@h_r_p_studio さんの写真。)

中山グランドジャンプ2018の予想です。

中山グランドジャンプ2018の出走馬は、オジュウチョウサン、アップトゥデイト、ニホンピロバロン、マイネルクロップ、ルペールノエルなど12頭。中山競馬場障害4250mで行われるJ・G1戦です。

4月14日(土)の平場の勝負レースはこちらから。

明日のメインレースは中山グランドジャンプ!

名勝負だった昨年の中山大障害から約3ヶ月半。あの戦いの続きが見られると思うとワクワクしますね。昨年の中山グランドジャンプは、

1着◎オジュウチョウサン(1番人気)
2着▲サンレイデューク(6番人気)
3着○アップトゥデイト(2番人気)

で的中。

今年も少点数でビシッと仕留めたいところです。

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中山グランドジャンプ2018の予想です

昨年の中山大障害は、オジュウチョウサンとアップトゥデイトの一騎打ち。3着以下は大きく離されており(2着アップトゥデイトと3着ルペールノエルの差は3.2秒)、現障害界は完全な2強状態といっていい。今年の中山グランドジャンプは新興勢力マイネルクロップ、障害で【6.3.0.0】と連対率100%のニホンピロバロンが出走しているが、基本的には前年の中山大障害1、2着馬の争いになるだろう。

本命はアップトゥデイトの逃げ切りに期待

昨年の中山大障害はまさに肉を切らせて骨を断つ競馬であわや勝利の場面。一時期はオジュウチョウサンに全く歯が立たなかったが、昨年の中山大障害のように持ち前のスタミナを存分に生かす競馬に徹すれば、オジュウチョウサンを苦しめられることが分かった。林騎手は「オジュウチョウサンを負かせば勝ち」と割り切っているようで、再びの大逃げ策が濃厚。中山グランドジャンプは直線に障害が待ち構えているので、直線フラットの中山大障害よりは逃げ切りが決まりやすいのではないか。4コーナーを先頭で回ってくれば、今度は押し切りがあってもいい。

相手はオジュウチョウサンで仕方なし

16年中山グランドジャンプ以降、重賞8連勝と敵なしの状態。昨年の中山大障害以来の実戦になるが、これまでも休み明けで走っており、昨秋の東京ハイジャンプでは半年ぶりの実戦で勝利。中間はアクシデントがあったわけではなく、大事を取ってここ一本に絞っただけで、休み明け自体を割り引く必要はないだろう。仮に負けるとすれば、「アップトゥデイトを捕らえ切れない」という展開だけか。

3番手は新興勢力のマイネルクロップ

前走ペガサスジャンプステークスはオープン特別とはいえ、重賞2勝のニホンピロバロン、重賞の常連タマモプラネットを負かしており、重賞勝ちに等しい内容。2着ニホンピロバロンとの着差こそわずかだったものの、ゴール前の脚色にはまだ余裕があり、タフなレースになればなるほどパフォーマンスを上げてきそうな雰囲気があった。父クロフネはアップトゥデイトと同じ。アップトゥデイトが作る究極のポテンシャル勝負は望むところかもしれない。

最後にニホンピロバロン。オジュウチョウサンが最後に負けたのが本馬(16年3月の中山のオープン特別)。連戦連勝を続けていた時は障害界のトップホースに上り詰めるほどの勢いがあり、16年中山大障害に出走していれば、オジュウチョウサン、アップトゥデイトと差のない競馬をしていたかもしれない。前走ペガサスジャンプステークスは1年4ヶ月ぶりの実戦、斤量62キロという厳しい条件にも関わらず、見せ場たっぷりの2着に好走。本来の走りができれば、2強に迫っても何ら驚けない。

ルペールノエルは消し。昨年の中山大障害では3着に好走したが、上位2頭とは3秒以上の差をつけられており、オジュウチョウサン、アップトゥデイトに次ぐ3着というより、シンキングダンサー、サンレイデューク、テイエムオペラドンと差のない3着と見たほうが良さそう。マイネルクロップ、ニホンピロバロンの能力ならアップトゥデイトとルペールノエルの間に入ってくるはずで、本馬が馬券圏内に好走するのは難しいのではないか。

中山グランドジャンプ2018の印です

◎⑨アップトゥデイト
○⑥オジュウチョウサン
▲④マイネルクロップ
△③ニホンピロバロン

以上、中山グランドジャンプ2018の予想でした。