武蔵野ステークス2024の予想です。
武蔵野ステークス2024の出走馬は、エンペラーワケア、タマモロック、ショウナンライシン、ペイシャエス、ぺリエールなど15頭。東京ダート1600mで行われるG3戦です。
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武蔵野ステークス2024の予想です
武蔵野ステークスは例年、決め手が問われる一戦も(過去5年の3着以内馬15頭のうち11頭が上り3位以内をマーク)、今年の出走馬を見渡すと、差し、追い込み勢中心の組み合わせ。ペースはスロー~ミドルで流れそうで、決め手以上に先行力がモノを言うレースになるのではないか。
本命は人気でもエンペラーワケアを中心視したい
下級条件から徐々にステップアップし、今年の根岸ステークスではダートグレード初挑戦で完勝。2走前の欅ステークスでは2着に敗れているが、勝ち馬コスタノヴァとは斤量2キロ差があり、決して力負けではないだろう。今回は1ハロンの距離延長がカギになるものの、このメンバーならそもそも能力がアタマひとつ抜けている印象。近走のレースぶりを見ても、東京ダート1600mに変わってパフォーマンスを大きく落とすことはないはずだ。
相手にはタマモロックを挙げたい
前走グリーンチャンネルカップでは内からショウナンライシンに差されたものの、結果的に抜け出すのが少し早かったか。今回は叩き2走目かつムーア騎手への鞍上強化。枠順の並び的にもレース運びはしやすそうで、ショウナンライシンとは着順が入れ替わる可能性が高いのではないか。人気のエンペラーワケアを前に置いて運ぶのが理想だろう。
3番手はここに来て安定しているショウナンライシン
3勝クラスに上がってからは苦戦が続いていたものの、柴田善臣騎手に乗り替わった鶴ヶ城ステークスで久しぶりの勝利を挙げると、その後はジュライステークス2着→グリーンチャンネルカップ1着と連続で好走。特に前走グリーンチャンネルカップは以前の揉まれ弱さを払しょくさせる鮮やかな差し切りだった。今ならポジションに関係なく力を発揮できそうで、引き続き上位争いに加わってきてもいいのではないか。
ビヨンドザファザーは今年のアハルテケステークスでタマモロックを退けて勝利。左回りのワンターンコースはベスト舞台だが、乗り難しい1枠1番に入ってしまい、また展開が向くかも微妙なことを考えると、積極的には買いづらい。
ペイシャエスは近走ダート中距離路線を中心に使われているものの、22年ユニコーンステークス勝ち馬。決して同コースに適性がないわけではないだろう。
カズペトシーンは近2走がなかなか奥の深さを感じさせる走り。ダートグレード初挑戦でも侮れないが、消耗戦でこそのタイプなので、スピードが要求される東京ダート1600mでは力を発揮できずに敗れる可能性が高いか。
ぺリエールは昨年のユニコーンステークス勝ち馬。前走グリーンチャンネルカップではショウナンライシン、タマモロックに完敗も、休み明けで馬体重が大幅に増えていたのが響いたか。叩き2走目での上積みがあれば、前走以上のパフォーマンスを見せても不思議ではない。
サヴァは乗り難しいタイプで、戦績が安定しないものの、4走前のアンタレスステークスでは5着に食い込んでいる実力馬。21年ユニコーンステークスでは2着の実績もあり、このメンバー、舞台設定でも侮らない方がいいだろう。
武蔵野ステークス2024の印です
◎⑩エンペラーワケア
〇⑫タマモロック
▲⑪ショウナンライシン
△①ビヨンドザファザー
△⑨ペイシャエス
△⑬カズペトシーン
×④ぺリエール
×⑧サヴァ
以上、武蔵野ステークス2024の予想でした。