京都新聞杯2023の予想です。

京都新聞杯2023の出走馬は、サトノグランツ、ダノントルネード、マイネルラウレア、ドットクルーなど12頭。京都芝2200mで行われる3歳限定のG2戦です。

5月6日(日)の平場、特別戦の勝負レース(京都新聞杯、プリンシパルステークスほか)はこちらから。

平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。

メルマガを購読する

京都新聞杯2023の予想です

3年ぶりに京都芝2200mで行われる京都新聞杯。同コースの京都新聞杯は末脚の持続力が問われやすく、3年前に同レースを制したのはその後に天皇賞(春)で3年連続の2着に好走したディープボンド。速い脚はなくても長くいい脚を使える馬が好走しやすい。今年はスローペース必至の組み合わせなので、位置取りもカギになりそうだが、ゴールまでバテずに伸び続けられそうな馬を狙いたい。

本命は人気でもサトノグランツが堅実駆けと見た

前走ゆきやなぎ賞では3番手追走からしぶとく脚を伸ばして押し切り勝ち。サトノダイヤモンド産駒らしく速い脚はなくてもバテずにグイグイと伸びてこれるのが強みで、いかにも京都新聞杯向きのタイプだろう。前走ゆきやなぎ賞は2、3、7着馬が次走アザレア賞で1~3着を独占しており、負かした相手も地味に手強かった。川田騎手と坂井瑠星騎手で連勝しているように追わせるタイプ。再び川田騎手が騎乗できるのも強みだ。

相手にはダノントルネードを挙げたい

ハーツクライ産駒らしく長く良い脚を使えるのがウリで、本馬も京都新聞杯で好走しそうなタイプ。近2走は1勝クラスで取りこぼしているものの、2走前の紫菊賞は直線で狭いラチ沿いに入ってスパートが遅れての敗戦、前走1勝クラスは勝ち馬が次走きさらぎ賞を制すフリームファクシでは相手が悪かった。このメンバーなら素質上位なのは間違いなく、隣枠のサトノグランツを目標に早めに押し上げていけば、上位争いには加わってくるのではないか。前への意識がある西村騎手なら本馬の良さを引き出してくれるだろう。

3番手はマイネルラウレアの巻き返しがあってもいい

前走皐月賞では14着に大敗したが、直線で伸びづらい内目を通っており、本来の末脚が影を潜めていたのは仕方ないか。新馬、若駒ステークスの走りからこのメンバーなら素質上位。自分でレースを作れないのはネックも、末脚の持続力が問われる京都新聞杯らしいレース展開になってくれれば、巻き返しの余地は大いにある。

オメガリッチマンは前走毎日杯で5着に敗れたが、直線で前を捌けないシーンがあり、やや消化不良だった。コーナー4回のコースの方が合っているイメージがあり、ここはさらなる前進があってもいい。

ドットクルーは前走毎日杯で3着に好走。派手さはないものの、レースセンスがあって長くいい脚を使えるので、このメンバーでも大崩れなく走ってきそう。

マキシは前走フリージア賞で3着に終わるも、勝ち馬ホウオウビスケッツは次走スプリングステークス2着、2着サスツルギは次走新緑賞勝ち馬で、負けた相手が悪かった。デビューしてから一戦毎にパフォーマンスを上げており、ここでもう一段上の走りを見せられれば、上位争いに加わってもいいか。

アスクドゥポルテは前走1勝クラスで3着に終わるも、展開を考えると、勝ち馬にヒケを取らないパフォーマンスだった。このメンバーに入るとやや見劣る感が否めないものの、長く良い脚を使えるので、京都芝2200mという条件は合っているだろう。

ファームツエンティは初勝利までに6戦を要するも、デビュー以来すべて上り3位以内をマークしているように堅実な末脚が武器。キズナ×ブライアンズタイムのしぶい血統で、タフな馬場になれば、浮上の余地はあるかもしれない。

京都新聞杯2023の印です

◎⑥サトノグランツ
〇⑦ダノントルネード
▲②マイネルラウレア
△①オメガリッチマン
△③ドットクルー
△⑨マキシ
×⑧アスクドゥポルテ
×⑩ファームツエンティ

以上、京都新聞杯2023の予想でした。