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日経新春杯2016の予想参考です。
日経新春杯2016の出走予定馬は、シュヴァルグラン、レーヴミストラル、サトノノブレス、ダコール、ダービーフィズなど13頭。京都競馬場芝2400mで行われるハンデ・GII戦です。
今週は1回中京開催が始まり、重賞も3つと豊富。今回は日曜日に京都で行われる日経新春杯2016の分析をしていきます。
本日行われたTCK女王盃は
◎⑦ホワイトフーガ
○⑤ディアマイダーリン
▲②パワースポット
の3連複1点勝負だったのでハズレ。ディアマイダーリンはインの苦しいポジションに入ってしまいました。神様はそんなに美味しい思いばかりさせてくれませんね。また来週頑張ります。
日経新春杯=立ち回りからのギアチェンジ戦
日経新春杯をどういうレースか一言でいうと、
立ち回りからのギアチェンジ戦
です。まず過去3年の枠順別成績を見てみましょう。
内枠強すぎです。
過去3年のレース映像をご覧いただければわかりますが、4コーナーで内をロスなく立ち回った馬しか馬券になっていません。そもそも現代競馬では立ち回りセンスが重要ですが、日経新春杯では立ち回りセンスがすべてといってもいいほどです。
では「内枠を引いた先行馬が狙い目だ!」と思いがちなのですが、過去のデータ的には先行馬より差し馬。日経新春杯の上がり別成績(過去10年)を見れば、決め手がモノをいうのが一目でわかります。
上がり最速馬がほとんど馬券になっているんですよね。馬券圏外に敗れた1頭も4着でした。
以上の2点から日経新春杯は立ち回りからのギアチェンジ戦になるといえるでしょう。
日経新春杯2016の注目馬を公開!
今年の日経新春杯の登録馬は13頭。上で「日経新春杯は内枠が圧倒的に有利」と書きましたが、過去3年は16頭立て以上で行われてました。今年は最大でも13頭立てなので、外目の枠を引いてもロスは例年よりも抑えられそう。「内枠圧倒的に有利」の意識はそこまで強く持たなくてもいいかもしれません。
それよりも意識したいのはギアチェンジ力。4コーナーで馬群がほぼ一団となった状態を想定し、そこから瞬時に抜け出せるタイプを見抜くのが今年の日経新春杯といえそうです。そこで注目したいのは
レーヴミストラル
です。この馬の場合、ペースも重要なのですが、金鯱賞のような一定ペースを刻むレースより、加速力勝負になってこそ。レースセンスもないので少頭数に替わるのもプラスになりそうです。あとは内枠を引きたいですね。
日経新春杯2016の予想参考でした。