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武蔵野ステークス2019の予想です。

武蔵野ステークス2019の出走馬は、エアアルマス、サンライズノヴァ、グルーヴィット、デュープロセス、タイムフライヤーなど16頭。東京ダート1600mで行われるG3戦です。

11月9日(土)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時頃に掲載いたします。

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武蔵野ステークス2019の予想です

武蔵野ステークスは、派手な差し、追い込みが決まりやすいレース。14年にはワイドバッハが最後方から大外一気のごぼう抜きを披露。昨年は後方にいたサンライズノヴァとクインズサターンの追い込み決着だった。現状の東京ダートも差しが届くので、今年も武蔵野ステークスらしい差し、追い込み決着になると判断したい。

本命は、タイムフライヤーの巻き返しに期待したい

ダートに路線を変更してから前進気勢が強くなっており、前走のレース後に「現状はマイル前後が良さそう」と書いた馬。脚質的に差し、追い込みではないものの、馬自身はこの距離が合っているはずで、コース替わりでさらなる前進があるのではないか。3歳以降、一度も馬券に絡んでいないが、久しぶりの好走があるとすれば、今回だろう。

相手はレースのイメージにぴったりなカフジテイク

長期休養明け後の2戦は明らかに距離不足だった印象。それでも前走室町ステークスでは1頭だけ抜けた上り34.1秒をマーク。まだまだ能力は健在と見てよく、差し競馬になれば、先週のキングズガードのように追い込んでくるだろう。東京ダート1600mでは16年武蔵野ステークス3着、17年フェブラリーステークス3着がある。

3番手はダートに替わって底を見せていないエアアルマス

ダートに替わって破竹の3連勝。前走太秦ステークスで負かした2着ヴェンジェンスは次走みやこステークスを制しており、本馬も重賞を勝てるだけの力はあると見ていいだろう。今回は3枠5番。砂を被った時に一抹の不安はあるものの、近走通りのパフォーマンスなら上位争いに加わってくるだろう。

サンライズノヴァは昨年の同レース勝ち馬。左回りのマイル戦は最も得意とする舞台で、東京ダート1600mでは【4.1.0.3】と好相性。斤量59キロは気になるものの、この条件でこのメンバーなら安易に評価を下げない方がいいだろう。森騎手がどう乗るかも楽しみ。

ワンダーリーデルは2走前のアハルテケステークスが強い内容。良績は1400mに集中しているものの、1600mが悪いわけではないはず。当時だけ走れば、このメンバーに入っても通用していいだろう。代打騎乗の横山典弘騎手は合いそう。

ドリームキラリはレースの傾向には合わないものの、行き切れば、とにかくしぶといのがウリ。東京ダートも【2.2.1.2】と得意にしており、ハナさえ主張できれば、粘り込みがあっても驚けない。前走エルムステークスは展開が厳し過ぎた。

デュープロセスは前走グリーンチャンネルカップが案外だったものの、休み明けで馬体重が+16キロと大幅に増えており、本来の走りができなかったか。1400mより1600mの方がいい印象もあるので、叩き2走目、1ハロンの距離延長で巻き返しがあってもいい。ただ揉まれていいイメージがないので、2枠3番は気になる材料。

アディラートは前走グリーンチャンネルカップでショームとの叩き合いを制して勝利。ここに来て差す競馬が板についてきた感がある。ただし、今回は1ハロンの距離延長。これまでのレースぶりから1400mと比べて1600mではパフォーマンスが落ちるので、前走のイメージを持ち過ぎるのは危険かもしれない。

最後にグルーヴィット。スミヨン騎手騎乗で人気を集めそうだが、ダート2戦で負かした相手はかなり弱く(2勝目を挙げた時の相手はモリノカワセミ、ロマンティコ、アンジェリーブルなどまだ1勝クラスで足踏みしている馬ばかり)、人気ほど信頼できるかは微妙。底を見せていないので念のため押さえるが、あまり買いたい馬ではない。

武蔵野ステークス2019の印です

◎⑨タイムフライヤー
○⑯カフジテイク
▲⑤エアアルマス
△⑪サンライズノヴァ
△⑦ワンダーリーデル
△⑧ドリームキラリ
×③デュープロセス
×⑭アディラート
×①グルーヴィット

以上、武蔵野ステークス2019の予想でした。

~先週の勝負レースのプチ回顧のコーナー~

≪東京12レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑤アポロテネシー<堅軸>(4番人気1着
○③サクラアリュール<堅軸>(1番人気3着
▲②フーズサイド
△⑧スーパーフェザー(2番人気2着
△⑥セイウンオフロード

本命はアポロテネシーが巻き返す。以前は揉まれるとダメなイメージがあったが、ここに来てレースの幅が広がっており、控えたり、砂を被っても力を発揮できるようになった。いかにも「アポロ」の大型馬で、スタミナを生かしてこそのタイプ(同じ「アポロ」のマル外大型馬アポロケンタッキーと似ている)。東京ダート2100mへのコース替わり、積極的な騎乗が期待できる藤岡祐介騎手への乗り替わりはプラスに捉えてよく、ここは久しぶりに勝利を挙げるチャンスなのではないか。

相手は堅実な走りを続けているサクラアリュール。なかなか勝ち切れないが、現級では常に上位争いを演じており、ここも馬券圏内には加わってくるだろう。

馬券は3連複でアポロテネシー、サクラアリュールから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。あとは馬連、馬単を押さえる。3連単はアポロテネシー→サクラアリュール→印は買っておきたい。スーパーフェザーはどこまで走るか分からないので、スーパーフェザー→アポロテネシー→サクラアリュールの組み合わせも少しだけ押さえます。

【参考買い目】

3連複:◎ー○ー▲△△(3点)

馬連:◎ー○(1点)

馬単:◎→○(1点)

先週土曜日、唯一の勝負度Cだったレース。アポロテネシーとサクラアリュールのワイドは堅いと見ていたので、ワイド&3連複中心に攻める予定だったのですが、予想以上にその組み合わせが売れており(ワイド最終オッズで2.2-2.5)、リスクを取ってアタマ固定の馬券で勝負。単勝をまず押さえつつ、あとは◎→印の馬単(初ダートのスーパーフェザーはどこまで走るか未知数だったので馬連)をメインに買いました。結果的にその選択は正解だったのですが、2着なら印上位で決まっても1円にもならない買い方なので、3連複で安全策を取るのが良かったかアタマ固定でリスクを取るのが良かったかはなんともいえないところです。

それ以上にこのレースは印通りに決まったのにも関わらず、3連単を取れなかったのが痛恨。◎→○⇔▲△△の6点で3連単84.7倍ですからここは取りたかったです。伏兵の◎が勝つと、3連複よりも3連単の方に妙味があるので、特に今回のように印が絞れている時は3連単も積極的に押さえなければと思った次第でした。

≪東京12レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑭ミスパイロ<堅軸>(2番人気6着)
○⑧ゴールドブラッド
▲④リードザウインド<次走注目>
△⑥パイロジェン
△⑨カタナ(7番人気1着
△⑫ペイシャネガノ(5番人気2着
×⑬ケイアイビリジアン(4番人気3着
×⑪グルトフォス

本命はミスパイロ。追い込み一手なので怖さはあるものの、現状の差しが決まりやすい東京ダートなら届いてくれるはず。14頭立て、大外枠ともにプラスで、極端にペースが落ち込まない限り、堅実に追い込んでくるだろう。

相手はゴールドブラッド。近走はラスト1ハロン時点で先頭に立つような競馬で、1ハロンの距離短縮はプラスに働くはず。なによりここはメンバーレベルが低く、近走通りなら馬券圏内には加わってくるだろう。

リードザウインドは前走のレース後に「1400mで狙いたい」とメモしていた馬。近走は流れに乗れなかった面もあり、スムーズな立ち回りが出来れば、上位に食い込むだけの力はあるはずだ。

馬券は3連複で1列目にミスパイロ、2列目にゴールドブラッド、リードザウインド、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がゴールドブラッド、3列目がカタナまで。あとはタテ目のゴールドブラッド、リードザウインドからカタナまでは押さえたい。馬連、馬単も押さえる。ミスパイロは2、3着のイメージが強いものの、ここはメンバー、現状の馬場から久しぶりに勝ち切るチャンスなのでは。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲ー○▲△△△××(11点)…本線は2列目がゴールドブラッド、3列目がカタナまで

3連複:○ー▲ー△△(2点)

馬連:◎ー○▲(2点)

馬単:◎→○▲(2点)


ここは予想としてマズかったですm(__)m

いつも思うことなのですが、人気馬の差し、追い込み脚質は期待値が低いなと。それでもここは馬場やメンバー的に届くと読んでいたのですが、結果的に逃げ馬が1着、2番手の馬が3着で典型的な前残り。見立てが甘かったですね。ミスパイロみたいな馬は好きなのですが、馬券を買う上では人気をしっかりと考慮しないといけないと感じた一戦でした。

≪京都11レース みやこステークス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎③キングズガード(10番人気2着
○④アングライフェン
▲⑨アナザートゥルース
△⑭ウェスタ―ルンド(6番人気2着
△⑥ラビットラン
△①ヴェンジェンス(7番人気1着
×⑤スマハマ
×②アドマイヤビクター
×⑯インティ

JBCクラシックが特殊な浦和コースで行われる影響か、本来ならJBCに駒を進めていたであろうインティ、スマハマ、ワイドファラオ、ラビットランがこちらに出走。例年以上にメンバーレベルが高く、チャンピオンズカップに向けて要注目の一戦となった。

カギを握るのは展開だろう。徹底先行型のリアンヴェリテに加え、1番人気インティも出来れば、逃げた方がいいタイプ。そのインティを目標に各馬が動くとすれば、タフな消耗戦になるのではないか。直線に入ってからしっかりと脚を使える馬に分があるレースになりそうだ。

本命はキングズガードの末脚に期待したい。コースや距離に関係なく終いは確実に脚を使う馬で、JRAのレースでは8戦連続で上り2位以内をマーク。すでに8歳ではあるが、能力はまだまだ健在と見ていいだろう。前走シリウスステークスでは逃げ、先行勢に有利な展開の中、後方から外々を回って5着まで追い上げており、展開ひとつで勝ち負けに食い込んでも不思議ではない内容だった。今回は実績のある京都ダート1800m(2年前のみやこステークスで3着に好走)。展開は前走以上に向く可能性が高く、脚質的に勝ち切るのは難しくても2、3着争いなら十分にチャンスがあるのではないか。鞍上の秋山騎手とはいかにも手が合いそうなタイプだ。(以下省略)

馬券は3連複で1列目にキングズガード、2列目にアングライフェン、アナザートゥルース、ウェスタールンド、ラビットラン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。あとは馬連を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△△(ウェスタ―ルンド、ラビットラン)-○▲△△△×××(22点)

馬連:◎ー○▲△△(ウェスタ―ルンド、ラビットラン)(4点)

ここは人気薄の差し馬から展開決め撃ちで見事にハマりました。キングズガードは2年前のみやこステークスでも本命で万馬券を当てており、みやこステークスはキングズガード様様です。

ただ馬券的にはもっと回収できたのではないか?と思う部分があり、特に読者の方の馬券を見せてもらうと、自分より回収している方は馬連を当たっている人が多かったんですよね(◎ー△で馬連198倍)。キングズガードもヴェンジェンスも差し、追い込み脚質。ラビットランまでを2列目に置きましたが、もう1頭加えるべきでした。こういう決め撃ちレースは、やはり勇気、思い切りが必要ですね。

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