マイルチャンピオンシップ2024の予想です。
マイルチャンピオンシップ2024の出走馬は、ブレイディヴェーグ、ナミュール、ソウルラッシュ、チャリン、ジュンブロッサムなど17頭。京都芝1600mで行われるG1戦です。
11月17日(日)の予想(マイルチャンピオンシップ、霜月ステークスほか)はこちらから
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マイルチャンピオンシップ2024の予想です
今年のマイルチャンピオンシップのカギを握るのは展開になりそう。メンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が明らかに手薄で、上位人気は差し、追い込み勢ばかり。開催後半でも時計は出る馬場なので、前に行った馬がなだれ込むような展開は十分にあるのではないか。
本命はマテンロウスカイを狙いたい
前走天皇賞(秋)は内をロスなく立ち回れたとは言え、ヨーイドンの競馬でも上位勢にそこまで見劣っておらず、叩き2戦目で大幅な上積みを感じさせる内容だった。今回は久しぶりのマイル戦になるが、23年リゲルステークス勝ちがあるようにマイルも守備範囲。あとは展開を味方につければ、馬券圏内に届いてもいいのではないか。
相手にはまずチャリンを挙げたい
日本のスピード競馬に対応できるかはやや未知数も、3走前のジャックマロワ賞では1分33秒9の好時計で勝利。父Dark Angelはマッドクール、シュバルツカイザーらを輩出しており、日本の高速馬場に対応できる下地はあると見ていいだろう。最新のロンジンワールドベストレースホースランキングではマイル部門で世界トップ。レーティングはメンバー中、ダントツのトップでもあり、安田記念のロマンチックウォリアーのように世界トップレベルの力を見せつける可能性は十分にある。
3番手はエルトンバローズの粘り込みが怖い
古馬になってから成長にやや乏しい印象を受けるものの、前走毎日王冠では斤量58キロを背負いながら3着に入っており、まだ馬が枯れたわけではなさそう。昨年のマイルチャンピオンシップでは勝ち馬ナミュール、2着ソウルラッシュから0.2秒差の4着に健闘。今年は本馬に展開、馬場ともに向きそうで、着順が入れ替わっても驚けないか。大外枠なら腹を括って積極策を打てそうだ。
ウインマーベルはこのメンバーなら相対的に前々で流れに乗れるはず。芝1600mは初めてになるが、スローペースの立ち回り、位置取り勝負なら対応しても不思議ではないだろう。
ブレイディヴェーグはこのメンバーでも通用するポテンシャルを秘めているが、展開、枠順ともに不安が残る。先週のレガレイラのように末脚を発揮できずに敗れるシーンがあるかもしれない。
ソウルラッシュは京都芝1600mで昨年のマイルチャンピオンシップ2着含め【1.1.1.0】と一度も崩れていない馬。安田記念で先着を許したナミュールより前目のポジションに収まりそうなので、今回はソウルラッシュ>ナミュールと判断したい。
ナミュールは昨年のマイルチャンピオンシップで藤岡康太騎手を背に鮮やかな大外一気。今年は昨年と似たり寄ったりのメンバーなので、連覇のチャンスはあるものの、逃げ、先行勢有利の展開だと差し届かずに終わるかもしれない。
セリフォスは今年のマイラーズカップで斤量58キロを背負いながら、勝ち馬ソウルラッシュから0.3秒差の2着に入っており、ソウルラッシュとの能力差はほとんどなさそう。川田騎手への再度のスイッチで、積極策を打てれば、面白いか。
ジュンブロッサムは前走富士ステークスでソウルラッシュらを下して勝利。追い込み一辺倒のイメージなので、今回は展開が向くかが微妙も、中団付近で立ち回れるなら馬券圏内に食い込むチャンスが出てくるか。
マイルチャンピオンシップ2024の印です
◎⑦マテンロウスカイ
〇⑪チャリン
▲⑰エルトンバローズ
△⑭ウインマーベル
△②ブレイディヴェーグ
△⑬ソウルラッシュ
×④ナミュール
×⑮セリフォス
×⑤ジュンブロッサム
以上、マイルチャンピオンシップ2024の予想でした。