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日経新春杯2017の予想です。
日経新春杯2017の出走馬は、ミッキーロケット、カフジプリンス、レッドエルディスト、モンドインテロ、ヤマカツライデンなど14頭。京都競馬場芝2400mで行われるG2重賞。代替開催で17日(火)に行われることになりました。
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予想と見解です
日経新春杯は京都金杯と同じく枠順競馬になりやすいレース。過去5年の枠順別成績は、
1~3枠【5.2.3.14】(勝率20.8%、連対率29.2%、複勝率41.7%、単回収率185%、複回収率130%)
4~8枠【0.3.2.45】(勝率0.0%、連対率6.0%、複勝率10.0%、単回収率0%、複回収率20%)
と明確な差が出ている。
1回京都開催は久しぶりのAコース使用でグリーンベルトができており、2週目でもまだその影響が残っているのだろう。今年の日経新春杯は差し、追い込み勢が多いので、セオリー通り内をロスなく立ち回れる馬を狙いたい。
本命はヤマカツライデン
展開を考えると、本馬の単騎逃げが濃厚。京都大賞典はペースを落とし過ぎて上り勝負になってしまったが、今回は陣営のコメントを読む限り、引き離しての逃げを打ちそう。これまでの競馬を見ても、後続に脚を使わしてナンボのタイプで、今回は本来の持ち味が生きる競馬になるだろう。後続勢も伏兵が飛ばせば、無理に追いかけないはずで、ミッキーロケット、カフジプリンス、レッドエルディストらがけん制している間にあれよあれよと逃げ切ってしまうのではないか。
相手はミッキーロケット
春~夏は全く強いと思わなかったが、神戸新聞杯2着→菊花賞5着の走りを見ると、完全に本格化した感じ。本質的に3000mは長いはずで、2400mくらいがちょうどいいだろう。4歳勢の3頭(ミッキーロケット、カフジプリンス、レッドエルディスト)は能力が拮抗しているものの、レースセンスの高さでは本馬が一枚上。和田騎手なら前を射程圏に入れてくるはずで、馬券圏内に好走する可能性は高いだろう。
3番手はカフジプリンス
神戸新聞杯、菊花賞ともにまともな競馬をしておらず、能力だけならミッキーロケットにもヒケを取らない。今回、ヤマカツライデンが淀みのないペースを刻んでくれれば、本馬向きの流れにもなるだろう。ただ前走でも4コーナーでズブさを見せたように勝負どころの反応がいまひとつ。本質的に距離はもっとあったほうが良く、ここも消化不良の競馬で終わるかもしれない。
モンドインテロは自在性がある上に、シュミノー騎手が騎乗するとなれば、早め早めの競馬を心掛けてきそう。京都芝2400mは2戦2勝と相性が良く、要注意だろう。
シャケトラは、不器用なマンハッタンカフェ産駒だが、鞍上の浜中騎手がそれをカバーする乗り方をしてきそう。人気を考えると手を出しづらいが、騎手込みで最後に抑えておきたい。
レッドエルディストはミッキーロケット、カフジプリンスと比べても、遜色ない能力の持ち主。ただ四位騎手なら普通に大外をぶん回してきそうで、内有利の日経新春杯では割引が必要だろう。
最後にウインインスパイア。枠順再抽選で外枠を引いてしまったが、前に行けるのでそれほど気にする必要はないか。雪の影響で相当タフな馬場になれば、浮上しても不思議ではない。
印はコチラ
◎⑪ヤマカツライデン
○⑧ミッキーロケット
▲⑨カフジプリンス
△⑩モンドインテロ
△⑥レッドエルディスト
△②ダコール
×④シャケトラ
以上、日経新春杯2017の予想でした。