桜花賞2020(浦和)の予想です。
桜花賞2020の出走馬は、レイチェルウーズ、アクアリーブル、ボンボンショコラ、ブロンディーヴァなど11頭。浦和競馬場1600mで行われるSI戦。このレースは勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)を予定しています。
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桜花賞(浦和)2020の予想と見解です
JRAよりもひと足先に南関東のクラシック戦線が開幕。
第一弾は3歳牝馬同士で行われる桜花賞。舞台は浦和1600m。同コースは南関東4競馬の中でもとりわけトリッキーなコースとして知られており、桜花賞の歴史を紐解いてもそのトリッキーさゆえ波乱がたびたび起こってきた。
直近2年は、18年プロミストリープ、19年トーセンガーネットが1番人気に応えて勝利しているが、2着には5、6番人気が入っており、決して順当な決着だったとは言えない。
今年はデビューから無傷の5連勝を飾っているレイチェルローズが主役。年明け初戦のユングフラウ賞も制し、単勝1倍台の支持を集めるだろう。果たして第一冠を無事に飾ることが出来るのか。それとも伏兵の一撃があるのか。早速、予想にいきましょう。本命は…
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レイチェルウーズに死角なしと見た
ユングフラウ賞時にも書いたが、同馬はヘニーヒューズ産駒らしくレースセンスが高く、どんな競馬でも出来るのがウリ。前走ユングフラウ賞は好位の内のスポットに上手くハマった面はあるものの、勝負どころから手応え抜群のままスルスルと上がると、直線では逃げるボンボンショコラを楽々と交わして押し切り勝ち。欠点という欠点が正直、見当たらず、ユングフラウ賞の再戦ムードが強いなら連勝をさらに伸ばす可能性が高いだろう。
相手はテーオーブルベリーが巻き返す
前走ユングフラウ賞は好位の外目3番手から前を追いかける非常に厳しい競馬。当時、外目2番手で運んでいたエンジェルパイロは11着、外目4番手のレイズアストームは12着(最下位)に敗れており、掲示板に残した本馬は着順以上に評価していいだろう。今回は枠順の並び的にボンボンショコラの外目2番手に落ち着きそうで、前走よりも楽な展開に持ち込めるはず。叩き2走目、距離延長、斤量減等を考えても、前走以上のパフォーマンスを見せてくれそうだ。
3番手はアクアリーブルが侮れない
前走ユングフラウ賞は展開に恵まれた面があったものの、今回も前が速くなりそうな雰囲気。特にレイチェルウーズが早めに前を捕まえに行けば、再び漁夫の利を得てひょっこりと2、3着に上がってくるのではないか。本馬より内にいる4頭は前に行きたい馬ばかりなので、上手く内に潜り込めそうなのも魅力。
ボンボンショコラは、3番ゲートを引けたので自分の形には持ち込めそう。前走ユングフラウ賞は間隔が空いての南関東初戦。まだまだ上積みは見込めるものの、距離がさらに伸びるのはプラスとは言えないか。人気を考えても相手評価に留めたい。
ルイドフィーネは、休み明けでの一戦になるが、ローレル賞~東京2歳優駿牝馬の走りを見る限り、レイチェルウーズを除けば、大きな差はないだろう。サウスヴィグラス産駒らしく機動力があるので、トリッキーな浦和コースにも対応できそう。2番ゲートを引けたのも大きい。
ブロンディーヴァは、東京2歳優駿牝馬で1番人気に推された馬。結果は5着だったが、ローレル賞で先着を果たしていたブロンディーヴァにも先着を許しており、力を出し切っての敗戦ではなかったのではないか。まだ底を見せていない感があり、休み明けでも怖さはあるが、500キロを超える大型馬らしくややどんくさいさがあるので、浦和コースでの適性では少し見劣るかもしれない。
最後にミナミン。常識的に大外枠は割り引きが必要も、この枠ならかえってテンから後方待機策で腹を括れそう。機動力の高い差し馬で、浦和コースは合っているはずで、展開がハマれば、3着なら可能性はゼロではないか。
桜花賞(浦和)2020の印
◎⑥レイチェルウーズ
○④テーオーブルベリー
▲⑤アクアリーブル
△③ボンボンショコラ
△②ルイドフィーネ
△⑧ブロンディーヴァ
×⑪ミナミン
1番スティローザ…直近2走を見る限り、テンの行きっぷりがいまひとつ。ここは絶好枠を引けたが、3番ゲートに徹底先行マン・左海騎手が騎乗するボンボンショコラがいるので、ハナ主張は叶わないだろう。番手では良さが出ない。
7番アンジュエトワール…2走前のユングフラウ賞では12頭立ての8着に敗退。重賞レベルでは能力が足りない。
9番トキノノゾミ…前走はJRAとの交流戦だが、九州産馬同士の争い。南関東の重賞では力不足が露呈するだろう。
10番マッドシティ…昨年のローレル賞では4着と健闘するも、その後の成績がいまひとつ。前走のJRA遠征では馬体重を20キロ近く減らしており、その反動も心配。
桜花賞(浦和)2020の買い目
ここは当初の予定通り、◎レイチェルウーズ、○テーオーブルベリーから印を打った馬へ流します。
【参考買い目】
3連複:◎ー○ー▲△△△×(5点)
3連複でレイチェルウーズ、テーオーブルベリーから印を打った馬へ(ワイド1点でもOK)。本線はブロンディーヴァまでです。
3連単:◎→○→▲△△△×(5点)
3連単はレイチェルウーズ→テーオーブルベリー→印を打った馬への組み合わせ。余裕があれば、テーオーブルベリーが3着のパターンも押さえてもいいでしょう。ただテーオーブルベリーが2着の方がオッズはつくので、そちらの組み合わせに期待したいですね。
桜花賞(浦和)2020の予想でした。