@h_r_p_studio さんの写真。)

毎日王冠2018の予想です。

毎日王冠2018の出走馬は、ステルヴィオ、アエロリット、サトノアーサー、ケイアイノーテック、サンマルティンなど13頭。東京競馬場芝1800mで行われるG2戦です。

10月7日(日)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。

土曜日は買いたいレースも多かったのですが、残念な結果でした><

ポジティブなことをいうとすれば、惜しいハズレがなかったことでしょうか。これが4着で泣いたり、写真判定に敗れてハズれると、経験上、その後は逆に惜しくもないハズレになることが多いのですが、読みが全く違うレースが多かったので、日月は逆の結果になってもいいでしょう。ひとまず残りの2日間に集中したいと思います。

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毎日王冠2018の予想です

まずは展開面から考えてみたい。

◆毎日王冠の隊列予想図

逃げるのはダイワキャグニー。鞍上の横山典弘騎手はアエロリットより内目の枠に入った以上、易々と逃がすとは思えず、思い切って主導権を奪いにいきそう。直後を追走するのは、サンマルティン、アエロリット。サンマルティンは以前、先行策を打てていた馬。今回は本馬より内に控える馬が多く、前走で差し損ねたことを考えると、鞍上の池添騎手は出たなりで流れに乗せた競馬をしてくるだろう。アエロリットはダイワキャグニーが行けば、2、3番手追走の形。モレイラ騎手が一番好きな位置に収まりそうだ。

ペースは間違いなくスロー。ダイワキャグニーとアエロリットは同厩舎なので、どちらが先に行くとしても2頭が早めに潰し合うことはないだろう。過去2年の毎日王冠は完全な決め手比べになっているが、今年は位置を取れるかどうかも重要になるのではないか。

本命はサンマルティンの大駆けがあってもいい

ビュー当初から高い素質を秘めていたが、気性的に難しい面があり、出世が遅れた馬。本格化してからはトントン拍子で勝ち上がり、あっという間にオープン入り。オープン入り後は早仕掛けの小倉記念で2着に好走し、都大路ステークスでは函館記念勝ち馬エアアンセム以下を子ども扱いして完勝。重賞を勝ち上がれるだけの力はあると見ていいだろう。

本格化した16年5月の500万下以降、通算成績は【5.1.0.4】。馬券圏外に敗れた4戦はすべてコーナー4回のコースで、コーナー2回のコースでは負けていない。今回はコーナー2回の東京芝1800m(東京芝1800mのスタートは1~2コーナーのポケットなので、完全なワンターンとはいえないが、ワンターン扱いしていいコースだろう)。能力をフルに発揮できる条件だろう。前走小倉記念と3走前の福島記念は大外枠で脚が溜まらずの敗戦でもあり、馬群の中にもぐり込めそうな枠を引けたのも魅力。同コースで行われた1600万下・むらさき賞が馬群の中で脚を溜めて直線で抜け出す競馬。当時のような形に持ち込めれば、一撃があってもいい。

相手は決め手鋭いステルヴィオが確実に追い込んできそうだ

春のクラシックでは結果が出なかったものの、皐月賞は展開に泣かされてしまい、日本ダービーでは距離が長かった感じ。それでも2戦とも終いはしっかりと伸びており、決して悲観する内容ではなかった。ギアチェンジ能力が高く、スローペースの決め手比べは望むところ。直線で捌くことさえできれば、確実に伸びてくるのではないか。

3番手はダイワキャグニーを見直したい

東京芝1800mは【3.0.0.2】と相性のいいコース。前走エプソムカップでは大崩れてしてしまったが、経験のない重馬場かつ直線で伸びない内目を通っており、参考外の一戦と捉えていいだろう。2走前のメイステークスではサトノアーサーを下しており、サトノアーサーが通用するなら本馬も通用していいはず。すんなりと行かしてもらえれば、あれよあれよと逃げ切るシーンがあっても驚けない。

アエロリットは、モレイラ騎手騎乗で1番人気濃厚、立ち回り力はあっても瞬発力勝負に弱い等々を考えると、期待値が低いと言わざるを得ない。1番人気に支持された時は【0.2.0.1】。先週のナックビーナスではないが、買い時は明らかに前走であり、今回ではない。

サトノアーサーは一度も強いと思ったことがないが、今回のメンバーも大して強くないので通用しても不思議ではないか。ただディープインパクト産駒のイメージほど切れるタイプではなく、この枠で中団以下に収まると差し届かずに終わるかもしれない。

ケイアイノーテックは能力、適性ともに評価しているが、NHKマイルカップと同じ競馬では上位争いが難しいだろう。スタート後にある程度の位置を取れるかがすべてになりそうだ。

カツジはNHKマイルカップが力負けに見えたが、2走前のニュージーランドトロフィーではケイアイノーテックを下して勝利。スローペースの立ち回り&加速力勝負で底力が問われないレースは本馬にとってプラスだろう。

ステファノスはピークを過ぎた印象を受けるが、今回のメンバーなら通用してもいいか。年齢の影響で以前ほど切れる脚が使えないので、ある程度の位置で流れに乗りたいところ。

スズカデヴィアスは前走札幌記念が案外も末脚堅実な差し馬。東京芝2000mでは【1.1.1.0】と結果を残しており、東京芝1800mも悪くないだろう。

最後にキセキ。極悪馬場の菊花賞を制したように完全なポテンシャル型。高速馬場、スローペースの立ち回り&加速力勝負では能力を出し切れずに敗れるのではないか。

毎日王冠2018の印です

◎⑥サンマルティン
○⑤ステルヴィオ
▲⑦ダイワキャグニー
△⑨アエロリット
△④サトノアーサー
△②ケイアイノーテック
×⑫カツジ
×③ステファノス
×⑩スズカデヴィアス
×①キセキ

以上、毎日王冠2018の予想でした。