【凱旋門賞2016予想】ポストポンドから仏勢へ
(元画像はコチラ@lunapark0531さん。)

凱旋門賞2016の予想です。

凱旋門賞2016の出走馬は、ポストポンド、マカヒキ、ファンド、ハーザンド、レフトハンドなど16頭。シャンティイ競馬場芝2400mで行われるG1戦。発走時刻は日本時間23時5分です。

私はディープインパクトが出走した凱旋門賞を観にいきましたが、あれからもう10年も経つんですね。日本馬は10年くらい前から世界レベルなので、凱旋門賞を勝つのも時間の問題ですが、それが果たして今年になるかどうか。マカヒキを素直に応援したい気持ちはあるものの、馬券となれば話は別。記念すべき海外馬券一発目のレースですし、的中したいところです。

予想と見解です

凱旋門賞は立ち回り力が問われるレース。それはシャンティイに変わっても同じようで、今年もレース当日に仮柵が外されて、内はグリーンベルトができる状態。ロンシャン開催でもインを通った馬が好結果を残してきたが、今年のシャンティ開催もインをスムーズに走れる馬が勝つだろう。

そもそも前哨戦のフォア賞、ニエル賞、ヴェルメイユ賞を見る限り、シャンティイ芝2400mはインが強い。3レースとも逃げた伏兵が2着に粘り込んでおり、マカヒキでさえ格下ミッドタームを捕まえるのがやっとだった。多頭数になれば、馬群はヨーロッパらしく密集し、中団~後方勢は不利を受けるリスクが高まる。これまで何頭もの実力馬が馬群後方で不利を受けたり、前が塞がったりして、力を出し切れずに敗れてきたのが凱旋門賞である。

凱旋門賞の基本は「前」。「3歳が強い」、「牡馬の古馬は勝てない」などのデータにとらわれず、枠順や隊列から恩恵を受けそうな馬から入りたい。

本命はポストポンド

昔の日本の馬でいえば、テイエムオペラオーみたいなタイプで、とにかく欠点が見当たらない。スタートが抜群に速いわけではないものの、ヨーロッパ勢の中では相対的に速いため、毎回スッと好位のポジションを取ることができる。今回は7番ゲート。内にそこまで速い馬がいないので、楽に好位のポジションを取ることができるだろう。

「右回りに不安」と言われているが、本格化して以降、左回りばかり走っており、気にする必要はないはず。多頭数の経験はないものの、レースセンスを考えるとそこで躓く馬ではないだろう。マカヒキと人気を分け合う形になりそうだが、信頼できるのはこちらの方だ。

相手はニューベイ

昨年の凱旋門賞はグリーンベルトを通って3着に好走。8番ゲートなら許容範囲で、今年も持ち前のレースセンスを最大限に生かせそう。ローテーションを見る限り、いかにも凱旋門賞に照準を合わせてきた感がある。

3番手はシルバーウェーヴ

昨年の凱旋門賞は4コーナー最後方でレースに参加できず。今年はサンクルー大賞→フォア賞と連勝して本番に駒を進め、力をつけてきた。枠は4番ゲート。位置取りは中団くらいに収まりそうだが、馬群の間でも怯まずに割っていけるタイプ。能力的には見劣るものの、枠順とコース取りで上位に食い込めそうだ。

人気はないが、タリスマニックも不気味。実績的には見劣るものの、3走前のフランスダービーは前崩れ、2走前のパリ大賞は末脚を余しての敗退。前走テュレンヌ賞はレースレベルが低いとはいえ、力強い走りで豪快に突き抜けた。日本でいえば、マウントロブソンくらいの力はありそうで、5番ゲートからロスなく立ち回れば、波乱を演出しても不思議ではない。

ハーザンドは愛チャンピオンステークスの一戦だけで嫌われるなら買いだが、脚質的に捌けるかが不安。

レフトハンドは凱旋門賞と相性抜群の「ヴェルメイユ賞組」だが、15番ゲートは大きなマイナス。日本ではデータ派がこぞって買いそうで、穴人気しているのも魅力がない。

あとは先行力があり、芝2400m合うハイランドリール、脚質的に飛んでも不思議はないが能力高いファウンド、条件や枠的に厳しいがマカヒキまで抑える。

印はコチラ

◎②ポストポンド
○①ニューベイ
▲⑦シルバーウェーヴ
△⑬タリスマニック
△⑪ハーザンド
△⑯レフトハンド
×④ハイランドリール
×⑩ファンド
×⑭マカヒキ

以上、凱旋門賞2016の予想でした。

秋競馬、開幕!真の競馬力を身につけて勝ち越しましょう!

ゆたぽんの馬券生活共同組合では毎週、勝負レースを配信しています(勝負度、参考買い目とともに)。以下に記載したのは7月2週目の勝負レースの的中例です。

夏競馬の振り返りはこちらをご覧ください(⇒夏競馬の振り返りと秋競馬に向けて)。
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≪函館10レース 八雲特別 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑧フォールインラブ(4番人気1着
○⑩バリス(1番人気3着
▲⑪ブレイクザポケット(5番人気2着
△①フェイブルネージュ
△⑫ケンホファヴァルト
△④サラザン

フォールインラブが面白い。前走遊楽部特別は開幕週でイン有利の中、外々を回らされる苦しい競馬。2着フィブルネージュとは0.1秒差だったが、通ったコースを考えれば、フォールインラブ>フェイブルネージュと判断していいだろう。当時より外差しが利く馬場なので、条件も好転する。

相手はバリス。前走は早めに動いてブレイクザポケットやレジメンタルを振り切っているので、ここに入れば能力上位だろう。1番人気でも堅実駆けか。

馬券は3連複でフォールインラブとバリスから印を打った馬へ。フォールインラブ、ブレイクザポケット、フェイブルネージュとの組み合わせだけは抑えで買っておく。ボーナスで馬連、馬単、3連単。

【参考買い目】

3連複:8-10-1、4、11、12(4点)…フェイブルネージュ、ブレイクザポケットとの組み合わせが本線。

馬連:8-10

馬単:8→10

3連単:8→10⇔1、11(4点)

16年八雲特別

≪福島10レース 天の川賞 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑩ダイナミックウオー(4番人気2着
○①クラーロデルナ
▲⑭シュミット(9番人気1着
△③メイプルレインボー(5番人気3着
△⑤フジマサクラウン
△⑧エグランティーナ
×②オウケンゴールド
×⑬イダクァイマ
×⑮キャプテンペリー

ダイナミックウオーが巻き返すだろう。前走加古川特別は時計の速さについていけなかった感じ。昨夏には福島ダート1700mの横手特別で2着に好走しており、持久力戦になりやすい小回りダートの方が合っているのだろう。今回は相手関係も弱くなっており、前走だけ走れば、馬券圏内には入れるはず。少しズブさを見せるタイプなので、追える鞍上とも手が合いそうだ。

相手はクラーロデルナ。最内枠で乗り方がカギだが、前走でインを捌いてきたように器用さを兼ね備えているタイプ。鞍上的に信頼できないものの、能力的には軽視できない。

3番手はシュミット。前走はダイナミックウオーと一緒に走って先着。本馬は昨年の天の川賞の2着馬で、舞台適性もある。

上位3頭が差し馬になったが、ポジション取りが読みづらいメンバーで、マクリ合戦になりそう。最後は持久力勝負になって、単純に強い馬が上位入線するレースになるのではないか。

馬券はワイド&馬連&馬単でダイナミックウオーからクラーロデルナ、シュミットに流す(ワイドではなく3連複を買うなら、3列目は総流しくらいの気持ちで手広く流したい)。ボーナスで3連複、3連単も。

【参考買い目】

ワイド:10-1、14(2点)

馬連:10-1、14(2点)

馬単:10→1、14(2点)

3連複:1-10ー14

3連単:10→1、14→1、14(2点)

16年天の川賞的中画像

≪函館11レース マリーンステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑨トミケンユークアイ(10番人気3着
○⑪ショウナンアポロン(2番人気1着
▲⑥イッシンドウタイ
△⑧イースターパレード
△⑦バンズーム
△③ヒラボクプリンス(6番人気2着
×⑫ナリタスーパーワン
×⑤ソロル
×④ライズトゥフェイム

大沼ステークスの再戦ムードだが、その大沼ステークスは3着以下が大混戦(3着~7着まで0.1秒差)。ここは展開ひとつで結果がガラッと変わりそうで、伏兵の一発がありそうなレースだ。

トミケンユークアイの逃走に期待したい。前走大沼ステークスは果敢に逃げるも、4コーナー手前から勝ち馬モンドクラッセに並ばれる苦しい展開。ペースが速かったわけではないが、精神的にキツい競馬だった。本馬はとにかくテンのダッシュ力があるので、今回も単騎逃げが濃厚(ショウナンアポロンとはテンのスピードが違う。スタート五分なら逃げるのは9割くらい本馬だろう)。行き切ってしまえば、今の函館ダート1700mなら粘り込んでも不思議ではない。

相手はショウナンアポロン。トミケンユークアイがとにかく速いので2番手からの競馬になりそうだが、これまでのレースを見てもハナを奪えなければ、力を出せないタイプではないはず。アンタレスステークスでは予想以上のしぶとさを見せており、ここに来て力をつけているのは間違いない。トミケンユークアイとの行った行ったは大いにありうるだろう。

以下、イッシンドウタイ、イースターパレード、バンズームと差はない。馬券は3連複で1列目にイースターパレード、2列目にショウナンアポロン、イッシンドウタイ、イースターパレード、3列目に印を打った馬へ流したい。馬連&馬単も抑えておく。

【参考買い目】

3連複:9-6、8、11-3、4、5、6、7、8、12(18点)

馬連:8-6、8、11(3点)

馬連:8→6、8、11(3点)

16年マリーンステークス的中画像

≪中京7レース 未勝利 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑧メイショウケンプウ(12番人気1着
○③シルヴィーボーテ
▲⑤メイショウバラード
△⑦グレンダロッホ
△②イケジュンクイーン(5番人気2着
△①ダイワウィズミー
×⑯タガノガンチャン(3番人気3着
×⑮ニホンピロプレー
×⑨キトゥンズグレイス
×⑫アグネスルコリエ

メイショウケンプウの一発に期待したい。2走前のエンパイアブレイク組はメンバーがそろっていた一戦で、2~4着馬はすでに未勝利勝ち。今回はメンバーが明らかに手薄なので、当時だけ走れば、出番があってもいいのではないか。

相手はシルヴィーボーテ、メイショウバラードが有力。

馬券はワイド&馬連でメイショウケンプウからシルヴィーボーテ、メイショウバラード、グレンダロッホへ流したい。

【参考買い目】

ワイド:8-3、5、7(3点)

馬連:8-3、5、7(3点)

3連複:8-3、5、7-3、5、7(3点)

単勝:8

160709中京7レース的中画像

これは単勝92.5倍の◎メイショウケンプウが勝利するも単勝だけで悶絶…

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日曜日はパークウインズで追加購入した馬券もあり、それを合わせると本当に大勝の一言。ローカルのダート1700mは相性がいいみたいで、今週も楽しみですね。

何度か書いてますが、私は週末かなりの時間を予想に費やしています。週末の睡眠時間は2~3時間ほど。それくらいやらないと、データやタイムランクや血統などの一般大衆から離れた本当の穴馬を見つけることができません。3場開催中は、木曜日から予想をコツコツと始めるようにしました。

ただそれって普通の生活をしているとなかなかできないと思います。日頃の生活がありますし、週末は競馬以外の予定があるかもしれません。それでも競馬が好きで、なによりも馬券を当てたい!って方であれば、ご期待に応えられると思ってますので、ぜひご一読頂ければと思います(初月は490円。登録から1ヶ月以内であれば、490円しかかかりません)。