係を考えても、不発に終わることはないだろう。
3番手は自在性のあるドナアトラエンテ
デビュー以来、【4.5.1.1】の戦績が示す通り、安定感がウリ。唯一、馬券圏外に敗れたのは、輸送の影響か馬体重を大きく減らしていた中山牝馬ステークスなので、輸送なしで戦えるのは本馬にとってプラスだろう。相手関係を考えても、ここなら堅実に走ってくるイメージが浮かぶ。
シゲルピンクダイヤは戦績にムラがあるものの、このメンバーなら地力上位。使える脚に限界があるので、淀みなく流れての持久力戦は悪くないだろう。
ウインマイティーは昨秋以降、冴えない走りが続いているものの、今回はリフレッシュされての一戦。条件的には合うはずなので、力を出せれば、巻き返しがあってもいいか。
テルツェットは条件的に合うとは思えないものの、メンバーレベルの低さとルメール騎手騎乗からノーマークにするのはやや危険か。
最後にクラヴァシュドール。クラシック以降、成長がなく、ピリッとしない成績だが、前走米子ステークスで3着に入り、まだ終わったわけではなさそう。芝1800mの持久力戦という条件は悪くないはずなので、押さえておいて損はないだろう。
クイーンステークス2021の印です
◎③フェアリーポルカ
○⑥マジックキャッスル
▲⑤ドナアトラエンテ
△⑫シゲルピンクダイヤ
△⑧ウインマイティー
△⑨テルツェット
×①クラヴァシュドール
以上、クイーンステークス2021の予想でした。