@h_r_p_studio さんの写真。)

ニュージーランドトロフィー2017の予想考察です。

ニュージーランドトロフィー2017の出走予定馬は、タイセイスターリー、クライムメジャー、ボンセルヴィーソ、ディバインコード、スズカメジャーなど。中山競馬場芝1600mで行われるG2戦です。

水曜日は世田谷の砧(きぬた)公園に花見に行ってきました。

当日は暖かったのですが、まだ六分咲きくらい。タイミング的には今週末くらいで満開になりそうですが、残念ながら金曜日から天気が全国的に崩れる予報。桜花賞も道悪競馬になりそうで、予想が難しくなりそうです(アエロリットはできれば時計のでるスピード馬場のほうが良かった気はします)。

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ニュージーランドトロフィー2017の予想のポイント

その1.速い上りを出せる馬が強い中山芝1600m重賞

まずニュージーランドトロフィーの傾向を見る前に、最近の中山芝1600m重賞の結果を少し振り返ってみましょう。というのも最近の中山芝1600m重賞はある特徴がありまして、それは速い上りを出せる馬が強いことです。

以下にまとめたのは16年以降、中山芝1600mで行われた6つの重賞。ご覧いただければ、1~3着には速い上りを出している馬がよく入っていることが分かるかと思います。

上り最速馬が馬券に絡まなかったのは、典型的な行った行っただった16年フェアリーステークス、48.2-46.5のスローペースだった今年のダービー卿チャレンジトロフィーのみ。そのほかの年では上り最速馬はもちろん、上り2位の馬も頻繁に馬券に絡んでおり、とにかく決め手がモノをいっています。

ただ決め手と一言でいっても、ディープインパクト産駒的な加速力、瞬発力が求められるわけではなく、上り最速をマークしたのはハーツクライ産駒のマジックタイム、アドマイヤムーン産駒のストーミーシー、クロフネ産駒のモリトシラユリなど。どちらかというと持続力に長けた種牡馬のほうが、中山芝1600mでは速い上りを出せる傾向があります(ステイゴールド産駒のグランシルクがこのコースで堅実に追い込んでくるのが典型でしょう)。

その2.ミスプロ系に要注意

以下にまとめたのは過去5年のニュージーランドトロフィー3着以内馬の血統です。

最大の特徴はミスプロ系の活躍が目立つことでしょう。それも

16年14番人気2着ストーミーシー(父アドマイヤムーン)
15年7番人気1着ヤマカツエース(父キングカメハメハ)
14年8番人気3着ベルルミエール(父スウェプトオーヴァーボード)
13年12番人気3着ストーミングスター(父ストーミングホーム)

と13年以降、人気薄のミスプロ系が1頭は好走しています。

ニュージーランドトロフィーはほぼ毎年、前後半ともにバランスの取れたラップになることが多く、切れ味よりも持続力が求められる傾向。そのため、スピードの持続力に長けたミスプロ系の馬が頻繁に好走しているのでしょう。

昨年のダンツプリウス→ストーミーシー→エクラミレネールという決着を見ても、NHKマイルカップでは確実に切れ負けする馬を買えばいいレースといえるかもしれません。

ニュージーランドトロフィー2017の予想オッズ

予想オッズも書いていきます。

人気 馬名 単勝オッズ
1 タイセイスターリー 4.9
2 クライムメジャー 5.0
3 スズカメジャー 5.7
4 ボンセルヴィーソ 5.8
5 ディバインコード 6.0
6 ランガディア 6.7
7 ナイトバナレット 8.4
8 タイムトリップ 10.6
9 メイソンジュニア 15.2
10 ジョーストリクトリ 16.9

1番人気はタイセイスターリーか。2走前のシンザン記念では2着に好走。続く共同通信杯では4着に敗れましたが、ミッキーアイルの下ですし、やはり距離は1600m以下のほうが良さそう。単勝は4倍台後半と予想します。

2番人気はクライムメジャーでしょうか。前走は相手が弱かったとはいえ、直線入り口からラスト200mまえで前が詰まってまともに追えず。それでも勝ち切ったのは能力の高い証拠ですし、新馬から戦績が安定していることを考えても、上位人気に推されるでしょう。単勝はタイセイスターリーとほぼ差のないオッズになる気がします。

3番人気はスズカメジャーになりそう。新馬→フローラルウォーク賞と連勝中。やや地味な印象はありますが、無敗馬ですし、単勝だけは売れそう。5倍台後半くらいまでいくと見ています。

以下、ボンセルヴィーソ、ディバインコード、ランガディア、ナイトバナレットと上位は大混戦になりそうです。

ニュージーランドトロフィー2017のイチオシ馬は…

このレースはオッズが割れそうで、非常に難解なレースになりそう。出走馬の中ではスズカメジャーを個人的に評価しているのですが、無敗馬では過剰に人気を集めてしまうかもしれません。

現時点で穴として一番面白いと思うのは

モンサンレガーメ

です。初芝なので未知数ですが、ニュージーランドトロフィーは昔からダート→芝替わりの一撃が目立つレース。父ケイムホームはこのレースで4年連続で穴馬を出しているミスプロ系です。

そもそも本馬は母系がスカーレット一族で、近親にヴァーミリアン、ダイワメジャー、ダイワスカーレット、ダノンリバティなど。同系統は本質的にダートのほうがいいのですが、芝もダートも両方とも走る馬が多く、コテコテのダート馬はいない傾向。本馬自身、東京ダート1600mの最初の芝部分のスピードの乗りがよく、芝にも対応できそうな走りでした。特にダートっぽい馬が走りやすいニュージーランドトロフィーなら一撃が合ってもいい気はします。

以上、ニュージーランドトロフィー2017の予想考察でした。