桜花賞2025の予想です。
桜花賞2025の出走馬は、エリカエクスプレス、アルマヴェローチェ、エンブロイダリー、リンクスティップなど18頭。阪神芝1600mで行われる3歳牝馬限定のG1戦です。
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桜花賞2025の予想です
今年の桜花賞トライアルはチューリップ賞、フィリーズレビューともに波乱の決着だったが、勝ち馬はともに阪神ジュベナイルフィリーズ出走組。同レースで勝利したアルマヴェローチェの評価が一段と上がる結果だった。ただ今年の桜花賞は非阪神ジュベナイルフィリーズ出走組にもアルマヴェローチェに匹敵するポテンシャルを秘めた馬が2頭いる。
本命は人気の盲点になりそうなリンクスティップ
京都芝2000mで行われた未勝利では淀みのないラップの中、2番手追走から抜け出して完勝。勝ち時計2分0秒8は、同開催のエリカ賞で勝ち馬ナグルファルがマークした2分0秒6、前開催の京都2歳ステークスで勝ち馬エリキングがマークした2分0秒9と遜色なく、キャリア2戦目の牝馬がマークした時計としては非常に優秀だった。
前走きさらぎ賞は前半1000m通過58.7秒のハイペースで飛ばしたジェットマグナムを追いかけての3番手。勝ち馬サトノシャイニング、3着ランスオブカオスともに展開が向いており、いかにも負けて強しの競馬だった。またきさらぎ賞出走馬は、3着ランスオブカオスが次走チャーチルダウンズカップ1着、8着ミニトランザットが次走チャーチルダウンズカップ3着、10着ウォーターガーベラが次走チューリップ賞2着とその後に重賞で軒並み好走しており、メンバーレベルが高かったのは間違いないだろう。今回は初めての牝馬限定戦。一戦毎にパフォーマンスを上げているのも好感で、牝馬限定のG1なら十分に通用するのではないか。きさらぎ賞がタフな馬場で高いパフォーマンスを見せており、道悪にも対応できそうなのも魅力だ。
相手は阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬アルマヴェローチェ
淀みのないラップで流れた前走阪神ジュベナイルフィリーズは中団追走から外目を回って差し切り勝ち。追えばどこまでも伸びていきそうな走りで、完勝と言える内容だった。前述の通り、チューリップ賞勝ち馬クリノメイ、フィリーズレビュー勝ち馬ショウナンザナドゥともに阪神ジュベナイルフィリーズ出走組。同組の勝ち馬である本馬は素直に評価していいだろう。札幌2歳ステークス2着の入りを見ても、タフな馬場での持久力戦を得意にしており、道悪になってもパフォーマンスを落とすことはないはず。
3番手はエンブロイダリーが不気味
前走クイーンカップは前後半の800mが45.7-46.5のやや前傾ラップの中、2番手追走から押し切っており、着差以上に強い内容。新馬とサフラン賞は完全に差し遅れており、スムーズな追走が叶った時は3戦3勝とまだ底を見せていない。血統的にもまだ良くなりそうな雰囲気で、ここで一気にG1制覇を成し遂げても不思議ではないだろう。ただ未勝利のレコード勝ちや好時計で押し切った前走クイーンカップの走りを見ると、スピードが要求される馬場の方が合いそう。当日は馬場がかなり悪化しそうなので、能力を出し切れるかがカギになる。
チェルビアットは前走フィリーズレビューで勝ち馬ショウナンザナドゥから0.1秒差の2着。展開が向いた面があったとは言え、ゴール前では勝ち馬ショウナンザナドゥに迫る脚を見せており、まだパフォーマンスを上げられそうな走りに見えた。近親にショウナンパンドラ、ステイゴールド、フェイムゲームらがいる血統。前走からさらなる上積みがあれば、ここでも楽しみはあるかもしれない。
桜花賞2025の印です
◎⑫リンクスティップ
〇⑨アルマヴェローチェ
▲⑦エンブロイダリー
△⑬チェルビアット
以上、桜花賞2025の予想でした。