(@h_r_p_studio さんの写真。)
日経賞2016の予想です。
日経賞2016の出走馬は、ゴールドアクター、サウンズオブアース、マリアライト、アルバート、ディサイファなど9頭。中山競馬場芝2500mで行われるG2重賞です。
高木正勝さんのコンサートのチケットを取りました。ご存知の方もいるかと思いますが、「おおかみこどもの雨と雪」の曲などを作っている方です。私はこれまでライブに3回ほど行ってるのですが、どれも素晴らしかったです。高木さんほど音の中に入り込んで空気を一変させてしまう人を私は知りません。いまから楽しみです。
予想と見解です
週半ばの展望記事で書いた通り、日経賞は差し、追い比べになりやすい。レース傾向を考えると、◎サウンズオブアースで鉄板だと見ていたが、今年は9頭立ての少頭数に加え、超スローペースが濃厚。おそらく中身のないレースになり、ポジション、立ち回り力、加速力だけで決着する可能性が高い。そうなると福永騎手が騎乗するサウンズオブアースには不安が残る。ここは展開重視で別の馬から入りたい。
本命はマリアライト。
ディープインパクト産駒でも加速力に特化したタイプではないが、ゴールドアクター、サウンズオブアースとの比較を考えると、加速力はコチラのほうが上。強気に乗れる鞍上の蛯名騎手も魅力で、今回はゴールドアクターをマークする立場だろう。相対的に加速力が上位であること、強気に乗れる鞍上の2点を評価し、ここは中心視したい。
対抗はゴールドアクター。
大野騎手か田辺騎手が一発を狙って逃げるかもしれないが、大外枠で外を回されたくないことを考えると、スタートセンスのいいゴールドアクターが外からスッとハナに立ちそう。メンバー的に競いかけてくる馬は見当たらず、有馬記念以上に展開に恵まれるだろう。極端なギアチェンジ戦になると取りこぼす可能性はあるが、ポジションと立ち回り力で2、3着には食い込んでくるはずだ。
3番手は当初、本命予定だったサウンズオブアース。
有馬記念は内容的に一番強い競馬。このメンバーで斤量56キロなら落とせない一戦だろう。ただ有馬記念はデムーロ騎手がポジションを取りに行けたのが大きかった。今回の鞍上は福永騎手。道中のポジションはゴールドアクター、マリアライトより後ろになりそうで、超スローペースでは力を出し切れずに終わるかもしれない。
以下、展開微妙も有馬記念はアッゼニ騎手が足を引っ張っていたアルバート、乗り替わりがマイナスも立ち回り力の高いディサイファまで挙げたい。
印です
◎②マリアライト
○⑨ゴールドアクター
▲④サウンズオブアース
△⑦アルバート
△③ディサイファ
以上、日経賞2016の予想でした。