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根岸ステークス2016の予想です。
今年の根岸ステークス2016の出走予定馬は、モーニン、タガノトネール、アンズチャン、プロトコル、サクラエールら16頭。東京競馬場ダート1400mで行われるG3重賞。フェブラリーステークスのステップレースです。
土曜日は未勝利戦の勝負レース1発目でいきなりヒット!
≪京都2レース 未勝利 自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆≫
◎④ハローマイディア
○②フォンターナリーリ
▲⑧カフジキング
△③キングラディウス
△⑯トーアライジン新馬戦は馬群の中で動きたいけど動けないポジションに入ってしまったハローマイディア。それでも直線は大外から1頭だけ別次元の末脚で伸びており、スムーズに走れていれば、勝ち馬と一騎打ちだっただろう。新馬戦のドラゴンカップ組は、7着タマモアルムが次走2着、9着ルナーランダーが次走4着に走っており、全体的にレベルが高かった。引き続き和田騎手なら積極策だろう。
相手は新馬戦が超ハイレベルレースだったフォンターナリーリでいい。前走は直線で前が詰まっている間に一気に差し馬に交わされただけ。強いのは間違いない。能力差がハッキリしているので買いやすいレースだが、ワイドが4倍以下なら馬連、馬単だけ軽く抑えてほぼケンするかも。その時は馬連、馬単の相手にカフジキングも入れる予定。
【参考買い目】
ワイド:2-4(1点)…本線。4倍以上なら買い。
馬連:2-4(1点)
馬単:4→2(1点)
3連複:2-4-3、8、16(3点)
たまには実馬券も貼っておきます。残念ながら払い戻しの1万円は勝負レースの東京6、7レースでほぼ消えたのですが、この1本のおかげでトータルでもちょいマイナスくらいで終了。こういうレースを1日1本当てるとホントに楽だなと思いました。ちなみに東京7レースは◎イーグルフェザーがあと一歩。×→◎→△の決着で3連複的中のご報告も頂きましたが、個人的には勝ち馬がいなければ、馬単&3連単で20万越えでした…。
明日は現地観戦なのでデカい配当を当てたいですね。午前中の未勝利戦で勝負を決めて、お昼からビールを飲むつもりです(笑)。
予想と見解です
人気は武蔵野ステークス2、3着馬のモーニン、タガノトネールが中心になりそう(アンズチャンは単勝だけだろう)。2頭はともにレースセンスに長けており、堅実駆けしそうなタイプだが、根岸ステークスは毎年、差し競馬になるレース。今年はメンバー的に先行馬が総崩れするような展開は考えづらいが、それでも人気の2頭が前々で運ぶので、各騎手の意識も前々になりそう。例年通り最後にスパッと伸びてくる差し馬にチャンスが巡ってくるだろう。
本命はレーザーバレット。
前走地方ダートグレード出走というだけでなぜか全くの人気薄。前年の根岸ステークスは差し、追い込み決着の中、前々で粘り込んで勝ち馬から0.4秒差の6着。あれから一年が経ち、年齢は8歳になったが、昨年にダートグレード2勝をマーク。力は衰えるどころか明らかにパワーアップしている。
近走を振り返っても、JBCスプリントでは前残り決着の中、中団から追い込んでベストウォーリアと差のない4着。兵庫ゴールドトロフィーもやはり先行馬有利の中、1頭だけ中団から追い込んで、ドリームバレンチノ以下を力でねじ伏せた。8歳とはいえ、今が最も充実しており、今年は前年以上の着順が望めるだろう。「前年に同レースで差のない競馬→地方ダートグレードで好走続き→翌年に同一のレースで激走」といえば、昨年のチャンピオンズカップを制したサンビスタ。本馬にも同じ匂いがする。
常識的に大外枠は不利だが、ベリー騎手はコーナーをタイトに回るタイプなので、外々をずっと回っているみたいな競馬にはならないはず。ゴールスキーでこのレースを勝利しているように勝ち方を知っているので、鞍上の手腕にも期待していみたい。
相手はタガノトネール。
武蔵野ステークスは勝ち馬ノンコノユメが別格で勝ちに等しい競馬。1600mより1400mのほうがいいはずで、ここは堅実駆けだろう。鞍上が田辺騎手なら周りを見ながら運べるので、ただ前に行ってペースに飲まれて失速みたいなこともないはず。信頼度は高い。
3番手にはモーニン。
週半ばの展望記事ではやや消極的なことを書いたが、まだまだ伸び盛りの4歳馬。レース運びのしやすい外枠を引いたので、能力を100%出し切ってくるだろう。本命が人気薄なので無理に嫌わないでおきたい。
4番手以下は根岸ステークスのイメージに合いそうな馬を中心に挙げたい。サクラエールは芝で2勝の実績があり、スパッとした脚を使えるので同レース向き。同じような存在で要注意なのはアドマイヤサガス。2走前の室町ステークスではオススメ穴馬に推したように、まだまだ走れると思っていた馬。近2走を見ると一時期のスランプを脱した感があり、中団あたりで流れに乗れれば、一発があっても驚けない。
あとは上昇気流に乗ると強いスクリーンヒーロー産駒のプロトコル、後方一辺倒のリスクはあるが末脚強烈なマルカフリート、同じく脚質に難ありもレース傾向には合うアンズチャン、堅実なルメール騎手が騎乗するタールタンまで抑えておきたい。
印です
◎⑯レーザーバレット
○⑨タガノトネール
▲⑮モーニン
△⑭サクラーエル
△⑩アドマイヤサガス
△⑪プロトコル
×④マルカフリート
×⑥アンズチャン
×⑧タールタン
以上、根岸ステークス2016の予想でした。