【ダービー卿チャレンジトロフィー2016予想】前残りで大波乱!を希望

@h_r_p_studio さんの写真。オーダードリブンといい、ヴェラヴァルスターといいルメール人気に引きました…)

ダービー卿チャレンジトロフィー2016の予想です。

ダービー卿CTの出走馬は、キャンベルジュニア、ダッシングブレイズ、サトノアラジン、ロゴタイプ、マジックタイムなど。中山競馬場芝1600mで行われるハンデ・G3重賞です。

3月の後半からやたら調子のいい重賞予想。波乱のフラワーカップ、大勝負だったスプリングステークス、◎○▲で決まった毎日杯と高松宮記念などなど。この勢いで4月も頑張ります!大阪杯の予想はメルマガのみで。

予想と見解です

波乱が多い中山芝1600mの重賞。最近、同条件で行われた重賞を振り返ると、

フェアリーステークス(3→10→7番人気)
ターコイズステークス(11→16→15番人気)
京成杯オータムハンデ(13→11→7番人気)

と波乱の連続。荒れる原因は展開ですべてが決まるから。京成杯オータムハンデは差し、追い込み決着、ターコイズステークスとフェアリーステークスは典型的な前残り決着だった。能力比較は全く意味がなく、展開、隊列を決め打ちして、それに合う馬を買ったほうがいい。今年のダービー卿チャレンジトロフィーは逃げ馬不在のメンバー構成。ここは前残り決着に期待したい。

本命はサンライズメジャー

今回、騎乗する柴山騎手は2走前のキャピタルステークスで先行して押し切り勝ち。正直、あまり信用している騎手ではないが、当時のイメージがあるはずで、ここは2、3番手のポジションを取ってくれるだろう。ダイワメジャー産駒らしい立ち回り力がありながら、意外と手先が軽く加速力勝負にも対応できるタイプ。スローペースからの立ち回り&加速力勝負になれば、最も恵まれるのは本馬だろう。

阪神カップの回顧では「道中のポジションは良かったが、直線に向いてからは鞍上が手綱を引っ張り通しで前が空かず。普通なら大敗していても不思議ではないが、ラスト100m付近から再び盛り返して4着を確保。スムーズなら間違いなく勝ち負けだった。今回は不運の一言に尽きる。」と次走狙い馬にも取り上げており、ここは巻き返しに期待したい。前日オッズを見ても過小評価されている1頭なのは間違いない。

相手筆頭は人気でもキャンベルジュニア

内~中枠に前に行きたい馬がいないので、ここはスタートさえ五分に出れば、自然と好位の2、3番手に落ち着きそう。そうなればサンライズメジャー同様、展開に恵まれる可能性が高いだろう。最近の川田騎手は馬群を捌くことも出来るようになったので、この枠でもうまく乗りこなしてくれるはず。人気馬の中では最も信頼度が高いと見た。

3番手はクラレント

鞍上が積極策がウリの松山騎手ならここはハナを主張しそう。スローペースを想定しているので、当然警戒すべき1頭だろう。G3では【5.0.1.3】と滅法強いようにこのメンバーなら能力上位。中山では結果が出ていないものの、コース適性がないわけではないだろう。主導権さえ奪えば、逃げ切っても不思議ではない。

以下、前残りを想定するならロゴタイプテイエムタイホーの2頭には要注意。サトノアラジンは脚質的に微妙だが、この枠ならそこまで後ろにはならないか。ルメール騎手なら堅実に走ってきそうなので抑えておきたい。

あとはある程度のポジションを取れそうなダイワリベラル、再び不利を受けそうな雰囲気もあるが能力は重賞級のダッシングブレイズ、大穴候補としてインを捌ける丸田騎手が乗るダイワマッジョーレまで挙げておく。

印です

◎⑪サンライズメジャー
○①キャンベルジュニア
▲④クラレント
△⑭ロゴタイプ
△⑫テイエムタイホー
△⑥サトノアラジン
×⑬ダイワリベラル
×⑤ダッシングブレイズ
×③ダイワマッジョーレ

以上、ダービー卿チャレンジトロフィー2016の予想でした。