【大阪杯2016予想考察】スローペースで有利な馬は?

@h_r_p_studio さんの写真。)

大阪杯2016の予想考察です。

大阪杯2016の出走馬は、ラブリーデイ、アンビシャス、イスラボニータ、キタサンブラック、ショウナンパンドラなど11頭。阪神競馬場芝2000mで行われるG2戦。今回は今年の大阪杯のカギを握りそうな展開を考えてみたいと思います。

その前に地方予想で久々に当たりが出ましたー!
(参照記事⇒「【クラウンカップ2016予想】川崎ダート1600mのSIII戦」

1着△ガーニーフラップ(4番人気)
2着○プレイザゲーム(7番人気)
3着◎ディーズプリモ(1番人気)

買い目的にも上手くハマってくれました。

【本線馬券】
3連複:6-13、14ー1、4、10、13、14(7点)44.4倍的中

前日オッズだとプレイザゲーム、アンビリーバボーが予想以上に人気がないので、現状のオッズならこの2頭と組んだ3連複フォーメーションが面白いでしょう(最低でも20倍以上つきそうなので)。抑え、ボーナス馬券はなしで、これだけでいい気がします。

3連複で1列目にディーズプリモ、2列目に○プレイザゲームと▲アンビリーバボーを置いてたのでほぼ完ぺきでした。的中のご報告をして頂いた方々、ありがとうございました。この調子で地方も4月は頑張ります!!

大阪杯2016の展開を考える

今年の大阪杯でカギを握るのは能力比較よりも展開(隊列)読みだと思います。

というのも有力各馬の騎手を見ると、

アンビシャス(ルメール→横山典弘騎手)テン乗り
キタサンブラック(横山典弘→武豊騎手)テン乗り
ヌーヴォレコルト(ムーア→岩田騎手)
ラブリーデイ(川田→Mデムーロ騎手)テン乗り

と乗り替わりが多いからです。特にアンビシャスの横山典弘騎手、キタサンブラックの武豊騎手、ラブリーデイのMデムーロ騎手はテン乗り。3人がどのようなポジションを取り、どういうレース運びをするのかを考えるが重要になるレースといえるでしょう。

まずアンビシャス&横山典弘騎手は「カンパニーのように脚質転換を図る可能性は少しある(ただし内枠を引いた場合)」と見ています。ただ馬自身、スタートセンスがないので、スタートで出遅れたり、外枠を引いてしまったら、無難に後方追走のスタイルに変えてくるでしょう。正直、前に行くか後ろにいるかは枠順次第ですが、後方追走7:先行策3くらいの割合でしょうか。

キタサンブラック&武豊騎手は有馬記念のように逃げの手は打たないでしょう。有馬記念は誰も行かないから横山典弘騎手が行っただけですし、ここはおそらくマイネルラクリマがハナを叩くので、無理に逃げる必要はありません。2、3番手で折り合って運ぶ形になるでしょう。

ラブリーデイもキタサンブラックと変わらないポジションになりそう。デムーロ騎手は見え見えのスローの時はだいたいポジションを取りに行くので、ここもスタートさえ五分なら好位でレースを進めてくるはずです。

ということで隊列を大まかに考えるとこんな感じでしょうか。

160331(大阪杯2016の展開図)

現代競馬らしいスローペースからの立ち回り、加速力勝負になると見ています。そうなると最も堅実駆けしそうなのは

ラブリーデイ

でしょうね。立ち回り力と加速力を兼ね備えているタイプなので、上記のような展開になれば、まず崩れないでしょう。1番人気だと思いますが、無理に嫌う必要はなさそうです。週初めに取り上げたアンビシャスは鞍上的に少し博打なので(ルメールだと思ってました)、信用度は高くないかもしれません。

以上、大阪杯2016の予想考察(展開読み)でした。