エリザベス女王杯2024の予想です。
エリザベス女王杯2024の出走馬は、レガレイラ、ホールネス、シンティレーション、シンリョクカ、スタニングローズなど17頭。京都芝2200mで行われる牝馬限定のG1戦です。
11月10日(日)の予想(エリザベス女王杯、福島記念ほか)はこちらから
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エリザベス女王杯2024の予想です
牝馬にとっては過酷な舞台設定で行われるエリザベス女王杯。今年はコンクシェルがすんなりとハナを主張し、ペースは落ち着きそうだが、現在の京都芝の状態なら地力がしっかりと問われるレースになるのではないか。
本命は人気でもレガレイラから入りたい
春は牡馬クラシックに挑戦して結果が出なかったものの、皐月賞6着、日本ダービー5着ともに負けて強しの競馬。ポテンシャル自体は間違いなく世代トップレベルと言っていい。レースセンスのなさゆえ、取りこぼしが多いのは事実も、今回は地力が問われやすい舞台設定。ここは近走のうっ憤を晴らす番だろう。ルメール騎手もさすがに前走と同じミスはしないはず。
相手は力をつけてきたシンティレーション
2走前の新潟日報賞でトロヴァトーレを下して勝利すると、前走府中牝馬ステークスでは外から力強く伸びて2着に好走。晩成傾向のあるロードカナロア産駒らしく、ここに来て明らかに力をつけている。芝2200mは初めてになるが、近走のレースぶりから対応できる可能性が高いだろう。
3番手はいかにも同レース向きのホールネス
Lope de Vega×Golanという欧州血統。2走前のマーメイドステークスは時計の速い決着に泣かされただけで決して力負けではなかった。京都芝2200mという舞台設定は合っており、今年の低レベルなメンバーなら勝ち負けに加わってくるのではないか。ただ最内枠の分、乗り難しさはありそう。
ルージュリナージュはオープンクラスに上がってから苦戦が続いているものの、前走府中牝馬ステークスは勝ち馬ブレイディヴェーグから0.5秒差の5着と見せ場のある走り。今年の低レベルな組み合わせなら展開ひとつで馬券圏内が狙えるだろう。
モリアーナは古馬になってからの戦績がいまひとつも、前走府中牝馬ステークスは直線で内からしぶとく脚を使っており、復調気配を少し感じさせる走りだった。5番ゲートで岩田康誠騎手なら一発を狙って内から捌いてきそう。
キミノナハマリアは洋芝で【2.0.2.0】と結果を残しているように、タフな条件でこそ真価が発揮されるタイプ。持続力が問われる京都芝2200mは合っているだろう。
シンリョクカは前走新潟記念で重賞初制覇。昨年のエリザベス女王杯、今年の日経新春杯を見ると、距離が伸びるのは歓迎とは言えないが、能力的には圏内と見ていいか。展開に恵まれれば、粘り込みがあるかも。
ラヴェルはアルテミスステークス勝ち以降、苦戦続きではあるものの、今年の京都記念では5着に健闘。今年の低レベルな組み合わせなら当時だけ走れば、馬券圏内が見えてくるのではないか。
エリザベス女王杯2024の印です
◎⑦レガレイラ
〇⑫シンティレーション
▲①ホールネス
△③ルージュリナージュ
△⑤モリアーナ
△⑨キミノナハマリア
×⑧シンリョクカ
×⑯ラヴェル
以上、エリザベス女王杯2024の予想でした。