日経賞2021の予想です。
日経賞2021の出走馬は、カレンブーケドール、ワールドプレミア、ラストドラフト、ウインマリリン、ダンビュライトなど15頭。中山競馬場芝2500mで行われるG2戦です。
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先週は何と言っても勝負度Cで挑んだスプリングステークス(【スプリングステークス2021予想】アサマノイタズラがベールを脱ぐ)が◎アサマノイタズラからドカンとハマりました。2週前のフィリーズレビューも地味に◎シゲルピンクルビーから少点数でハマってくれましたが、今回はより狙っていたので気持ちのいい的中でした。4コーナーでは勝つと思ったのですが、あと少しでした。
今週の土曜日は東西ともに重賞にそこまで面白みを感じないので、平場、特別戦から狙えるレースを探っていきたいと思います。ダートのオープン特別も伏竜ステークス、名鉄杯と2つあるので、どこかで面白いレースがあることでしょう。
なおドバイワールドカップほか4競走の予想は【ドバイワールドカップ2021予想】メイダンダート2000mのG1戦ですからご覧ください。
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日経賞2021の予想です
最近の古馬の別定重賞はどうも上位勢と下位勢の能力差がハッキリしており、例え頭数が揃っても勝ち馬は数頭に絞られる事実上の少頭数戦というイメージ。それでも先週の阪神大賞典のように大本命馬がコケることもあるのが競馬の怖さだが、ここはまともならカレンブーケドール、ワールドプレミアの2頭がアタマひとつ抜けているだろう。どちらも日経賞と同じ中山芝2500mの有馬記念で好レースを見せており、ここは素直に能力を信頼したい。
本命はカレンブーケドールの待望の重賞初制覇に期待したい
前走有馬記念ではワールドプレミアに先着を許したものの、向上面から積極果敢に動いた上、4コーナーでは外から勝ち馬クロノジェネシスに被される形になり、非常に厳しい競馬だった。それでも終いだけの競馬だったワールドプレミアとタイム差なし。レース内容は明らかに本馬の方が上だろう。どうも勝ち切れない競馬が続いているが、今回は鞍上が松山騎手。勝てる騎手に乗り替わり、もうひと押しが利いてもいい。
相手はワールドプレミアが堅実駆け見た
過去2年の有馬記念は19年3着、20年5着。どちらも展開に恵まれた面はあったが、それでも一級線相手に掲示板内に入る走りを見せており、今回のメンバーなら勝ち負けまで期待できるだろう。ディープインパクト産駒でもやや追わせるタイプなので、テン乗りになる石橋脩騎手との相性も悪くないのではないか。
3番手は伏兵のアールスターに淡い期待
昨年の小倉記念は完全なフロックだと見ていたが、今年初戦の中山金杯では展開不向きの中、上り最速をマークし、前走小倉大賞典も前残り決着の中、直線でよく差を詰めており、またどこかで馬券に絡みそうな走りだった。中山芝2500mのような特殊なコースにも合いそうで、内枠を生かしてロスなく立ち回れば、直線で内からスルスルと伸びてくるシーンがあってもいいだろう。
オセアグレイトは前走有馬記念で15番人気ながら9着と健闘。本馬より着順が下だった10着ラヴズオンリーユーが次走京都記念1着、11着ユーキャンスマイルが次走阪神大賞典2着に好走しており、本馬も低レベルな別定のG2なら巻き返しの余地があるだろう。
ラストドラフトは中距離では切れ負けするシーンが目立つものの、これまで芝2200m以上のレースでは20年アメリカジョッキークラブカップ3着、同年アルゼンチン共和国杯2着、21年アメリカジョッキークラブカップ3着と安定した走り。決め手に欠けるので勝ち切るイメージは沸かないものの、馬券圏内なら引き続きチャンスがあっていい。
ダンビュライトはバテずに長くいい脚を使うタイプなので、決め手が問われない中山芝2500mのようなレースは向いているだろう。逃げそうなジャコマルについていき、早めにセーフティリードを作れれば、粘り込みがあっていい。
最後にウインマリリン。前走アメリカジョッキークラブカップでは6着に敗れたものの、2走前のエリザベス女王杯3着馬ラヴズオンリーユーは今年の京都記念勝ち馬で、同5着センテリュオは昨年のオールカマー勝ち馬なので、同4着だった本馬も牡馬混合のG2なら通用するだけの力はあるだろう。前走の敗戦だけでは見限れない。
日経賞2021の印です
◎⑦カレンブーケドール
○②ワールドプレミア
▲③アールスター
△⑧オセアグレイト
△⑬ラストドラフト
△⑫ダンビュライト
×④ウインマリリン
以上、日経賞2021の予想でした。